本日は、いつもは函館市民の憩いの場、時にGLAYの野外コンサート会場、函館港に浮かぶ人工島、緑の島をご紹介します。
上の地図でいうと、下側の入り口の橋から、左へ折れ、時計回りに歩いています。
上の地図でいうと、下側の入り口の橋から、左へ折れ、時計回りに歩いています。
こちらが島へ渡る橋です。
コロナの宣言が出ていた間は閉鎖されており、緑の島ファンを泣かせていました。
こちらの橋の名前は新島橋。
名前の由来は、橋のたもとに、新島襄が鎖国の禁を破って海外に密出国した渡航の地があり、碑もあるためです。
多目的広場の向こうに海を隔てて金森倉庫が見えます。
海側からは、大沼のそばにある北海道駒ヶ岳も見えます。駒ヶ岳はここ40年ほどで山頂の岩が崩れ落ち、だいぶ形が変わってしまいました。
函館港側からは対岸の五稜郭タワーが見られます。
五稜郭築城時には、2キロメートル飛ぶ大砲はなかったそうですが、五稜郭戦争時には官軍の大砲が五稜郭まで飛び、幕府軍を驚かせたそうです。
それほど結構海の近くにある五稜郭です。
下はお馴染みの青函連絡船摩周丸です。
正しくは青函連絡船記念館の摩周丸です。
下はイベント広場。
子供たちが自転車の練習をしたり、凧揚げをしたりするのにはうってつけのようです。
航海の無事を祈る旗が掲げられています。
先日紹介したカトリック函館元町教会とハリストス正教会の尖塔が見えています。
金森倉庫と観光遊覧船ブルームーンです。
時計台広場です。
時計台広場横は、ヨットハーバーになっています。
少し上ると展望デッキがあります。
最初にお話しした、新島襄の海外渡航の碑が島の対岸に見えます。
倉庫の横にひっそりと立っています。毎年、同志社大学の関係者による式典が開かれています。
周囲1.1キロの小さな島ですが、景色も由来もたっぷりあります。
皆様もぜひどうぞ。