滋賀の麻織物は「近江上布」といいまして、湖東地域で盛んに作られていました。
彦根のお隣、愛荘町の「野々捨商店」は、美しい多色柄でとても人気があったそうです。
その型紙が、愛荘町の地域おこし協力隊の方々によって、折り紙となりました。
渋いモノクロなのですが、とてもかわいらしいのです。
紙は、琵琶湖のヨシを使用しているので、やわらかい印象です。
12柄、12枚で、156mm×156mm。普通の折り紙よりも、ひと回り大きいサイズ。
価格は1,000円(税別)です。
写真の折り紙は、左手前から、ちょうちょ、おうち小、大、八角箱。
紙質がしっかりしているので、なかなかの存在感です。
地域に伝わるすてきな柄の折り紙、ちょっとしたプレゼントなどにいかがでしょうか。
淡日にて販売中です。
発売記念!のイベントや展示も盛り沢山!
近江上布伝統産業会館では、野々捨商店の型紙の展示、
おうち(という名の会場)では、ののすておりがみの作品展があります。
ワークショップでは、傘や新聞バッグ、ペパニカ(紙で作る手のひらサイズのアコーディオン)を作るそうです。
詳しくは、「ののすておりがみ瓦版」をご覧下さい。
http://nonosute-origami.tumblr.com/
これまでにも、アクセサリーや万華鏡、つみきとか、ちょうちんとか、ランドセルまで!
いろんなものを試作しておられます。建築家の方も加わって、折り方を研究されているとか。
ののすておりがみ、どうぞよろしくお願いします。