Asian Railway Plaza

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南武線ウォッチング-快速電車平日運転再開

2011年10月09日 23時34分00秒 | 南武線
昨日に続き本日も午前中だけ南武線ウォッチングを行いました。昨日述べましたように快速「秋の山梨お座敷ぶどう狩り号」が運行され、武蔵中原駅での205系や209系との並びが撮影できるということで、まず向かったのが武蔵中原駅でした。
本日は205系オリジナル顔のナハ13とナハ44編成で可能性的には最もありえるパターンの並びとなりました。


ここで節電ダイヤと快速列車の運行について今更ではありますが、簡単に述べたいと思います。
電力需要の高まる夏の期間において節電ダイヤが実施され、川崎~登戸間については平日の日中全体の約6割の運転となり、快速の運転は中止されていました。列車本数も1時間に5本と12分間隔の運転となり、かつてのダイヤのような状況で不便さを強いられていましたが、8月22日より電力需給に余裕が見込まれたことから1時間に5本から6本に列車の増発が実施され、運転間隔は10分になりました。しかしながら快速運転は実施されず、休日でしか快速列車が運転されていませんでしたが、9月12日より平常運転に戻され、快速列車の運転が再開されました。
ということで何か南武線の平日における快速列車の運転再開を知らせるものがないかと探していたところ、川崎駅に下の写真のようなポスターが貼られていました。このポスター、今年4月の快速デビューの時も同じようなデザインで使用されていましたが、それをタイトルのところを変えてアレンジしたようです。


現在では快速が毎日運転されているため、特に珍しいということではありませんが、やはり私個人としては今でも快速の幕を見るとカッコイイなあーと思い、ついつい快速列車を中心に本日も撮影していました。
下の写真は稲田堤~矢野口間の原島踏切から撮影したもので、以前も述べたと思いますが、上りの快速列車が通過する場合は列車が矢野口駅に入る手前から踏切が鳴り出しますので、踏切の遮断時間が長くなります。


ついでではありますが、約20年前にもこの踏切付近から撮影したことがあり、当時は田園風景がまだ多く残っていました。下の写真の列車はクモハの103系で、101系冷房車も健在でした。


こちらの写真もついでで、昨日の記事に関連して掲載しましたが、約20年前は稲城市内では水田や梨畑も多く残っていました。下の写真の列車は101系冷房車で、当時、稲城市周辺で南武線の列車をよく撮影していました。また、時間のある時に昔の南武線の写真を掲載したいと思います。