巷では南武線205系、ジャカルタ(KCJ)に譲渡と報じているところもあるらしいですが、現状、調達に関する入札公告を行っただけで、譲渡についてはJR、KCJ双方から正式な発表が今のところありません。
先日もご報告しましたように予定としては南武線205系6両編成を20本の計120両が、おおよそ4月~12月にかけて輸送されることが計画されているようで、ジャカルタ到着後にこの6両編成をどのように使用されるのか気になるところですが、入札事前説明の資料を読んでみますと下記のようなことが記述されていました。
計120両20編成で構成される車両をインドネシアでは8両編成に組成し計15本にすると記述されており、私が当初想定していました4+6の10両編成に組成し、あまりのMM'1ユニットはハマ線の編成に組み込み10両貫通編成に仕立てるというのはどうも違うようです。よーく考えてみればBogor線・中央線系統以外では基本的に有効長が8両までにしか対応していないのですから、ある程度想定はできたかもしれませんが、この記述どおりに組成変更を実施するとしたら、どのように組み替えられるのか考えてみることにしました。
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基本的には6両編成4本を1組とすると全部で5組となりますが、この1組を基本に組成変更すると上記のようになるのではないかと思われます。やはり、どうしてもKFWや103系のように4+4の編成が5本と中間車がオールMの貫通編成が10本となるようですが、現地で車両搬入後に転入整備と同時に以上のような組成変更が実施されるのではないかと思われます。
また、この南武線の205系は8両編成に組成されることが想定されることから、ジャカルタ首都圏の各路線で使用されることが予想され、南武線ファンの私としては103系以上に追いかけることが大変になるかと思いますが、今まで活躍していた都営6000形や103系、東急車など廃車に追い込まれる編成も出てくるのかもしれません。
一方、南武線205系ならびに209系の現状ですが、現在、E233系のN1~N13の13本が運用に充当されており、209系は2本が疎開され、205系については6本(H14,16,17,47,49,51)が長野へ送られ、3本(H5,6,9)が大宮へ送られて武蔵野線の増発用に、そして3本(H3,7,15)が疎開されていますが、このような現状を踏まえるとKCJに譲渡されるであろう編成は検査日も考慮するとH2~4、7、8、10~13、34~44が想定されるのではないかと思っています。
今後、入札が順調に実施され、JR、KCJ双方から譲渡に関する正式な発表があるのではないかと思われますが、南武線ファンの1人としては嬉しい一方、従来活躍した103系や都営6000形などの去就も心配されますので、ジャカルタ鉄の方々は複雑な心境なのかもしれませんね。
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上の写真のような姿をジャカルタで見たいと願うのは私だけなのでしょうか。ちょっとマニアックで申し訳ありません。
先日もご報告しましたように予定としては南武線205系6両編成を20本の計120両が、おおよそ4月~12月にかけて輸送されることが計画されているようで、ジャカルタ到着後にこの6両編成をどのように使用されるのか気になるところですが、入札事前説明の資料を読んでみますと下記のようなことが記述されていました。
計120両20編成で構成される車両をインドネシアでは8両編成に組成し計15本にすると記述されており、私が当初想定していました4+6の10両編成に組成し、あまりのMM'1ユニットはハマ線の編成に組み込み10両貫通編成に仕立てるというのはどうも違うようです。よーく考えてみればBogor線・中央線系統以外では基本的に有効長が8両までにしか対応していないのですから、ある程度想定はできたかもしれませんが、この記述どおりに組成変更を実施するとしたら、どのように組み替えられるのか考えてみることにしました。
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基本的には6両編成4本を1組とすると全部で5組となりますが、この1組を基本に組成変更すると上記のようになるのではないかと思われます。やはり、どうしてもKFWや103系のように4+4の編成が5本と中間車がオールMの貫通編成が10本となるようですが、現地で車両搬入後に転入整備と同時に以上のような組成変更が実施されるのではないかと思われます。
また、この南武線の205系は8両編成に組成されることが想定されることから、ジャカルタ首都圏の各路線で使用されることが予想され、南武線ファンの私としては103系以上に追いかけることが大変になるかと思いますが、今まで活躍していた都営6000形や103系、東急車など廃車に追い込まれる編成も出てくるのかもしれません。
一方、南武線205系ならびに209系の現状ですが、現在、E233系のN1~N13の13本が運用に充当されており、209系は2本が疎開され、205系については6本(H14,16,17,47,49,51)が長野へ送られ、3本(H5,6,9)が大宮へ送られて武蔵野線の増発用に、そして3本(H3,7,15)が疎開されていますが、このような現状を踏まえるとKCJに譲渡されるであろう編成は検査日も考慮するとH2~4、7、8、10~13、34~44が想定されるのではないかと思っています。
今後、入札が順調に実施され、JR、KCJ双方から譲渡に関する正式な発表があるのではないかと思われますが、南武線ファンの1人としては嬉しい一方、従来活躍した103系や都営6000形などの去就も心配されますので、ジャカルタ鉄の方々は複雑な心境なのかもしれませんね。
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上の写真のような姿をジャカルタで見たいと願うのは私だけなのでしょうか。ちょっとマニアックで申し訳ありません。