3回に渡り、元南武線の205系について報告しましたが、本日は103系について報告したいと思います。
昨年9月のジャカルタ訪問時点では、103系は中央線・Bekasi線系統と環状線・Bogor線系統の運用に充当されていましたが、最近では環状線のManggaraiフィーダーと呼ばれるManggarai~Duri間の区間運転に充当されることが多いようで、撮影する上ではあまり苦労なく、何度も撮影できるのではないかと思っておりました。
また、既に私は妻子持ちであるため、できるだけ宿泊費を抑えつつ、この103系を難なく撮影できるようにということで、この私のブログにリンクさせていただいている「地球公務員 落花生。再び」の落花生。様の記事を拝読させていただき、Sudirman駅から環状線沿いを西方向に5分程歩いた所に位置する「Studio One」というホテルがご紹介されていましたが、私にはピッタリだということで、ジャカルタへ行く2週間程前にネットで予約し、環状線に面した部屋を押さえました。
先日、15日のダイジェスト版の記事でも述べましたように、初日の6日は深夜2時頃にこのホテルにチェックインし、すぐに寝たのでありますが、朝5時頃から下を走る列車の音が聞こえ、通るたびにどのような列車が通過しているのか、ベットから起きだし何度も窓から眺めていたため、初日からぐっすり熟睡とはいきませんでした。
私の部屋は5階の南西側ですが、部屋の窓からはこのような感じで、列車全体を撮影する上では隣のビルがどうしても写り込んでしまいます。
また、部屋から通過する列車を全て観察しておりましたが、朝7時になっても103系は確認できず、1階で朝食を取っている間にどうも103系が通過してしまったようで、この日はまともに103系を撮影できませんでした。時刻表で最初からよーく確認していれば、どの時間に103系が通過するか確認できたはずなのですが、103系好きな私としてはドジを踏んでしまいました。
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次の日の7日からドジを踏まないよう気をつけて観察し、103系がManggaraiからDuri方向へ通過して行くのを確認すると、ホテルから東方向に歩き、Sudirman駅からさらにManggarai方面へと歩いてみたのですが、7時頃ですと沿線の樹木の影がManggarai方向へ行く列車にも若干かかるようですので、再び西方向に戻ってSudirman駅近くで撮影することにしました。
7日朝は下の写真のとおりで、前面のサボにはManggaraiのみが掲出されていました。
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続いて8日朝は下の写真のとおりで、前面のサボにはManggaraiとDuriの両方が掲出されていました。
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日中の4時間程はBukit Duri車庫でお休みということで、車庫でお休みのところも撮影したくなるのは心情でもありますが、実はKCJの広報部の担当者に車庫内での撮影許可申請書を予めメールで送っていたものの、担当者から何の返事もなく、直接、KCJ本社を訪ねて確認してみると、その広報部担当者は2ヶ月間も妊娠のために休暇を取っており、結果的には許可証の発行はできませんでした。
ならば、直接、車庫へ行って、訪問する前に何か良い理由を考えた結果、車庫の警備員に区長さんにお土産を渡したいことと車庫内で撮影させていただきたいと伝えたところ、最初はダメとのことでしたが、お土産は是非渡したいと伝えると車庫内へ通していただき、難なく撮影させていただくことに成功しました。
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反対側は低運ですが、行先表示のHゴムの部分の腐食とスカートの折れが痛々しいです。
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103系は午後2時30分過ぎから再び運用に入りますので、今度は高運のほうを狙いたいということでDuri駅近くに行ってみることにしました。
下の写真はDuri近くで撮影したものですが、103系はAngkeまで回送されるのではなく、単純にDuri駅で折り返すため、光線の状態からDuri駅の南側で待ち構えていました。Duri駅ではKFWの折り返しが発車していなかったため、満線状態となり、103系は信号手前で3分程待たされました。
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ということで、赤信号で停止しているところを前からもバチリといただきました。
窓の横にあるインドネシアの国旗、Merah Putih(紅白)がささやかなアクセントになっています。
諄いようで恐縮しますが、このインドネシア語のmerah(赤)はタガログ語でpula(動詞はmamula)、putih(白)はタガログ語でputiと似ています。
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日がかなり傾いたので、先程のDuri駅近くからTanah Abang方向へと歩き、直線区間からちょうどカーブするところで待つことにしました。
下の写真がその場所でありますが、103系がDuri駅で折り返し、Manggarai駅に向かっているところで、103系が再び戻って来るまでには1時間程待たされました。
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所定の時刻よりも約30分程遅れて戻って来ましたが、走行写真の撮影には限界である夕闇の迫る時刻でありました。
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次回のジャカルタ訪問時に103系が活躍しているのかどうかわかりませんが、元南武線の205系が続々と投入されますので去就が注目されますし、来年の春頃には場合によっては検査入場も予測されますので、再び私のデザインを採用していただけるのかどうか難しいかもしれませんが、いくつかの新たなデザインを提案してみたいと考えております。
昨年9月のジャカルタ訪問時点では、103系は中央線・Bekasi線系統と環状線・Bogor線系統の運用に充当されていましたが、最近では環状線のManggaraiフィーダーと呼ばれるManggarai~Duri間の区間運転に充当されることが多いようで、撮影する上ではあまり苦労なく、何度も撮影できるのではないかと思っておりました。
また、既に私は妻子持ちであるため、できるだけ宿泊費を抑えつつ、この103系を難なく撮影できるようにということで、この私のブログにリンクさせていただいている「地球公務員 落花生。再び」の落花生。様の記事を拝読させていただき、Sudirman駅から環状線沿いを西方向に5分程歩いた所に位置する「Studio One」というホテルがご紹介されていましたが、私にはピッタリだということで、ジャカルタへ行く2週間程前にネットで予約し、環状線に面した部屋を押さえました。
先日、15日のダイジェスト版の記事でも述べましたように、初日の6日は深夜2時頃にこのホテルにチェックインし、すぐに寝たのでありますが、朝5時頃から下を走る列車の音が聞こえ、通るたびにどのような列車が通過しているのか、ベットから起きだし何度も窓から眺めていたため、初日からぐっすり熟睡とはいきませんでした。
私の部屋は5階の南西側ですが、部屋の窓からはこのような感じで、列車全体を撮影する上では隣のビルがどうしても写り込んでしまいます。
また、部屋から通過する列車を全て観察しておりましたが、朝7時になっても103系は確認できず、1階で朝食を取っている間にどうも103系が通過してしまったようで、この日はまともに103系を撮影できませんでした。時刻表で最初からよーく確認していれば、どの時間に103系が通過するか確認できたはずなのですが、103系好きな私としてはドジを踏んでしまいました。
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次の日の7日からドジを踏まないよう気をつけて観察し、103系がManggaraiからDuri方向へ通過して行くのを確認すると、ホテルから東方向に歩き、Sudirman駅からさらにManggarai方面へと歩いてみたのですが、7時頃ですと沿線の樹木の影がManggarai方向へ行く列車にも若干かかるようですので、再び西方向に戻ってSudirman駅近くで撮影することにしました。
7日朝は下の写真のとおりで、前面のサボにはManggaraiのみが掲出されていました。
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続いて8日朝は下の写真のとおりで、前面のサボにはManggaraiとDuriの両方が掲出されていました。
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日中の4時間程はBukit Duri車庫でお休みということで、車庫でお休みのところも撮影したくなるのは心情でもありますが、実はKCJの広報部の担当者に車庫内での撮影許可申請書を予めメールで送っていたものの、担当者から何の返事もなく、直接、KCJ本社を訪ねて確認してみると、その広報部担当者は2ヶ月間も妊娠のために休暇を取っており、結果的には許可証の発行はできませんでした。
ならば、直接、車庫へ行って、訪問する前に何か良い理由を考えた結果、車庫の警備員に区長さんにお土産を渡したいことと車庫内で撮影させていただきたいと伝えたところ、最初はダメとのことでしたが、お土産は是非渡したいと伝えると車庫内へ通していただき、難なく撮影させていただくことに成功しました。
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反対側は低運ですが、行先表示のHゴムの部分の腐食とスカートの折れが痛々しいです。
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103系は午後2時30分過ぎから再び運用に入りますので、今度は高運のほうを狙いたいということでDuri駅近くに行ってみることにしました。
下の写真はDuri近くで撮影したものですが、103系はAngkeまで回送されるのではなく、単純にDuri駅で折り返すため、光線の状態からDuri駅の南側で待ち構えていました。Duri駅ではKFWの折り返しが発車していなかったため、満線状態となり、103系は信号手前で3分程待たされました。
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ということで、赤信号で停止しているところを前からもバチリといただきました。
窓の横にあるインドネシアの国旗、Merah Putih(紅白)がささやかなアクセントになっています。
諄いようで恐縮しますが、このインドネシア語のmerah(赤)はタガログ語でpula(動詞はmamula)、putih(白)はタガログ語でputiと似ています。
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日がかなり傾いたので、先程のDuri駅近くからTanah Abang方向へと歩き、直線区間からちょうどカーブするところで待つことにしました。
下の写真がその場所でありますが、103系がDuri駅で折り返し、Manggarai駅に向かっているところで、103系が再び戻って来るまでには1時間程待たされました。
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所定の時刻よりも約30分程遅れて戻って来ましたが、走行写真の撮影には限界である夕闇の迫る時刻でありました。
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次回のジャカルタ訪問時に103系が活躍しているのかどうかわかりませんが、元南武線の205系が続々と投入されますので去就が注目されますし、来年の春頃には場合によっては検査入場も予測されますので、再び私のデザインを採用していただけるのかどうか難しいかもしれませんが、いくつかの新たなデザインを提案してみたいと考えております。