先日のフィリピン国鉄(PNR)の近況報告の際に14系や12系客車、また、キハ59の「こがね」について述べておりませんでしたが、今のところこれらの車両が使用されるべくマニラとビコール地方を結ぶ列車の運転再開の予定は残念ながらないようです。フィリピン国鉄の一部社員の情報としては一部橋脚の修繕が必要とのことで、その修繕が実施されないかぎり列車の運転再開は難しいのではないかとのことのようですが、その橋脚の修繕の入札が既に実施され、修繕が実施されたあとには運転再開の見通しも期待できるのではないかとのことでした。
また、一部報道ではCalambaから東側の区間において、今年の第三四半期から中国政府から整備のための支援が実施されるとのことですが、今後、計画されているPNR及びNSCR(南北通勤鉄道)の標準軌化がどのタイミングで実施されるのかによって、14系や12系、キハ59の運命も大きく左右されるだけに、個人的には今後の計画に目が離せないところです。
ということで、今回は2011年に譲渡され、マニラとビコール地方を結ぶMayon Limited De LuxeやIsarog Limited Expressとして活躍し、マニラとビコール地方を結ぶ列車が途絶えたあともPremiere Trainという名でマニラ首都圏のホームライナーとして活躍したキハ59の「こがね」の様子について、少々述べていきたいところです。
下の写真は2012年7月23日のものです。

マニラ首都圏のTutuban〜Mamatid間のPremiere Trainという名で活躍していた「こがね」は最終的に2014年末を最後に営業列車としては活躍することなく業務用として使用されていましたが、一昨年頃からは車両整備のためにTutuban車庫とCaloocan工場で留置されたままであります。今年5月現在ではCaloocan工場の倉の中に留置されたままであり、整備も中途半端な状態でありますが、先程も申し上げましたようにマニラとビコール間の軌道の整備と橋脚が修繕されたあかつきにはこの区間を結ぶ列車として復活するのではないでしょうか。

この車両の組成状況は以下のとおりでありますが、綺麗に整備された姿と再び営業列車として活躍する姿を見たいものです。
←Tutuban Naga→
キハ59-510 キハ29-506 キハ59-511

車内は埃まみれなものの掃除をすればまだまだ使えますし、私自身はPremiere Trainとして活躍していた列車しか乗車したことがありませんので、この車両でビコールへ行ってみたいものです。

また、一部報道ではCalambaから東側の区間において、今年の第三四半期から中国政府から整備のための支援が実施されるとのことですが、今後、計画されているPNR及びNSCR(南北通勤鉄道)の標準軌化がどのタイミングで実施されるのかによって、14系や12系、キハ59の運命も大きく左右されるだけに、個人的には今後の計画に目が離せないところです。
ということで、今回は2011年に譲渡され、マニラとビコール地方を結ぶMayon Limited De LuxeやIsarog Limited Expressとして活躍し、マニラとビコール地方を結ぶ列車が途絶えたあともPremiere Trainという名でマニラ首都圏のホームライナーとして活躍したキハ59の「こがね」の様子について、少々述べていきたいところです。
下の写真は2012年7月23日のものです。

マニラ首都圏のTutuban〜Mamatid間のPremiere Trainという名で活躍していた「こがね」は最終的に2014年末を最後に営業列車としては活躍することなく業務用として使用されていましたが、一昨年頃からは車両整備のためにTutuban車庫とCaloocan工場で留置されたままであります。今年5月現在ではCaloocan工場の倉の中に留置されたままであり、整備も中途半端な状態でありますが、先程も申し上げましたようにマニラとビコール間の軌道の整備と橋脚が修繕されたあかつきにはこの区間を結ぶ列車として復活するのではないでしょうか。

この車両の組成状況は以下のとおりでありますが、綺麗に整備された姿と再び営業列車として活躍する姿を見たいものです。
←Tutuban Naga→
キハ59-510 キハ29-506 キハ59-511

車内は埃まみれなものの掃除をすればまだまだ使えますし、私自身はPremiere Trainとして活躍していた列車しか乗車したことがありませんので、この車両でビコールへ行ってみたいものです。
