今回のジャカルタ訪問にあたりBalai Yasa Manggaraiにも工場内見学ができましたので簡単に報告します。と言ってもこれから述べることについてはリンクさせていただいているパクアン急行様のJABODETABEK COMUTERS NEWSの中で既にご報告されていますので、私の報告は参考程度に読んでいただければと思います。
先月27日、PT.KAIの方とお会いできたことから、Depok車庫内での撮影許可証を発行していただいたのですが、同時にBalai Yasa Manggaraiへの入場も許可していただきました。28日午前9時に我々日本人3人と地元のKRL-ManiaがManggarai駅で待ち合わせし、Balai Yasa Manggaraiへと徒歩で向かいました。
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Balai Yasa ManggaraiはManggarai駅から徒歩で僅か約5分のところに位置しますが、この施設は毎度説明しているようにPT.KAIの方からBalai Yasa Manggaraiへの連絡、もしくは許可証がなければ入場は不可能で、鉄道マニアにとってはベールに包まれた施設でもあります。私たちもこの施設の中にはどのような車両が居るのか興味深く注目しておりましたが、のちほど簡単にご紹介したいと思います。
まずはKRL-Maniaの先導のもとにBalai Yasa Manggaraiの門を潜ります。しばらくして案内係と一緒にある部屋へ案内されました。するといつもお世話になっていますBukit Duri車庫のお偉い方々とこのBalai Yasa Manggaraiの工場長であるDJoko Hardianto氏が現れ、我々も少々緊張しながら自己紹介を行いました。私も10年ちょっととある程度長い期間インドネシア語を勉強しておりますが、やはり今まで真面目に勉強してこなかったせいかインドネシア語で工場長に「次回も103系のデザインを作らせていただきたいのですが、よろしいですか?」と尋ねたものの、私の言葉が適切でなかったのか快諾していただけませんでした。(もう少し真面目にインドネシア語を勉強せねばなりませんね!)
15分少々自己紹介と雑談を交え、その後、皆さん一緒に記念撮影を行ったのち、工場内へと案内されました。工場内の中央部には以前はジャカルタの首都圏で多く見られたHolecの車両が留置されており、前回この工場を訪れた昨年と比べて少なくなったようですが、それでも10両ちょっとのHolec車両が留置されており、いずれはKRDEに改造され、地方に配属されるものと思われます。
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続いて修繕庫には2本のEkonomi抵抗制御車が修繕を受けておりましたが、そのうちの1本が下の写真のようなフェイスにチェンジされています。この編成はTc78110+M83109+M83111+Tc78112の4両編成で以前からこの編成で組まれていましたが、車体、車内ともに更新工事が実施され、今までの抵抗制御車のイメージを一新し、今後も数年間は使用するというような気迫が伝わってきます。
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車内はご覧のとおり明るく、現在、使用されているEkonomi車両でも、夜間真っ暗な車両もありますが、Commuterと同様に明るい車両も多く見られ、ある程度改善しつつあるようにも感じております。シートは残念ながら従来どおりモケットは採用されずプラスティック製ですが、ドアや窓が開けっ放しで埃っぽいEkonomi車両にとってはむしろプラスティック製のほうが管理がしやすいかもしれません。
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一番奥を覗いて見ると青色に変更されたELのBonbonが我々の前に現れ、乗れんとばかりに行ったり来たりを繰り返していました。我々のためにわざわざ動かしてくれたのかわかりませんが、私はその機関車に乗車してみることにしました。
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奥には今年5月にジャカルタに到着した6125FがKCJ色で留置されているのですが、その手前の同じレールの上をこのBonbonは再び行ったり来たりを繰り返し、我々を歓迎してくれました。
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この機関車の車内に居るとどこかで聞いた覚えのあるコンプレッサの音で、まさしく103系などで使用されているC2000が取り付けられ、モーターや制御機器の音も電車のようでした。
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更に南側の修繕庫を覗いて見たのですが、そこには都営6000形の6227Fの先頭改造車が修繕を受けていましたが、そのうちの先頭車が乗用車と衝突したのか痛々しい姿が見られ修復作業が実施されていました。
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以上、簡単にご紹介しましたが、次回はDepok車庫の様子を簡単に報告したいと思います。
先月27日、PT.KAIの方とお会いできたことから、Depok車庫内での撮影許可証を発行していただいたのですが、同時にBalai Yasa Manggaraiへの入場も許可していただきました。28日午前9時に我々日本人3人と地元のKRL-ManiaがManggarai駅で待ち合わせし、Balai Yasa Manggaraiへと徒歩で向かいました。
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Balai Yasa ManggaraiはManggarai駅から徒歩で僅か約5分のところに位置しますが、この施設は毎度説明しているようにPT.KAIの方からBalai Yasa Manggaraiへの連絡、もしくは許可証がなければ入場は不可能で、鉄道マニアにとってはベールに包まれた施設でもあります。私たちもこの施設の中にはどのような車両が居るのか興味深く注目しておりましたが、のちほど簡単にご紹介したいと思います。
まずはKRL-Maniaの先導のもとにBalai Yasa Manggaraiの門を潜ります。しばらくして案内係と一緒にある部屋へ案内されました。するといつもお世話になっていますBukit Duri車庫のお偉い方々とこのBalai Yasa Manggaraiの工場長であるDJoko Hardianto氏が現れ、我々も少々緊張しながら自己紹介を行いました。私も10年ちょっととある程度長い期間インドネシア語を勉強しておりますが、やはり今まで真面目に勉強してこなかったせいかインドネシア語で工場長に「次回も103系のデザインを作らせていただきたいのですが、よろしいですか?」と尋ねたものの、私の言葉が適切でなかったのか快諾していただけませんでした。(もう少し真面目にインドネシア語を勉強せねばなりませんね!)
15分少々自己紹介と雑談を交え、その後、皆さん一緒に記念撮影を行ったのち、工場内へと案内されました。工場内の中央部には以前はジャカルタの首都圏で多く見られたHolecの車両が留置されており、前回この工場を訪れた昨年と比べて少なくなったようですが、それでも10両ちょっとのHolec車両が留置されており、いずれはKRDEに改造され、地方に配属されるものと思われます。
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続いて修繕庫には2本のEkonomi抵抗制御車が修繕を受けておりましたが、そのうちの1本が下の写真のようなフェイスにチェンジされています。この編成はTc78110+M83109+M83111+Tc78112の4両編成で以前からこの編成で組まれていましたが、車体、車内ともに更新工事が実施され、今までの抵抗制御車のイメージを一新し、今後も数年間は使用するというような気迫が伝わってきます。
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車内はご覧のとおり明るく、現在、使用されているEkonomi車両でも、夜間真っ暗な車両もありますが、Commuterと同様に明るい車両も多く見られ、ある程度改善しつつあるようにも感じております。シートは残念ながら従来どおりモケットは採用されずプラスティック製ですが、ドアや窓が開けっ放しで埃っぽいEkonomi車両にとってはむしろプラスティック製のほうが管理がしやすいかもしれません。
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一番奥を覗いて見ると青色に変更されたELのBonbonが我々の前に現れ、乗れんとばかりに行ったり来たりを繰り返していました。我々のためにわざわざ動かしてくれたのかわかりませんが、私はその機関車に乗車してみることにしました。
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奥には今年5月にジャカルタに到着した6125FがKCJ色で留置されているのですが、その手前の同じレールの上をこのBonbonは再び行ったり来たりを繰り返し、我々を歓迎してくれました。
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この機関車の車内に居るとどこかで聞いた覚えのあるコンプレッサの音で、まさしく103系などで使用されているC2000が取り付けられ、モーターや制御機器の音も電車のようでした。
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更に南側の修繕庫を覗いて見たのですが、そこには都営6000形の6227Fの先頭改造車が修繕を受けていましたが、そのうちの先頭車が乗用車と衝突したのか痛々しい姿が見られ修復作業が実施されていました。
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以上、簡単にご紹介しましたが、次回はDepok車庫の様子を簡単に報告したいと思います。
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