先日、報告しましたBalai Yasa Manggaraiに続き、本日はKCJ管内で最大の車両基地Dipo Depokのことについて簡単にご報告します。
Balai Yasa Manggaraiをあとにした我々日本人3人とKRL-Mania2人はManggarai駅に戻り、同行していただいたKRL-Maniaの2人はともに用事があるとのことで、我々日本人だけでDipo Depokを目指すことにしました。20分ほど駅で待っているとKCJカラーになった203系がBogor線ホームに到着し、今回初めてジャカルタで203系に乗車できました。乗車する車両はもちろんモーターの付いている車両で、先日のマニラに続いてジャカルタでも203系に初乗車でき、乗り比べが出来たのですが、PNR(マニラ)のほうはあくまでも客車扱いということもあり、死重と言えどもモーターの音はほとんど聞こえませんでした。しかしながら、ここジャカルタの203系は常磐線時代と変わらずに電車として使用されているため、モーターの音がそのまま聞こえ、1本のレールの長さが日本の標準よりも長いため、ジョイント音が不規則に聞こえて、モーター音と独特なジョイント音が見事にマッチしていまいした。
Depok駅に到着し、ひたすら車庫への引込線沿いを1kmほど歩いて行くとDipo Depokのゲート入口に到着しました。KRL-Maniaが同行していれば彼らに説明などを任すのですが、我々日本人のみですので、ゲートの警備員にまずはPT.KAIの偉い方に前日書いていただいた許可証を見せ、車庫内で撮影させていただきたいということを私がたどたどしいインドネシア語で説明しました。するとこの車庫の事務所の担当者に許可を得てくださいということで、その事務所を目指すことにしました。その事務所はゲート入口から1km以上離れた車庫の奥の方に位置しているため、暑い炎天下、留置線の脇をてくてくと歩いて行きました。事務所に到着してみるとその担当者は昼食中ということで、近くにある食堂で我々も昼食ということになり、しばらく休憩したのち、再びその事務所を訪問しました。その頃になると担当者も食事が終わっており簡単に部屋に通されたのですが、まずはご挨拶と持参した許可証を見せ、下手なインドネシア語で車庫内を撮影させていただきたいということを説明しました。すると撮影の許可をいただき、我々は日本の車庫での撮影と同様にヘルメットを冠って車庫の奥から撮影が始まりました。
洗浄線には昨年末にジャカルタ入りしたメトロの6112Fと都営の6161Fが留置されていました。都営の6161Fは標準色の青+黄色帯に変更され、「6168」という車両番号が貫通扉に新たに表示されています。
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続いて検修庫を覗いてみるとあの猫バスこと6151F4両編成が、こちらも標準色の青+黄色帯に変更されていました。冷房装置の調子の悪いのが直ったのかわかりませんが、今後、この編成が環状線のManggarai~Tanah Abang・AngkeやJakarta Kota~Kampung Bandanの運用に抜擢されるのかもしれません。
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さらに奥の方を覗いて見るとかつてCiujungで活躍していた都営の6281Fが、従来の緑+黄色帯からこちらも標準色の青+黄色帯に変更されていました。都営の6000形は東急の8000系・8500系などと同様に青+黄色帯に変更される傾向にあり、今までのように編成ごとに色が異なるようなこともなくなりつつあり私としても寂しいかぎりです。
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車庫の奥の方を全て見終わると車庫の真ん中に展開される留置線へと進みました。車庫の一番西側の留置線には以前から8両化によって余剰になったメトロの5000系や東葉の1000系が留置されていたのですが、さらに05系や203系などがあらたに加わり留置されていました。何度も言うようですが、これらの車両の早期の有効活用が期待されるところであり、できるだけ部品取用にならないことを願うばかりです。
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留置線は14本×2列が配置され、合計224両が留置できる機能がありますが、日中の時点で見るかぎりスペース的に余裕があるようで、下の写真のように使用されなくなったHolecの車両が数編成留置されています。写真左の編成は東急8007Fであり、右はメトロ6126Fの編成です。
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留置線東側には東葉の1000系08Fといまだに緑+黄色帯である都営の6171Fが留置されており、都営6000形のこの色の姿は貴重な姿です。
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その他、最近、Baalai Yasa Manggaraiに検査入場した7117Fや05系の04F、JALITAの愛称で活躍する東急の8613Fも見ることができました。
もちろん、先日紹介しました203系マト52や103系12両が、このDipo Depokに留置されていました。
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今回、簡単にDipo Depokをご案内しましたが、また、時間がありましたらDipo Bukit Duriもご紹介したいと思います。
また、現在では車庫内での撮影は、どの車庫、施設においても許可証が必要です。
Balai Yasa Manggaraiをあとにした我々日本人3人とKRL-Mania2人はManggarai駅に戻り、同行していただいたKRL-Maniaの2人はともに用事があるとのことで、我々日本人だけでDipo Depokを目指すことにしました。20分ほど駅で待っているとKCJカラーになった203系がBogor線ホームに到着し、今回初めてジャカルタで203系に乗車できました。乗車する車両はもちろんモーターの付いている車両で、先日のマニラに続いてジャカルタでも203系に初乗車でき、乗り比べが出来たのですが、PNR(マニラ)のほうはあくまでも客車扱いということもあり、死重と言えどもモーターの音はほとんど聞こえませんでした。しかしながら、ここジャカルタの203系は常磐線時代と変わらずに電車として使用されているため、モーターの音がそのまま聞こえ、1本のレールの長さが日本の標準よりも長いため、ジョイント音が不規則に聞こえて、モーター音と独特なジョイント音が見事にマッチしていまいした。
Depok駅に到着し、ひたすら車庫への引込線沿いを1kmほど歩いて行くとDipo Depokのゲート入口に到着しました。KRL-Maniaが同行していれば彼らに説明などを任すのですが、我々日本人のみですので、ゲートの警備員にまずはPT.KAIの偉い方に前日書いていただいた許可証を見せ、車庫内で撮影させていただきたいということを私がたどたどしいインドネシア語で説明しました。するとこの車庫の事務所の担当者に許可を得てくださいということで、その事務所を目指すことにしました。その事務所はゲート入口から1km以上離れた車庫の奥の方に位置しているため、暑い炎天下、留置線の脇をてくてくと歩いて行きました。事務所に到着してみるとその担当者は昼食中ということで、近くにある食堂で我々も昼食ということになり、しばらく休憩したのち、再びその事務所を訪問しました。その頃になると担当者も食事が終わっており簡単に部屋に通されたのですが、まずはご挨拶と持参した許可証を見せ、下手なインドネシア語で車庫内を撮影させていただきたいということを説明しました。すると撮影の許可をいただき、我々は日本の車庫での撮影と同様にヘルメットを冠って車庫の奥から撮影が始まりました。
洗浄線には昨年末にジャカルタ入りしたメトロの6112Fと都営の6161Fが留置されていました。都営の6161Fは標準色の青+黄色帯に変更され、「6168」という車両番号が貫通扉に新たに表示されています。
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続いて検修庫を覗いてみるとあの猫バスこと6151F4両編成が、こちらも標準色の青+黄色帯に変更されていました。冷房装置の調子の悪いのが直ったのかわかりませんが、今後、この編成が環状線のManggarai~Tanah Abang・AngkeやJakarta Kota~Kampung Bandanの運用に抜擢されるのかもしれません。
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さらに奥の方を覗いて見るとかつてCiujungで活躍していた都営の6281Fが、従来の緑+黄色帯からこちらも標準色の青+黄色帯に変更されていました。都営の6000形は東急の8000系・8500系などと同様に青+黄色帯に変更される傾向にあり、今までのように編成ごとに色が異なるようなこともなくなりつつあり私としても寂しいかぎりです。
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車庫の奥の方を全て見終わると車庫の真ん中に展開される留置線へと進みました。車庫の一番西側の留置線には以前から8両化によって余剰になったメトロの5000系や東葉の1000系が留置されていたのですが、さらに05系や203系などがあらたに加わり留置されていました。何度も言うようですが、これらの車両の早期の有効活用が期待されるところであり、できるだけ部品取用にならないことを願うばかりです。
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留置線は14本×2列が配置され、合計224両が留置できる機能がありますが、日中の時点で見るかぎりスペース的に余裕があるようで、下の写真のように使用されなくなったHolecの車両が数編成留置されています。写真左の編成は東急8007Fであり、右はメトロ6126Fの編成です。
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留置線東側には東葉の1000系08Fといまだに緑+黄色帯である都営の6171Fが留置されており、都営6000形のこの色の姿は貴重な姿です。
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その他、最近、Baalai Yasa Manggaraiに検査入場した7117Fや05系の04F、JALITAの愛称で活躍する東急の8613Fも見ることができました。
もちろん、先日紹介しました203系マト52や103系12両が、このDipo Depokに留置されていました。
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今回、簡単にDipo Depokをご案内しましたが、また、時間がありましたらDipo Bukit Duriもご紹介したいと思います。
また、現在では車庫内での撮影は、どの車庫、施設においても許可証が必要です。
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