Max爺のひとり言

のこり少ない日々の記録
~でもまあ いろんなことをやってきたなあ~

HamLogから「誰でもQSL」への連携 ~adifファイルインターフェース

2023年05月06日 | アマチュア無線
JARLの会員資格が昨日で切れてしまったので当面は「BURO経由」での紙QSLカードの交換は出来なくなった。 

・・・で、これからは ”QSLカードはBURO経由で” の代わりに 
”QSLカードは「誰でもQSL」で” 行うことにした。

これに伴い、Hamlogから一括で「誰でもQSL」に登録ができれば、こんなに良いことは無いね。

で、調べてみたら、ちゃ~んとあるんですね。 さすがHamlogを作られたOMさんは見識がある。 「オプション」の中の「QSLカード印刷」ってのを表示すると、種々のxxxx.qsl という名のカード印刷プログラムが選べるようになっている。 その中の "adif_Out.qsl " という名のプログラムを選んで「編集」ボタンを押すとその内容が表示される。

これを実行してみた訳さ。
するとxxxx.adi という名のファイルが出力されて、それを一括で「誰でもQSL」に登録できることが分かった。 「誰でもQSL」ではこの機能はまだβ版とのことだが、アップロードしてみたらちゃんと登録できた。 前回からの増分だけ出力することもできる。

これは便利だ!

・Hamlogに交信結果をロギングする。 
・QSL印刷でadif_Out.qslを実行する。 adifファイルが出来る。
・「誰でもQSL」にadifファイルを一括でアップロードする。

何百件の交信をしたとしても、QSLカードの交換はこれで終わり、即座にその結果を見ることができる。 カードをもらう側の人もね。

これからは「誰でもQSL」のホームページがワシにとってのBUROってことになる。 

ADIFっちうのは Amateur Data Interchange Formatの略で、アマチュア無線で交信のロギング ソフトウェア間でログを交換するためのレコードの形式を決めたものです。

これで交信からQSLカード交換までの全体が連携して自動化が可能になった。

右クリックで新しいタブで開くと大きくなります

ただ・・・「誰でもQSL」だが、1件づつ手入力する場合は、以下の項目は入力できるのだが、adif一括アップロードでは、個人情報保護のため、入れてもクリアーされてアップロードされない。 でもま、あえて「誰でもQSL」にプライバシー保護を依頼しなくても保護されているからいいよねっ。

・お相手情報のうち: 氏名、QTH/運用場所
・自分情報のうち:  氏名、QTH/運用場所、メッセージ

是非欲しい機能がある。 それは「誰でもQSL」で受領したQSLカードの受領マークをHamlogに一括で入れられる手段だ。 これが無いと、Hamlogに1件づつ受領マークを手入力せねばならない。 何らかの方法で、「誰でもQSL」から自分あてのカード情報がダウンロードできれば良いのだが・・・セキュリティー的には難しいのかもしれないな~・・・
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