右往左往しながらCWを効率よく送受信できるように、各ソフトが連携できるように色々テストしてみた。
結果を保証するものではなく、個人の備忘録としてご覧ください。
下記の連携図は1種類ではなく、5種類の連携として構成することが出来ます。
下記の図は、マウスの右クリックで「新しいタグで開く」と拡大して見ることができます。
連携図:
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以下、連携の5つの種類についての説明です。 いろいろ試してみてください。
全ての連携に於いて通常の無線機接続のKeyでのマニュアル・キーイングが可能です。 PC Keyingとあるのは、それに加えてPCソフトのマクロによるCW送信が出来るということです。
連携1: DSCWのみ使用 CWデコードとPC Keying
・CWワッチ デコードと耳鳴らし
・ダミーロードを付けて打鍵の練習
・実際にCWのQSOを行う(ロギング無し)
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連携2: DSCWでCWデコードとPC Keying、Hamlogでロギング
~CTWSTWINとはバッチでファイル変換
・通常のCW QSO
・QSOのロギング、HamlogからhQSLを送る
・Hamlogのマクロ機能を使ってコンテストに参加
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連携3: DSCWでCWデコード、CTESTWINでPC Keyingとロギング
・コンテストに参加、通常のQSOも可
・CTESTWINのマクロ機能の有効利用
・CTESTWINにロギング
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連携4: DSCWでCWデコード、PC KeyingはCTESTWIN、ロギングはHamlogとCTESTWIN
・CTESTWINでコンテストQSO、または通常のQSO
・CTESTWIN、DSCWのマクロ機能の有効利用
・ログはHamlogとCTESTWINの両方に記録
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連携5: CWデコードはDSCW、Keyingはマニュアル、ロギングはHamlog、または、CTESTWIN、又は両方。 COMポートエラーを避けるためにVSPEを使う
・打鍵はマニュアルKeying、PC Keyingは働かない
・ログはHamlogとCTESTWIN
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FT-891M用に用意したインターフェース:(DSCWにもそのまま使える)
・仮想COMポートドライバーのインストール(Yaesuのサイトからダウンロード)
・USBシリアルケーブル USB-AとUSB-Bの安いプリンタ―ケーブル(Amazon) CATコントロール用
・USBサウンドカード (Amazon) PC Keyingに必要。 PCから出るノイズが少なくなるらしい。 こちらは音声データをデジタル化して通信するために使うようだ。
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・自作:FT-891M裏のデータ通信用のDIN(6ピン)~3.5㎜ピン4極CTIAケーブル(上のUSBサウンドカードと繋ぐ用) 作り方は下記URL参考
PC KeyingのためのFT-891Mのパラメーター設定については、下記のサイトを参考にしました。
以上