天空の扉へ Good day! - たか機長 45歳でプロパイロットへ😊

歳を重ねるごとに毎日が楽しい!そう思える日々を送っていきたいです。一つのパイロット・ライフスタイルを伝えていきたいです!

引き続きエンジン整備・・・です

2009-09-14 | その他飛行機関係
昨晩に酒をたんまり飲んだせいか夜中途中で起きなかったよ
 
熟睡出来たのかな
 
 
でも、昨日コメントいただいた通りお酒と眠りの深さは関係ないとなると、エンジン整備の疲れのお陰で眠れたのかねぇ。
 
 
何はともあれ、時差ボケから脱却できたことを祈ろう
 
 
 
さて、本日も引き続きエンジン実地講習だ
 
 
朝から夕方まで油まみれになりながらお手伝いです
 
 
M教官の奥様が気を遣ってTシャツ汚れないようにと、2枚新しいものを頂いた。昨日着ていた自前のTシャツ・・・オイルの汚れが取れないんですけどぉ・・・
 
 
昼食後、スパークプラグを買いに近所のコロナ空港のショップへ
 
たかはついでにアメリカのログブック(航空日誌)を購入
 
$11の出費
 
 
 
ご近所のハンガーで休んでいた飛行機達は・・・次々とフライトへお出かけになり・・・喧嘩売ってんのかぁ?!と思うくらい、、、そろそろ飛びたいっす。
 
まぁまぁ、待て あわてるな!というもう一人の自分がいる
 
 
 
 
日が沈むと、寒くて短パン+ぞうり+Tシャツでは耐えられない(さむっ)完璧に季節は変わったんかなぁ。エンジンの整備は20時ごろまで続き、思わず日本酒(アメリカ産)の熱燗で夜を過ごした・・・
 
 
今日の整備の調子からすると、明後日には飛べるかな。
 
 
晩飯・・・また酒が入って写真撮るの忘れた・・・
 
 
韓国風うどん(これが辛い=体が温まる)、ツナサラダ、おにぎり、野菜の煮物
 

 
 
 
たか
 
ポチっとクリックして!! 思いのほかランキング上昇中~~~!!
 
 

エンジンを洗う!

2009-09-13 | その他飛行機関係
今日は扇風機が要らないほど涼しい~~
 
昨日までの暑さがウソのようだ。突然に季節が変わったんか?!通常は涼しくなる前にインディアン・サマーといって最後の暑さがやってくるようなんだが・・・
 
 
昨晩は良い感じで23時に就寝!!
 
 
と思いきや・・・2時AMに目が覚めた・・・まずい流れだ
 
目がギンギン 全然眠くない~ 結局5時AM頃に寝付いたと思う
 
今朝は11時起床
 
 
今晩は酒をたくさん飲んで寝てみることにしよう
そうすれば熟睡できるかも
 
 
 
さて、昨日に引き続きエンジンの整備だ
 
結構エンジン内にオイルが飛び散った汚れがあるので、エンジンを日本でいうコイン洗車場にあるようなプレッシャーをかけて水を噴射できる装置で洗浄!
 
 
M教官水まみれ・・・たかも近くで手伝っていたので水まみれ・・・短パン+ぞうりで良かったよ
 

 
 
 
夜は30分程度 Airspace(空域)のマップリーディングについての座学
 
2次元の地図から3次元を頭の中でイメージ出来るようにならないと・・・空域毎のルールをきっちり守らないと、大変なことになる
 
 
チノ周辺の航空図

 
LA周辺の航空図

 
夜は日本酒(アメリカ産)をたくさん飲んで就寝
ご飯は・・・覚えていない
 
 
 
たか
 
ポチっとクリックして!! 思いのほかランキング上昇中~~~!!
 
 
 

シリンダーのオーバーホール

2009-09-12 | その他飛行機関係
10時起床~ まだ時差ボケとれず困ったなぁ・・・

 
週末のせいもあってか、空は一層にぎやか 
 
次々とセスナやヘリが上空を飛んでいく
 
ハンガー上空はちょうどダウンウィンド・レグで、アビーム(滑走路末端が真横に見える位置)でエンジン回転数を落としているのが分かる・・・くそぉーー 早く飛びてぇ~~
 
 
 
今日は注文していたセスナのパーツが届いたようだ。さぁ、本格的にエンジンの組み立て開始だよ
 
専門的なことは分からないが、4つのシリンダーのうち2つのオーバーホールがメインらしい。M教官はメカニックの資格を持っているので、自分でやっちゃうようだ(すごっ

 
たかも手伝いを買って出た。滅多にエンジンの中なんか見れないしね。それに、座学だけじゃイメージしにくい部分もあるし。何よりもM教官と良い関係を築くにはもってこいだ。お陰でキャブレターの仕組みについて実物を見ながらレクチャーしてもらった
 
 
 
色々と点検をしているうちに・・・新たな問題が発覚
 
”プッシュロッド”というパーツが一本曲がっちゃてる・・・よ。上空で巡航中に若干のエンジンの振動が感じられたとのこと。原因が分かってよかったけど
 
 
エンジンは想像よりもシンプルな構造なのね。
 
 
これがシリンダー
結構重たいよ・・・

 

プッシュロッドというパーツ(上記シリンダーの上のほうに2本の筒があるでしょ?
その中に入っているパーツ) 曲がっているの分かる?

 
無事にシリンダー装填~
あれれ?俺は整備士を目指している訳ではないんだけど・・・

 
 
 
明日はエンジンを洗うらしい・・・
 
 
 
 本日の晩飯
 
 ステーキとキムチは前日の残り物
きんぴらごぼうとマーボなすはNEW

 
 
 
 
たか
 
ポチっとクリックして!! 思いのほかランキング上昇中~~~!!
 
 
 

健康診断そして面倒な登録作業 (;一_一)

2009-09-11 | その他飛行機関係
時差ボケのため11時起床・・・M教官に起こされる
 
朝食は味噌汁・納豆・キムチ・目玉焼き
 
とっても日本な感じで・・・
 
 
 
今日はFAA(日本でいう航空局)の健康診断に連れてってもらった
 
 
さすがアメリカ!とってもシンプル
 
 
尿検査・視力検査・身長・体重といった基本的な検査項目に加えて、軽い(目の)視野のチェックだけ。ものの30分で合格~~
 
 
あ、最後の最後、パンツまで下ろされて、局部横を押さえられ・・・咳をしろ!!だって。。あれは何の検査だったんだろう・・・聞き取れなかった 女性の医者じゃなくてよかった
 
 
 
今回もらったものは、3rd Class健康証明と訓練許可証を兼ねる!
 
ん~ とっても合理的
 

 
 
因みに日本では訓練許可証と健康証明は別物・・・検査自体は対して変わらないのにね。
 
費用は$60
 
 
日本では・・・
 
 
2万円強だ 何でこんなに差があるんだ
 
 
断然アメリカで健康診断を受けることをお勧めする
 
 
 
 
夜はTSA(Transportation Security Administration)の中のAFSP (Alien Flight Student Program)に、これから飛行機の訓練を受けますよーと宣言をして公式に登録する作業をwebを通して行った
 
 
 
登録にはたくさんのステップがあり、かなり面倒・・・例えば、日本での過去5年の住所を登録しなければならない(ま、ちょっと適当でもいいんだけど・・・住民票まで追跡したりしないでしょう。だって、アメリカには住民票という概念がないからね)
 
 
これは、要領を知っていないと1日かかるんじゃないか?!
ということで、熟知しているM教官と一緒に登録作業へ
 
 
21時に開始して24時に登録作業終了・・・
 
費用は$130
 
 
正式に登録されればTSAからEメールで指紋登録せよと指示があるらしい。。。この指紋登録完了後に初めてアメリカで訓練生として飛べるとのこと。トータルで5営業日はかかるみたいで、来週水曜あたりからフライト訓練が始まるのかな。911以降、米国では航空留学生に対してかなり厳しくセキュリティチェックをしているみたいだ
 
 
 
何とか水曜までに訓練機のメンテナンス終わらせて欲しい。っていうか、エンジンの中を見れるなんて滅多にないし、勉強になるので手伝うかなぁ。
 
 
まずは時差ボケ解消に努めることにする
 
 
訓練機のパーツを買いに近所のCable Airportへ
その昔米軍の初等訓練に使用された小型機がリストアされて飛んでいた!


 
事件発生・・・今朝寝ぼけて歩いていたら訓練機のフラップ(下げ翼)に頭を強打!血が・・・見兼ねたM教官は翼にタオルを掛けてくれた(注意!!)


 
 
 本日の晩飯
 
 ステーキ!
外で焼いて食べると旨いんだよねぇ    


 
 
 
 
毎日夕日は美しいよ~~

 

 

 

たか
 
ポチっとクリックして!! 思いのほかランキング上昇中~~~!!
 

さぁ~いよいよ渡米だ!!

2009-09-10 | その他飛行機関係
いよいよ渡米の日がやってきた
 
多少不安はあるけど、不安を上回る期待・興奮が込み上げてくる
 
 
きっと札幌での訓練がなかったら、不安ばっかりだったんだろうな。飛行機とは縁のない全く別の世界からやってきた右も左も分からん たかを温かく迎えてくれてサポートしてくれた教官、訓練生の仲間たちに感謝です。そして、たかのブログファン?!になってくれて励ましや温かいエールを送ってくれる家族や友人達にもありがとう~
 
 
成田空港にて教官に電話をしたところ
 
 
「とにかく健康には気をつけろ。無理はするな(強い風の日は飛ぶな!アメリカでは臆病になれ)何でもしてやるから、アメリカで困ったことがあったらいつでも連絡よこせよ」

 
相変わらず熱~~い教官
 
正直、電話を切るころには、涙がこぼれそうで・・・ 必死に耐えた(恥ずかしい) ま、何ていうかオヤジみたいな感じ
 
 
 
 
今回は初のシンガポール航空でアメリカへ!ユナイテッド航空のマイルでチケットを購入したが、同じスターアライアンスということでシンガポールを選択した
 
 
サービスに定評ありと聞いていたので楽しみにしていた。期待通り飯も上等、サービスも素晴らしい。それに、CAさんの制服もセクシー
 
 
 
 機内食ディナー(照り焼きチキン丼とそば)
 

 
 
 機内食モーニング(さば?!)

 
 
 
 
 今回のフライト予定時間は8時間半
 
 
いつもなら、かなり退屈・・・のはずが意外とあっという間の8時間半だった。Private Pilotの筆記試験勉強に3時間、睡眠に4時間、あとはご飯の時間という感じで。
 
 
 
ジェット気流の影響から予定より30分早めにLAに到着
久しぶりのカリフォルニアだ~~ 12年ぶりかな?!
 
 
 
訓練を受けるChino(チノ)という街はLA空港から東へ車で約1時間に位置する。山々に囲まれた盆地の中のため、めっちゃ暑い。温度計を見たら39度C。。。おいおい 涼しい札幌からこの気温はキツイ ただ、夜は放射冷却によって涼しくなるので助かった
 
 
 
チノ空港にあるハンガー(飛行機の格納庫)で暮らすことになる。飛行機のそばで暮せるなんて・・・日本じゃ考えられないよね。ちょうどチノ空港上空は東海岸からLAXへ向かう航路のようで、次から次へと数珠つなぎで旅客機が飛んでいく。さらに、チノ空港から飛び立つ小型機やビジネスジェットの姿も。飛行機どっぷりの世界です。
 
 
 
 
 
滞在先:ハンガー(飛行機の格納庫+整備場)
 奥の2Fが寮になっている

セスナ(C172)整備中・・・大丈夫か・・?!
年齢はたかと同じ73年式

 
 
 
夜はチノ空港のハンガーを管理している管理人?の愉快なメキシコ人”ペドロ”を交えて晩飯。ペドロは良い奴で、電気カート(ゴルフカート)でチノ空港1周ツアーをしてくれた。1周するのに30分 そぐそばが滑走路というパトロール用の道を経由して案内してくれた。さすがアメリカ!でかいねー こんな体験も日本じゃありえないでしょう
 
 
ペドロによるチノ空港ツアーにて
手前が滑走路!奥の煙はLAの山火事・・・

 
 
 
 本日の晩飯
 
 シシャモ(これが旨い)とビビンバ!!
ハンガーの外で食べたよ    

 
寮の中はこんな感じ

 

 
 
どーしても眠気に勝てず・・・21時にベッドへ・・・24時に目が覚めた。
 
時差ぼけバリバリ・・・
 
 
 
たか
 
ポチっとクリックして!! 思いのほかランキング上昇中~~~!!
 
 

自家用操縦士学科試験

2009-07-26 | その他飛行機関係

 
 

今日は初めての学科試験 多少の緊張感はあるが、やることはやったので、予想よりは(一発試験に弱いたかとしては・・)冷静に居ることが出来た

 
5:30AMに起床してシャワー&一息入れて試験会場へ。会場は西巣鴨にある大正大学3号館
都営地下鉄三田線の西巣鴨駅で下車し目の前にあるマックで過去問を2回分回して試験に臨んだ。
 
想像よりも受験者数が多いのにビックリ よーく考えてみたら、「航空従事者等学科試験」ということで、自家用操縦士以外にも事業用操縦士・回転翼(ヘリコプター)や整備士関係の受験者も居るのだから大人数になるのはうなずける。
 
自家用操縦士(飛行機+回転翼)向けの部屋には、総勢103名分の受験番号あり(飛行機83名、回転翼20名)そのうち、女性は4名くらいだったかな。飛行機83名のうち、20~30名は海外取得組(海外で自家用ライセンスを取得して日本のライセンス書換えのため法規のみ受験する人達)年齢層は大学生から50代のおじさんまでとても幅広い。特に大学生の割合が高かった。そいえば、最近いくつかの大学で操縦学科のようなものが新設されたと聞いている。
 
自家用操縦士学科試験の科目は<航空気象・航空工学・航空法規・航空通信・空中航法>の5科目
 
たかは今回、法規の合格を目指す。つまり、予習は法規のみしかしていない。9月にアメリカでアメリカの自家用ライセンスを取得予定だが、アメリカのライセンスから日本のライセンスへ切り替える際に、日本の学科:法規のみ合格しておく必要がある。渡米前に法規をパスしておけば、帰国後に比較的スムースに書換えを行えるメリットがある。一方、デメリットは、アメリカのライセンス取得前のため、初回学科受験時には全科目受験しないと科目合格は認めらない・・・かったり~
 
時間割的に法規はちょうどど真ん中の3科目目で前半・後半の2科目は運試し(?)というか、直観で回答・・・1科目あたり選択式20問40分で、30分経過した時点で退室可能。8割方の人はさっさと退室・・・(みなはん、楽勝なんか
 
 
肝心の法規はバッチリ 勉強した甲斐があったってもんだ。法規終了後、一気に眠くなったは言うまでもない・・・
 
 
HOW TO
  • 勉強時間は合計約18時間@ファミレス(ドリンクバー フル活用 ロイホさん、ありがとー)
  • 使った教材は3つ

1.スタディガイド:単純に回答を暗記するのではなく、きちんと解説を読んでなるべく理解するように努めた。声に出して問題文+解説を読む。ファミレスだったので、一人つぶやく感じ・・・2回連続つまずいた問題については、ポイントをカードに記入して試験直前に復習。

2.
AIM-J:図表を参照(管制区のイメージ図や進入区域・進入表面・移転表面・水平表面などのイメージ図)

3.過去問

たか

クリックしてランキングアップに貢献してね


航空身体検査 <操縦練習許可証> (2009年7月13日)

2009-07-21 | その他飛行機関係
 
今回も過去に書き留めたメモをベースに思い出しながら書いてみまーす
 
 
 2009年7月13日
 
今日は羽田空港内にある東京国際空港診療所操縦練習用の航空身体検査を受けてきた 航空身体検査もいくつかタイプがあって、今回受けたのは、自家用操縦士の訓練生として身体的に空を飛んでもいいですよ、といった、まぁ簡単に言うと操縦練習許可証みたいなもんですな
 
 
検査項目は基本的には普通の健康診断と同じなんだけど、今まで経験がない航空身体検査っぽい項目もあった。例えば・・・
 
  • 目をつぶって5mくらいまっすぐ歩く
  • 右足、左足を一直線にして、数分そのままじっとしてる(バランスチェックか
  • 眼鏡の屈折率の計測
  • 頭を白いドームのような物に突っ込んで、目の視野のチェック
 
とりあえず、一通り無難にこなしましたぁ。
 
先生が結構話し好きだったのは意外。カリフォルニアのデービスという街にある大学に通っていたようで、今年アメリカでも訓練すると伝えたところ、カリフォルニア情報や先生自身の想い出も色々と話してくれた。「年齢的にもギリギリだから、くれぐれも健康には気をつけて、頑張れ!!タバコの本数を減らせよ」と最後にエールを送ってくれたのは嬉しいね。タバコは中々・・・ね
 
色々と話してくれるのは嬉しいんだけど・・・他にも患者さんが・・・
 
 
 
脳波検査については、別の病院へ出向く必要があるようで、羽田空港駅から3つ程離れた駅で下車してバスで乗り継いで労災病院というところで検査を受けた。
 
脳波検査も初めてなので、ちょっと不安だったけど、ベッドに横たわり頭にたーくさん機械で脳波を読み取るためのコード(配線?)をつけられ、上を向いて目をつぶりながら20分強じっとしているというもの。
 
10分くらい経過した頃かな・・・もう限界・・・そう眠気 というか、もう落ちるっていうときに、検査機械からピー・ピー・ピーと何やら警告音のようなものが鳴り始めた。えー 俺、大丈夫なんかって思ってたら、検査医の方が部屋に入ってきて、、、、、
 
 
「意識をしっかり!意識をしっかり!!!」
 
 
そうです!さすが、脳波検査です。寝ようとすると、睡眠の脳波ってのがあるのかな、すぐ分かっちゃうみたいで。
 
(寝るなとは言われていないんだけど)← 言い訳
 
ということで、残りの10分は地獄 寝ないように頭の中でずっと独り言を唱えつつ無事終了~
 
やれやれ
 

 
たか
 
クリックしてランキングアップに貢献してね
 

航空特殊無線技士 合格!!(2009年7月6日)

2009-07-20 | その他飛行機関係
7/16 投稿に引き続き過去に書き留めた日記をベースに投稿しまっす
 
 
 2009年7月6日
本日、航空特殊無線技士の免許証が届いた~~ 出だし好調だよ
 
(免許証はこんな感じ
 
イカロス・アカデミーにて6/12(金)~6/14(日)の3日間、朝から夕方まで認定養成講習というものを受講した。最終日の最後の授業に修了試験に合格すれば晴れて免許取得という流れ。費用は48,000円だった
 
 
もちろん、講習を受けずとも費用をかけずに独学にて取得は可能だけど・・・・
1)本格的に訓練が始まる前に取れるものは取っておこう!
2)より確実に!
3)短期集中~!
4)上位の無線ライセンスである”航空無線通信士(エアライン出願時に必須ライセンス)”の基礎を学ぶ
 といった理由で講習を受講することに決めた。普段の仕事もあった関係から、お金で時間を買ったという側面もあるかな
 
 
科目数は3科目:電波法、無線工学、無線通信術
1. 電波法は・・・正直退屈だったなぁ(っていうか眠くなる)航空関係にフォーカスしつつ、「電波法」についての概論という感じ。
2. 無線工学・・・これは中々面白かったぞ 講師の方が面白く授業を進めてくれたので、理解しやすかった。周波数とは何ぞや?!という超基本から、旅客機には至る所にアンテナが装備されている、その形象は空気抵抗を抑えるために工夫されている、気象レーダーはコックピット前方に装備されているなどなど、とても興味深く受けることができた。
 
3. 無線通信術・・・無線の世界では、アルファベットを独特な呼び方をする。A: アルファ、B:ブラボー、C:チャーリー、D:デルタ........ Zまで受話(ヒアリング)と送話(スピーキング)をひたすら覚えて練習するという授業。管制官とのやり取りで聞き間違いが起こらないようにするためにこのような呼び方をするんだろうなぁ。
 
 
さぁ、ここでポップ・クイズ~~~
 
アルファベットの "Q"の呼び方はなんでしょうか
 
正解は・・・ケベック(Qubec)でした。実際に航空管制(ATC = Air Traffic Control)を聞いていると本当にそう呼んでいます。もち、最初は何を言っているんだ?と思ってたけど、よーやく疑問が解消してスッキリ
 
 
たか
 
 
クリックしてランキングアップに貢献してね
 

パイロット大作戦の概要

2009-07-18 | その他飛行機関係


今回は、これから約1年の訓練予定の概要を説明することにしましょう

航空会社に出願するまでには結構なライセンスを取得する必要があります。札幌とアメリカ(LA近郊のチノという街)で訓練予定ですが、期間にすると札幌9カ月/ アメリカ3カ月といったところでしょうか。すんなりいけばの話しっす
 
 
操縦系ライセンスの大まかなタイムライン
  • 7月末~9月中旬: 札幌にて、初等訓練(座学・シミュレーター・実機訓練10時間)
  • 9月中旬~12月中旬: アメリカ(*)にて、自家用操縦士+計器飛行証明(**)+双発エンジン ラインセンス取得
  • 12月中旬~来年9月頃: 札幌にて、計器飛行証明+事業用操縦士 免許取得 (冬季は飛べないため、ひたすら座学+シミュレーター)
 
 
(*) 何故アメリカで?=>断然コスト安 vs. 日本
(**) 計器飛行証明=>自分の目で見ながら目視で飛ぶ「有視界飛行」とは違い、コクピット内に搭載してあるさまざまな計器が送り出す情報のみを頼りに飛ぶ飛行ライセンス
 
(下記画像をクリックすると大きく表示されるみたい・・・)
 
 
どう?必要ライセンス数を見て驚い???たそれとも、想像してたとおり?
 
自分が調査して必要なライセンス種類が分かった瞬間・・・ビックリしたなぁ。でも、次の瞬間、よく考えたら、それだけ飛行機を操縦するってのは、重大な責務を追っているだと理解した。
 
面倒なのは、アメリカのライセンスから日本のラインセンスへ書き換える際の各種制限事項だ 当然、事務手続きが発生する訳で、何が必要なのか予め把握しておかないと、手続きに時間を取られかねない。無駄な時間はなるべく作らないようにしないと・・・スマートに~~
 
 
 
 
たか
 
クリックしてランキングアップに貢献してね
 

フライト・スクール懇親会@大阪(2009年4月4日)

2009-07-16 | その他飛行機関係

これから数回に分けて過去にノートに記した日記を投稿しま~っす

今回は、7/29からお世話になる札幌のフライト・スクールの卒業生(なんと全員プロ・パイロット)が、年に一度大阪に集結して開催される懇親会に参加した直後にホテルでしたためたものです。
 
「2009年4月4日@ホテルグランヴィア大阪にて」
 
何なんだろう。心のわだかまりが・・・す~~っと消えていった感じがする。ふと思えばN教官との出会いは自然に導かれた・・・感じかな。たまたま、ネット上の航空関係の掲示板でたかの発言(質問)を見て、そのチャレンジ意欲に共感してくれた顔も名前を知らないおじさんが札幌のスクールを紹介してくれた。それがきっかけで教官と出会ってパイロットへの道に足を踏み入れる決意を固めた。縁とは不思議なものだと改めて思う
 
教官と話しをすると、何だか不思議な感覚を覚える。こと操縦技術については、かなり自信を持っているようだ。そりゃぁ、そうだ。N教官も元エアライン・パイロットだし、N教官が育て上げた教え子達は100% プロのパイロットとして活躍しているのだから、言葉一つ一つに説得感がある。どういう訳かN教官は俺をかなり買ってくれているようだ。実際にまだ訓練を始めていないのに。。。
 
「心配せんでいい。何もかも忘れて、札幌へ来い!絶対にプロにしてやる。是非お前に教えたい」
 
こんなことを言ってくれるなんて、とても光栄だ。俺に対して何かを感じてくれているのかな。きっと、年齢的にギリギリ、また、大きなキャリア・チェンジをする俺の意気込みを正面から受け止めてくれたんだと思う。本当に気合を入れて息子のように鍛えてくれる、そんな感じがした。時に厳しく、時に優しく見守る一徹な男 そして隠し味は「プライド」そんな教官の下で空へのチャレンジができるのはラッキーとしか言いようがない。
 
N教官の教え子達。素敵な”和”が出来上がっている。それだけ人望のあつい証拠だ。その和とコネクションを持てたことは、かなり大きいと思う。”一人でもプロのパイロットとして育て上げたい・商売気でスクールを運営していない” そんな教官のDNAをみんな受け継いでいるようで、温かい心で接してくれる。惜しみなくアドバイスをくれる。どこかしらプライドを感じさせながら(これも教官ゆずりか?!)なかでも、年に数回札幌に出向いて訓練生へエアラインの現状やそのオペレーションについて講義をしてくださる方がいらっしゃるようだ。とても素晴らしい心意気だ!俺もいつの日か、そうなれたらいいな
 
たくさんの卒業生の方々から有益な情報を得られた。相当の努力が必要だが、やっていける!気持ちは完ぺきに吹っ切れた。自分の魂はやっぱり空だこのままモチベーションを維持していこうと思う。
 
たか
 
 
クリックしてランキングアップに貢献してね