天空の扉へ Good day! - たか機長 45歳でプロパイロットへ😊

歳を重ねるごとに毎日が楽しい!そう思える日々を送っていきたいです。一つのパイロット・ライフスタイルを伝えていきたいです!

空高く飛ぶ飛行機の高度って??

2009-07-31 | 訓練日誌

札幌での訓練2日目
 
気温は肌寒い・・・ もう秋か?!というくらい。例年と比べても異常らしいけど。
 
さてさて、今日も午前中は住所変更関連で東区役所と東警察署に(もちろん)歩きで巡回・・・特にトラブルなく処理完了~~ ふぅ
 
 
午後から訓練所へ
 
 
午後は航空力学の授業があるらしい。みんな、空力(くうりき)って言ってる。
 
教官:「たか、今日も後ろで座って聞いときぃ」
 
ということで、テキストを借りて後ろで傍聴
 
 
 
復習の意味も込めて・・・
 
 
 
 飛行機豆知識
 
飛行機の高度ってどんなん?
 
山の高さであれば、標高何mという言い方をする。これは、”平均海面(満潮・干潮で異なる海面高度を平均化した基準値)”からの高さ。飛行機の高度もこの平均海面からの高度を用いる(単位はフィート Ft 使うけど)
 
飛行機は気圧から求めた高度(気圧高度<Pressure Altitude>)を使う。実は、これはほんとうの平均海面からの高度を示していない。。。計器の一つである気圧高度計が指す高度を一定にして飛んでいると、気圧の変化によって海面からの高さは変わってしまうのです。
 
えー?ほんとうの高度を把握しないでよく飛行機飛んでるね?と??かもしれないけど、すべての飛行機が同じような高度を知る仕組みで飛んでいたら・・・そう、飛行機同士の安全な垂直間隔を守ることが出来るのです!!
 
おいおい、空力の科目なのに何で気圧高度なん?
 
飛行機の飛行性能は”大気の状態”に大きく影響される。だから、まずは大気の科学について知っておく必要があるのだ
 
 
 
 
授業終了後、訓練生と情報交換
 
いやぁ、みんな惜しみなくサポートしてくれるよ。ありがたいね
 
経験を踏まえてのアドバイスや(9月から渡米するので)アメリカの学科試験過去問やら、今のうちから耳を慣らした方がいいということで、アメリカの航空管制(ATC = Air Traffic Control)を録音したファイルなどなど
 
感謝と喜びの気持ちを持って受け取った!いずれは自分も後輩に何かを分け与えたいね。分かち合う楽しみを味わうって心地よいなぁ
 
 
 
そうそう、昨日下宿アパートの部屋の様子を撮ってみた
 
 
 
 
 今日の賄い
鳥のから揚げ

 
 
 
たか 
 
 
 
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訓練初日~♪

2009-07-30 | 訓練日誌
さぁ、今日は初登校日~♪
 
 
その前に・・・
 
 
教官に連絡を取ったところ、来週月曜から本格的に訓練を行う予定とのこと。今週はとりあえず、訓練以外の事項についてきちんとセットアップすること、場に慣れること、訓練生の仲間とコミュニケーションをとることを頭に入れて過ごしなさい、とのことだった。
 
ということで、午前中は札幌東区役所に出向き転入手続き等を行った。その後、警察署へ免許証の住所変更もしようと考えていたが、転入手続き直後に住民票を発行することは難しく、1時間半~2時間かかると窓口に言われ警察署は明日行くことに決めた。
 
 
いよいよ訓練所へ
 
 
最初が肝心だ!と思い、大きな声で「こんにちは~~~
 
座学の授業中だった・・・ 
 
にも関わらず 教官は授業を中断して、「おぅ たか こっちこ~~い」
 
教官と固い(?)握手を交わし
 
「とりあえず、後ろに座って、聞いとき」
 
(科目は気象学・・・場に慣れるというか、慣れない気象学でっせ)
 
 
プラネタリー波
パイロットとして怖いのは”寒冷型閉塞前線”
 
・・・・・・・・・・・・
 
(なんのこっちゃ?!)
 
 
ま、教官の授業スタイルや教室の雰囲気などには多少は慣れましたが。。。
 
 
夕方過ぎに授業は終了。休憩後は先輩の訓練生のシュミレーター訓練を見学。札幌(丘珠空港)から旭川までの模擬フライトをあたかも実際に空を飛んでいるように実行する。教官はシュミレーターのすぐ後ろにあるモニター3つを眺めながら、管制塔の役割も担当。周囲には他の訓練生もノート片手に身を半分乗り出して観察していた。教官の一言一句も逃さんぞ!という構えだ。みなさん、超真剣・・・
 
 

 
 
最後にきちんと先輩の訓練生達と挨拶を交わし座談会をした。みーんな、Welcomeな雰囲気を作ってくれて、とても親しみやすい感じだ。訓練生同士協力し合って目標に向かっていく、そんな環境が出来上がっていると思った。素晴らしい
 
 
20時前に帰宅
 
 
トラブル発生~~
 
お湯が出ないじゃんか!!!
シャワーできね~
 
大家さんに連絡をして明日業者に依頼して修理することになった・・・ので、近所の銭湯を紹介された。21時までだったので、晩飯食わずに銭湯へ
 
 
東京では良く行っていたスーパー銭湯をイメージしていったが、、、とんでもない~
 
 
まさに、ドリフのコントに出てくるようなコテコテのクラシック銭湯
 
シャンプーもボディソープもない!!!久々に石鹸で体を洗う・・・シャンプーは番頭のおばちゃんが恵んでくれた~ありがとねー
 
 
番頭のおばちゃん・ケロヨン(黄色い風呂おけ)・渋いマッサージチェア・レトロな体重計+扇風機などなど
 
 
どれも懐かしい~~
 
 
思わず動画撮っちゃったよ。ちょっとおばちゃん入っちゃったけど堪忍ね~
 
 
 
ところで、こちらは、車社会!チャリもないので、基本は歩きと必要に応じて地下鉄を使うことになる。バスもあることはあるが、なんつったって行き先を見たってどこに向かうのか見当もつかない・・・よってバスを使うのは暫くNGだ。
 
いや~今日はとにかく歩いたなぁ~
下宿アパートから区役所まで徒歩20分、区役所から訓練所まで徒歩40分程度、訓練所からアパートまで徒歩30分
 
トータル90分も歩いたじゃん すごっ 東京だったら、わざわざウォーキングという形で気合を入れないと無理な時間だよ。一方、こっちでは強制的に歩かないと・・・やっていけない上京。ん~ もしかして1カ月もすれば痩せるか しかも健康的に痩せるのだ。Good!!
 
 
 今日の賄い
これ、何て言う・・・つけ麺風の冷やし中華?! たぶん、麺が伸びちゃうからかな。

 
 
たか
 
 
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いざ札幌へ~~!

2009-07-29 | 日常生活

本日、いよいよ札幌に上陸~~
 
 
 
 
羽田に出発前に、荷物が片付いたガラ~ンとした東京のアパートはどこか物寂しい光景だったけど、気持ち的には「いよいよだ!!もう後戻りはできないんだ」と気合を入れなおした。
 
参考書などが入っているので、トランクが激重・・・リムジンバスを予約していて良かった・・・羽田に向かうバスには夏休みのため、ちっちゃいお子ちゃん達があーうー騒いでましたわ バスは、ほぼ満席だった。
 
羽田空港は結構な人で賑わっていて人混みが苦手なたかは、空港散策する気分が萎えてしまった。そして・・・チェックイン・カウンターにてちょっとしたハプニングが・・・
 
 
 
なんと、荷物が重量オーバー~~~
 
 
 
確かに国内の移動でこんな重たい荷物を預けたことはないけど。
 
航空会社によっても基準が若干違うみたいだけど、MAX22kgまでだったかな。っで、たかの預け入れ荷物総重量は・・・8kgオーバーで30kg  超過料金¥3,500も取られてしまったぁ くぅー 予定外の出費だ。事前に知っていたら、札幌へ宅急便で一部荷物を送っておいた方が安く済んだなぁ。
 
国内と海外で基準は違うみたい。もし海外に行くんだったらギリギリOKっぽかった。気をつけましょう~~
 
 
札幌に14時ごろに到着!曇り空のせいか、肌寒い・・・後から分かったがこの日の最高気温は20度だって ちょっと一息入れてバスを乗り継ぎながら下宿アパートへ。今回は約1ヶ月半の滞在なので、朝・晩飯+家具+寝具付の下宿アパートに滞在。1か月65,000円なり。光熱費は自己負担になるけど、まぁまぁリーズナブルかな。建物は・・・結構古い=汚い・・・(耐えれるレベル)
 
着いた早々、大家さんと挨拶し簡単にお部屋の説明をしてくれた。大家さんの人柄とても良さそうで一安心。大家さんのお母さん(おばあちゃん)が賄いをやっているようで、お母さんはこのアパートに住んでいる。元気そうなお母さんでしたぁ
 
 
 今日の賄い
19時過ぎに初日の晩飯が届けられた!!鶏肉が旨い!!味噌汁もついていて、おふくろの味~って感じ

 
  動画
ところで、練習がてらビデオの試し撮りをしてみた。羽田の誘導路から離陸するまでの動画でーす(つまんないと思うけど・・・リンク貼っちゃう)
 
 
 
たか
 
 
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自家用操縦士学科試験

2009-07-26 | その他飛行機関係

 
 

今日は初めての学科試験 多少の緊張感はあるが、やることはやったので、予想よりは(一発試験に弱いたかとしては・・)冷静に居ることが出来た

 
5:30AMに起床してシャワー&一息入れて試験会場へ。会場は西巣鴨にある大正大学3号館
都営地下鉄三田線の西巣鴨駅で下車し目の前にあるマックで過去問を2回分回して試験に臨んだ。
 
想像よりも受験者数が多いのにビックリ よーく考えてみたら、「航空従事者等学科試験」ということで、自家用操縦士以外にも事業用操縦士・回転翼(ヘリコプター)や整備士関係の受験者も居るのだから大人数になるのはうなずける。
 
自家用操縦士(飛行機+回転翼)向けの部屋には、総勢103名分の受験番号あり(飛行機83名、回転翼20名)そのうち、女性は4名くらいだったかな。飛行機83名のうち、20~30名は海外取得組(海外で自家用ライセンスを取得して日本のライセンス書換えのため法規のみ受験する人達)年齢層は大学生から50代のおじさんまでとても幅広い。特に大学生の割合が高かった。そいえば、最近いくつかの大学で操縦学科のようなものが新設されたと聞いている。
 
自家用操縦士学科試験の科目は<航空気象・航空工学・航空法規・航空通信・空中航法>の5科目
 
たかは今回、法規の合格を目指す。つまり、予習は法規のみしかしていない。9月にアメリカでアメリカの自家用ライセンスを取得予定だが、アメリカのライセンスから日本のライセンスへ切り替える際に、日本の学科:法規のみ合格しておく必要がある。渡米前に法規をパスしておけば、帰国後に比較的スムースに書換えを行えるメリットがある。一方、デメリットは、アメリカのライセンス取得前のため、初回学科受験時には全科目受験しないと科目合格は認めらない・・・かったり~
 
時間割的に法規はちょうどど真ん中の3科目目で前半・後半の2科目は運試し(?)というか、直観で回答・・・1科目あたり選択式20問40分で、30分経過した時点で退室可能。8割方の人はさっさと退室・・・(みなはん、楽勝なんか
 
 
肝心の法規はバッチリ 勉強した甲斐があったってもんだ。法規終了後、一気に眠くなったは言うまでもない・・・
 
 
HOW TO
  • 勉強時間は合計約18時間@ファミレス(ドリンクバー フル活用 ロイホさん、ありがとー)
  • 使った教材は3つ

1.スタディガイド:単純に回答を暗記するのではなく、きちんと解説を読んでなるべく理解するように努めた。声に出して問題文+解説を読む。ファミレスだったので、一人つぶやく感じ・・・2回連続つまずいた問題については、ポイントをカードに記入して試験直前に復習。

2.
AIM-J:図表を参照(管制区のイメージ図や進入区域・進入表面・移転表面・水平表面などのイメージ図)

3.過去問

たか

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じろりあん♪

2009-07-22 | 日常生活


 
 

じろう はまる人は、はまる ラーメン じろう~ 
 
じろうをこよなく愛する人々を ”じろりあん” というらしい
 
今日は、しばらく東京を離れるということで、以前にじろうを紹介してくれた会社の同僚が東京北区(最寄:赤羽駅)にあるじろうに連れってってもらった 約2カ月ぶり
 
このお店の看板は”富士まる”だが、中身はじろうそのもの。きっと独立して、のれん分けしたんだろうな。この日は平日の夜ということで、約20分待ちで済んだ。混んでいるときは、お店の前に長蛇の列が出来るらしい
 
  • (写真左)同僚はお肉ダブル+油
  • (写真右)たかは、普通ラーメン+野菜。手前に敷いてあるおしぼり・・・これは、つゆがこぼれても大丈夫なようにするため
 
ボリュームからして普通のラーメン屋ではあり得ない 女性は麺を小盛にしないと食べきれないな。麺の太さはうどん並でちょいと固め。なんつったってつゆが旨すぎ~ 
 
最初の5分は、うまい、うまいと言いながら食べるんだけど、その後はある意味、戦いが始まるって感じ。徐々に腹が一杯になってくる。これも、じろうならではの楽しみなんだけど。最後は、う~う~と唸りがら・・・なんとか平らげたのでした。
 
 
あー 次回来れるのはいつかなぁ~
次の日にまた食いたくなる魔法のようなラーメンでした~
 
 
たか
 

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航空身体検査 <操縦練習許可証> (2009年7月13日)

2009-07-21 | その他飛行機関係
 
今回も過去に書き留めたメモをベースに思い出しながら書いてみまーす
 
 
 2009年7月13日
 
今日は羽田空港内にある東京国際空港診療所操縦練習用の航空身体検査を受けてきた 航空身体検査もいくつかタイプがあって、今回受けたのは、自家用操縦士の訓練生として身体的に空を飛んでもいいですよ、といった、まぁ簡単に言うと操縦練習許可証みたいなもんですな
 
 
検査項目は基本的には普通の健康診断と同じなんだけど、今まで経験がない航空身体検査っぽい項目もあった。例えば・・・
 
  • 目をつぶって5mくらいまっすぐ歩く
  • 右足、左足を一直線にして、数分そのままじっとしてる(バランスチェックか
  • 眼鏡の屈折率の計測
  • 頭を白いドームのような物に突っ込んで、目の視野のチェック
 
とりあえず、一通り無難にこなしましたぁ。
 
先生が結構話し好きだったのは意外。カリフォルニアのデービスという街にある大学に通っていたようで、今年アメリカでも訓練すると伝えたところ、カリフォルニア情報や先生自身の想い出も色々と話してくれた。「年齢的にもギリギリだから、くれぐれも健康には気をつけて、頑張れ!!タバコの本数を減らせよ」と最後にエールを送ってくれたのは嬉しいね。タバコは中々・・・ね
 
色々と話してくれるのは嬉しいんだけど・・・他にも患者さんが・・・
 
 
 
脳波検査については、別の病院へ出向く必要があるようで、羽田空港駅から3つ程離れた駅で下車してバスで乗り継いで労災病院というところで検査を受けた。
 
脳波検査も初めてなので、ちょっと不安だったけど、ベッドに横たわり頭にたーくさん機械で脳波を読み取るためのコード(配線?)をつけられ、上を向いて目をつぶりながら20分強じっとしているというもの。
 
10分くらい経過した頃かな・・・もう限界・・・そう眠気 というか、もう落ちるっていうときに、検査機械からピー・ピー・ピーと何やら警告音のようなものが鳴り始めた。えー 俺、大丈夫なんかって思ってたら、検査医の方が部屋に入ってきて、、、、、
 
 
「意識をしっかり!意識をしっかり!!!」
 
 
そうです!さすが、脳波検査です。寝ようとすると、睡眠の脳波ってのがあるのかな、すぐ分かっちゃうみたいで。
 
(寝るなとは言われていないんだけど)← 言い訳
 
ということで、残りの10分は地獄 寝ないように頭の中でずっと独り言を唱えつつ無事終了~
 
やれやれ
 

 
たか
 
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航空特殊無線技士 合格!!(2009年7月6日)

2009-07-20 | その他飛行機関係
7/16 投稿に引き続き過去に書き留めた日記をベースに投稿しまっす
 
 
 2009年7月6日
本日、航空特殊無線技士の免許証が届いた~~ 出だし好調だよ
 
(免許証はこんな感じ
 
イカロス・アカデミーにて6/12(金)~6/14(日)の3日間、朝から夕方まで認定養成講習というものを受講した。最終日の最後の授業に修了試験に合格すれば晴れて免許取得という流れ。費用は48,000円だった
 
 
もちろん、講習を受けずとも費用をかけずに独学にて取得は可能だけど・・・・
1)本格的に訓練が始まる前に取れるものは取っておこう!
2)より確実に!
3)短期集中~!
4)上位の無線ライセンスである”航空無線通信士(エアライン出願時に必須ライセンス)”の基礎を学ぶ
 といった理由で講習を受講することに決めた。普段の仕事もあった関係から、お金で時間を買ったという側面もあるかな
 
 
科目数は3科目:電波法、無線工学、無線通信術
1. 電波法は・・・正直退屈だったなぁ(っていうか眠くなる)航空関係にフォーカスしつつ、「電波法」についての概論という感じ。
2. 無線工学・・・これは中々面白かったぞ 講師の方が面白く授業を進めてくれたので、理解しやすかった。周波数とは何ぞや?!という超基本から、旅客機には至る所にアンテナが装備されている、その形象は空気抵抗を抑えるために工夫されている、気象レーダーはコックピット前方に装備されているなどなど、とても興味深く受けることができた。
 
3. 無線通信術・・・無線の世界では、アルファベットを独特な呼び方をする。A: アルファ、B:ブラボー、C:チャーリー、D:デルタ........ Zまで受話(ヒアリング)と送話(スピーキング)をひたすら覚えて練習するという授業。管制官とのやり取りで聞き間違いが起こらないようにするためにこのような呼び方をするんだろうなぁ。
 
 
さぁ、ここでポップ・クイズ~~~
 
アルファベットの "Q"の呼び方はなんでしょうか
 
正解は・・・ケベック(Qubec)でした。実際に航空管制(ATC = Air Traffic Control)を聞いていると本当にそう呼んでいます。もち、最初は何を言っているんだ?と思ってたけど、よーやく疑問が解消してスッキリ
 
 
たか
 
 
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パイロット大作戦の概要

2009-07-18 | その他飛行機関係


今回は、これから約1年の訓練予定の概要を説明することにしましょう

航空会社に出願するまでには結構なライセンスを取得する必要があります。札幌とアメリカ(LA近郊のチノという街)で訓練予定ですが、期間にすると札幌9カ月/ アメリカ3カ月といったところでしょうか。すんなりいけばの話しっす
 
 
操縦系ライセンスの大まかなタイムライン
  • 7月末~9月中旬: 札幌にて、初等訓練(座学・シミュレーター・実機訓練10時間)
  • 9月中旬~12月中旬: アメリカ(*)にて、自家用操縦士+計器飛行証明(**)+双発エンジン ラインセンス取得
  • 12月中旬~来年9月頃: 札幌にて、計器飛行証明+事業用操縦士 免許取得 (冬季は飛べないため、ひたすら座学+シミュレーター)
 
 
(*) 何故アメリカで?=>断然コスト安 vs. 日本
(**) 計器飛行証明=>自分の目で見ながら目視で飛ぶ「有視界飛行」とは違い、コクピット内に搭載してあるさまざまな計器が送り出す情報のみを頼りに飛ぶ飛行ライセンス
 
(下記画像をクリックすると大きく表示されるみたい・・・)
 
 
どう?必要ライセンス数を見て驚い???たそれとも、想像してたとおり?
 
自分が調査して必要なライセンス種類が分かった瞬間・・・ビックリしたなぁ。でも、次の瞬間、よく考えたら、それだけ飛行機を操縦するってのは、重大な責務を追っているだと理解した。
 
面倒なのは、アメリカのライセンスから日本のラインセンスへ書き換える際の各種制限事項だ 当然、事務手続きが発生する訳で、何が必要なのか予め把握しておかないと、手続きに時間を取られかねない。無駄な時間はなるべく作らないようにしないと・・・スマートに~~
 
 
 
 
たか
 
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最終出社日 みんなありがと♪

2009-07-17 | 日常生活


2009年7月17日(金)いよいよ最終出社日を迎えた。さすがに前夜はなかなか寝付けなくて困ったなぁ

約11年半の勤務は、考えてみると今までの人生の3分の一の時間。。。そう思うと長いと感じるかもしれないが、実感としてはあっという間だったかな。たーくさんの懐かしい想い出の一つ一つが大切な宝物であり、また次のステージへの糧となると信じている。自分を成長させてくれた会社に感謝だね。
 
生きていく上で、やっぱり「人」が大事なんだ!と強く思った。決して一人では生き抜くことはできない。人とのかかわりなしで生活することは不可能だよね。仕事でもたくさんの良き仲間と出会えて本当に幸せだったと思う。気持ちよく一緒に仕事ができたことは幸運だ。在籍していた部署のモットーは "Open & Honesty ー 心をオープンに開いて、正直に自分の意見を述べよう!というもの。これをベースにチームは進化できていたな。これって、仕事に限らず日常生活でも大切なこと!普段、接する人々にも同じように接することができたらいいな。普段は無愛想・・・と言われているので、笑顔も忘れずにしないと・・・
 
みんなから、と~~っても温かいプレゼントをもらった。もう、感動っす。上司が賛同金を集めて機内持ち込み用のトランク!これは、これからの放浪の旅に心強い味方になるのは間違いない。そして、みんなからの寄せ書き(メッセージ)!可愛く散りばめられている飛行機のシールが一人一人のメッセージを温かく包みこんでいてジーンときちゃった。チームの本部長(?)が自作でつくってくれた修了証書!パイロットの写真が組み込まれているところが憎いなぁ。そしてそして、向日葵の入った花束~!ひまわりさんは、太陽へ向かって育っていく。明るい方へ 明るい方へ 自分も歩んでいきたいな。
 
 
  
 
 
送別会は3次会まで開いてくれた。もちろん・・・朝帰り・・・
豚しゃぶ=>ビリボー(ビリヤードとボーリングが合体したスポーツ)=>カラオケ
 
通常、朝まで遊ぶのが難しい仲間も朝まで付き合ってくれたんだよね。明け方になってくると夢の中の人もいたけど、そんな姿を見るとウルウルしちゃう。感謝です。ありがとう。
 
別れは辛いけど、それは新しい自分の成長を得るチャンスも同時に得ているってことだもんね。会社で学んだポジティブ思考で頑張っていくぞーーー!
 
 
みんなぁ 本当にありがとう!!
 
 
たか
 
 
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フライト・スクール懇親会@大阪(2009年4月4日)

2009-07-16 | その他飛行機関係

これから数回に分けて過去にノートに記した日記を投稿しま~っす

今回は、7/29からお世話になる札幌のフライト・スクールの卒業生(なんと全員プロ・パイロット)が、年に一度大阪に集結して開催される懇親会に参加した直後にホテルでしたためたものです。
 
「2009年4月4日@ホテルグランヴィア大阪にて」
 
何なんだろう。心のわだかまりが・・・す~~っと消えていった感じがする。ふと思えばN教官との出会いは自然に導かれた・・・感じかな。たまたま、ネット上の航空関係の掲示板でたかの発言(質問)を見て、そのチャレンジ意欲に共感してくれた顔も名前を知らないおじさんが札幌のスクールを紹介してくれた。それがきっかけで教官と出会ってパイロットへの道に足を踏み入れる決意を固めた。縁とは不思議なものだと改めて思う
 
教官と話しをすると、何だか不思議な感覚を覚える。こと操縦技術については、かなり自信を持っているようだ。そりゃぁ、そうだ。N教官も元エアライン・パイロットだし、N教官が育て上げた教え子達は100% プロのパイロットとして活躍しているのだから、言葉一つ一つに説得感がある。どういう訳かN教官は俺をかなり買ってくれているようだ。実際にまだ訓練を始めていないのに。。。
 
「心配せんでいい。何もかも忘れて、札幌へ来い!絶対にプロにしてやる。是非お前に教えたい」
 
こんなことを言ってくれるなんて、とても光栄だ。俺に対して何かを感じてくれているのかな。きっと、年齢的にギリギリ、また、大きなキャリア・チェンジをする俺の意気込みを正面から受け止めてくれたんだと思う。本当に気合を入れて息子のように鍛えてくれる、そんな感じがした。時に厳しく、時に優しく見守る一徹な男 そして隠し味は「プライド」そんな教官の下で空へのチャレンジができるのはラッキーとしか言いようがない。
 
N教官の教え子達。素敵な”和”が出来上がっている。それだけ人望のあつい証拠だ。その和とコネクションを持てたことは、かなり大きいと思う。”一人でもプロのパイロットとして育て上げたい・商売気でスクールを運営していない” そんな教官のDNAをみんな受け継いでいるようで、温かい心で接してくれる。惜しみなくアドバイスをくれる。どこかしらプライドを感じさせながら(これも教官ゆずりか?!)なかでも、年に数回札幌に出向いて訓練生へエアラインの現状やそのオペレーションについて講義をしてくださる方がいらっしゃるようだ。とても素晴らしい心意気だ!俺もいつの日か、そうなれたらいいな
 
たくさんの卒業生の方々から有益な情報を得られた。相当の努力が必要だが、やっていける!気持ちは完ぺきに吹っ切れた。自分の魂はやっぱり空だこのままモチベーションを維持していこうと思う。
 
たか
 
 
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