天空の扉へ Good day! - たか機長 45歳でプロパイロットへ😊

歳を重ねるごとに毎日が楽しい!そう思える日々を送っていきたいです。一つのパイロット・ライフスタイルを伝えていきたいです!

ダイレクト・エントリー(ホールディング・パターン)

2009-11-09 | 訓練日誌
8時起床~
 
ちょっとブルーな気分・・・何故って?
 
計器飛行の科目・・・どれもうまくいかない
 
Why Why Why  と原因を自己分析するも、なかなか糸口が見つからない
 
 
本日のフライト訓練は午前と午後1本ずつ 合計2時間半
 
 
 
訓練内容はいつものメニュー
 
Holding Procedure
Procedure Turn
Rader Vector
VOR Approach (Corona VOR Approach)
ILS Approach (Chino ILS 26R Approach)
 
 
 
今日はホールディング・パターンへのエントリー方法の一つ
 
ダイレクト・エントリー”について



 
このエントリー方法でホールディング・パターンへ進入するケースが最も多いとされている。上記図の縦の紫色の線の右半分の方角(つまり進入角度としては180度のレンジを持つ)から進入する場合、ダイレクト・エントリーを適用するのが一般的だ。また、3つのエントリー方法の中で最もシンプルなもの。

 
ホールディングの練習もこのエントリーから入る。問題は・・・・

 
自分がどの方角から進入するか頭でイメージできているか?!
 

 
進入する角度が予め分かっていないと、3つのエントリー方法を使い分けることができない。。。つまり、自分はホールディング・パターンに対して、今どの方角に向かって飛んでいるのかを瞬時にパッとイメージできないと適正なホールディングを描けない。

 
 
この”パッとイメージ”がかなり苦手で。。。何でだろう?本当に方向音痴だから?M教官に言わせると慣れだ!ってことんだけど。ということで、進入する前から、脳みそに汗がにじむ・・・んだから、その先もうまくいくはずがなく。困った! 本当に回を重ねれば問題なくなるのならいいんだけど。




 本日の晩飯
 
 
 すき焼き♪








たか
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ホールディングも大変・・・

2009-11-08 | 訓練日誌
8時半起床・・・ちょっと寝坊
 
ん~ 最近筆記試験対策で寝不足気味 体調は問題ないんだけど、何だか頭が冴えない
 
生活のリズムを整えるため、今日のフライト訓練は午後の1本のみとした。
 
 
今日のフライト訓練時間:1時間30分
 
 
いつものメニューを一通りこなす
 
Holding Procedure
Procedure Turn
Rader Vector
VOR Approach (Corona VOR Approach)
ILS Approach (Chino ILS 26R Approach)
 
 
 
今日はHolding Procedure(ホールディング)について

 
ホールディングは、一言で言うと空の交通整理のために管制官が適用するひとつの手段!!
 
例えば、空が混雑している時に、他の飛行機と安全な距離を確保したいケースなど

 
指示された飛行機は、所定のパターンをぐるぐる回って、時間稼ぎ?をするのです。旅客機に乗っているときに、目的地空港はすぐそばなのに、ずーっと旋回を繰り返していて、何やってんだ?って思ったことない? それは前の飛行機と距離が詰まりすぎて・・・時間稼ぎをしているケースが多い
 
もちろん、パイロット側から天候回復を期待してホールディングをリクエストすることもある
 

 
ホールディングの基本パターンは下記の通り
 


 
大混雑の時は下記のイメージのように、1000フィート(300メートル)の間隔を設けてホールディングするよう規定されている。1F, 2F, 3Fがある駐車場のような感じ? 前の飛行機がホールディングから出て行ったら下の階に順次降りていく
 


 
標準的なパターンは右回りで、あるポイント(Fix=多くはVORステーション)を軸にデザインされている。内回り(Inbound leg)の飛行時間を1分になるように外回り(Outbound leg)を調整する。旋回は標準率旋回で回る。風に流されないように適正な機首方位を想定する(つまり風を読む・・・)などなど これまた色々とやるべきことがある。でも、すべては基本的なことの組み合わせなんだけど、実際に空を飛んでいると、パニックになります・・・
 

 
問題はこのホールディングへのエントリー方法
 
全部で3つのエントリー方法あり。
 
1)ダイレクト・エントリー
2)パラレル・エントリー
3)ティアドロップ・エントリー(涙の滴を描くエントリー方法)
 
方向音痴で有名なたかは・・・え?ホールディング・パターンにどの方角でエントリーして、そうするとそのエントリー方法は何になる?ってのが、瞬時にイメージできない。。。とろくさいと、すべて後手後手の操作になってしまい、管制官・他の飛行機に大迷惑・・・ですね。
 
 
次回、そのエントリー方法を紹介しまっす。
 
 
いやー ホールディングも道は険しいぞ




 本日の晩飯
 
 
 質素にヘルシー♪
ご飯の上にかつお節とねぎと醤油
デザートは先日遊びに来た友人からのお土産 抹茶餅







たか
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ILSアプローチに苦戦

2009-11-07 | 訓練日誌
9時起床・・・ちょっと寝坊 気が緩み始めたか?! いかんいかん
 
 
天気はいつも通り問題なし! なんだけど、朝方は気温が一桁台(℃)になってきた。寒さに弱い・・・
 
 
今日はどうも体のエンジンがかかりにくい・・・フライト訓練は昼前と夕方の2本!
 
 
本日のフライト訓練合計時間は、2時間48分
 

 
訓練内容:しばらくは下記のメニュー固定で進める予定
 
 
Holding Procedure(ホールディング):空が混雑している時(例:複数の飛行機がILSアプローチで着陸しようとしている)、管制官は指定のポイントを軸にぐるぐる回って他の飛行機がアプローチ完了するまで待つよう指示する(アプローチ保留=ホールドの指示)。この回り方も決まりがあって、しかも空港によって、ぐるぐる回るコース(方位など)が違ってくる。


Procedure Turn(= Course Reversal:コース反転):例えばILSアプローチが東からのアプローチ設定の場合、西から目的地空港へ飛んでくる飛行機は、一定の手順・コースでコース反転をする必要あり


Rader Vector:レーダー管制のSOCAL Approachにコンタクトして機影をレーダーにキャッチしてもらい、チノのILSアプローチ(精密進入)コースへレーダー誘導してもらう練習 空が混雑しがちな土日は、管制官も迅速に次々のマシンガンのように指示を出す これについていけないと・・・アプローチコースにすら辿り着けない(危ない)


VOR Approach(非精密進入):コロナでトレーニング 横の電波のみでアプローチする練習

ILS Approach(精密進入):縦と横の電波に乗りながら最終進入していく 詳細はこちら
 
 
上記のメニュー まだまだ全然うまくいかない。。。結構、ストレス溜まる。フードを被っていて外の景色が見えないせいもあるのかな。
 
 
特にILSアプローチ!!! せっかく札幌のスクールのシミュレーターで練習したのに、うまく活かせない(涙) どうしても、針がちょっとずれてしまうと、慌てて大きな操作で修正しようとしてしまう。特にもうすぐ滑走路という時の大きな操作は致命的だ。ずれるのは仕方ない。どうやってリカバリーするか?! 微調整=>じっと針がセンターに寄ってくるのを我慢して待つことが大事。札幌のN山教官がシミュレーターでデモをしてくれたビデオを何度が見直したので、頭では分かっているつもり。体がついてこない~~ 
 
 
夜は筆記試験対策の勉強~ 筆記試験は11/20にセットした。
 
来週一杯まで分厚いテキストの読み込みを行い、再来週はひたすら過去問950問を一通り流す作戦だ。テキストの読み込みでは、特にInstrument Charts and Procedure(アプローチチャートとその手順について)の箇所を重点的に時間を割くことにしよう。アプローチチャートをぱっと見て、どんなアプローチ方法なのか?!すぐに判断できないとお話にならんでしょう。
 
 
夜の勉強で浮かび上がった疑問は、ダイニングのホワイトボードに記入して、翌朝にM教官と朝食を取りながらQ&Aセッションを行ってもらうようにお願いした。朝方の頭が比較的スッキリしている時に疑問を解消したほうがいいかなと考えた。
 
 
こんな感じで疑問点を毎晩寝る前に書いてまっす・・・汚い字・・・





 
 本日の晩飯
 
 
 ラーメンとねぎ飯(左:ご飯の上におかか+ねぎ+かいわれ+醤油)






 
たか
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ILSアプローチ 道遠し

2009-11-06 | 訓練日誌
7時半起床~
 
昨日は旅疲れ?なのかぐっすり眠れたぞ
 
さ、今日から気持ちを入れ替えて計器飛行の訓練再開だ

 
 
フライト訓練は午前・午後 1本ずつ
 
飛行時間は合計3時間12分
 

 
訓練内容:
 
Holding Procedure(ホールディング)
 
Procedure Turn(= Course Reversal:コース反転)
 
Rader Vector(レーダー管制のSOCAL Approachにコンタクトして機影をレーダーにキャッチしてもらい、チノのILSアプローチ(精密進入)へレーダー誘導してもらう練習
 
VOR Approach(非精密進入):コロナでトレーニング 詳細はいずれUPします
 
ILS Approach(精密進入):縦と横の電波に乗りながら最終進入していく 詳細はこちら
 
 
 
 
計器進入の醍醐味であるILSアプローチ(ILS: Instrument Landing System)
 
 
これ、マスターするの大変・・・と思う

 
 
多くのケースでは滑走路に対して斜めに入るよう管制より指示される。おおよそ滑走路末端から6NM(=9km)地点でまず横の電波(ローカライザー)をキャッチ!キャッチといっても、計器の針が動き出すということ。これをEstablishと言う。横の電波はその名の通り横に広がっているので、どんぴしゃセンター(つまり滑走路中心)に合わせるまで時間がかかる。センターに合わせることをInterceptという。

 
針の動きに注意しながら徐々に進入角度を浅くもっていく。滑走路からの距離によって、計器の針1度のずれに対するインパクトが違う。滑走路から遠ければ遠いほど、針1度のずれに対する修正幅(距離・時間)が大きい。逆に滑走路から近いと、針は敏感・・・ちょっとでも油断してしまうと、針はあっちむいてほい状態に陥る




 
まず、滑走路から見て自分のポジションはどこなのか?フードをかぶっているので外は見えないので・・・イメージしながら進入しなければならない。おまけに、横の電波だけではなく、縦の電波にもうまく乗らなければならない。横・縦・横・縦・・・バランスよく目でスキャンしながら操縦桿を操作
 
 
電波をキャッチする計器だけで済むんだったら簡単かもしれない。ところがどっこい、その他にも色々とやるべきことがある。
 

 
スピードのコントロール

風を読む(右からの風であれば、機首を右側に向けておかないと流されてしまう。おまけに傾
ける角度を自分で判断しないと・・・)

チノの管制官とコンタクト

高度のチェック(決心高度)

もし、決心高度まで達した時点で滑走路が目視できなかったら、着陸は出来ない。その際、どういうルートを通って再上昇していかなければならいか再確認(Missed Approachという)
 
 
各種計器をクロスチェックしながら、適切な操縦操作をする。そして、自分は今どこににいるのかイメージする、合間を縫ってチノの管制とコンタクト・・・・風の情報もゲットする(あんど、自分の体で感じる)
 
滑走路まで3kmくらいの地点からは、集中力MAX 今思えば・・・息しているかな。。そんぐらい集中しないと。
 
 
流れるように手順をこなさないと、あっという間にコースから外れてしまう。1回のILSアプローチで結構疲れる。。

 
道遠し



 本日の晩飯
 
 
 大盛りマーボー丼♪ 食いすぎか?





たか 
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ベガスの旅を終えて

2009-11-05 | 日常生活
朝9時ごろ起床
 
今日は皆でランチをしてからチノに戻る予定
 
友人達は明日日本へ戻るようだ。べガスでの最後の番を思う存分楽しむことでしょう・・・一体、カジノにいくらつぎ込むのだろうか。聞くのが恐ろしい
 
 
Rioというホテルのバッフェでランチ!このホテルは中心から少し離れているので車かタクシーで行くのがベター ホテル内も非常に落ち着いていて、あまり移動せずに、じっくりホテルのカジノやショーを楽しみたい場合はおススメ!!そんな自分好みの雰囲気にのまれてしまったのか、ちょっとゆっくりし過ぎてしまった・・・

 
18時までにチノのレンタカー屋に返却しなければならない。結局、べガスを発ったのは14時前だ。途中休憩はガソリン給油の1回しか出来なさそうだ 渋滞もなく順調にハイウェイを進む。結局チノに着いたのは17時半過ぎ。無事にレンタカーを返却してべガスの旅は終了~ 返却時に合計走行距離を計算したら、なんと1600km(チノーべガス2往復) アメリカの大きさを改めて感じるのでした。

 
ハードスケジュールになってしまったけど、良い気分転換になったと思う。たまには賑やかな場所で空気を吸ってみるのもいいもんだ。人間ずーーっと集中力を持続することは難しいと思うので、所々に非日常的なイベントを挟んで、それを楽しみにしながら(モチベーションを高めて)頑張っていった方が結果的には効率がいいのかな。
 
 
よし、また明日から計器飛行の訓練頑張るぞ
 
 



 本日の晩飯
 
 
 餃子定食?





たか 
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初めてのお客様を乗せて

2009-11-04 | 訓練日誌
6時起床~~!
 
今日は友人2人にクロカンのプレゼントの日
 
お昼までにはチノに着きたい
 
逆算すると朝7~8時にはべガスを出発したいところ
 
 
友人のぶーちゃんに運転を任せチノへLet's GO! たかは後席で仮眠
 
 
ぶーちゃんにとってアメリカ初上陸なので、左ハンドルの運転に違和感を感じているようだ。日本で毎日のように運転しているので、尚更アメリカの道に慣れるまでに時間がかかるのかな。ハイウェイ周辺の砂漠の光景に2人とも感動していた。日本では味わえない一時を堪能できたようでよかったね。べガスに戻る時も運転頼むよ!! 途中、ぶーちゃんスピード出し過ぎてパトカーに停められた。たかは後ろでだまーっていたら、英語が苦手なぶーちゃんに対して埒が明かなくなったのか、警察官が一言「Slow DOWN!!!」でチケット切られずに済んだ ラッキー まっすぐな道でスピードが出てしまうのは分かるんだけど、安全運転で行ってくれい!
 

 
無事にチノにお昼頃に到着
 
本日のメインイベントであるクロスカントリーへ

 
コースは色々と考えたんだが、安全を考えて今まで行ったことのある空港をセレクション!空から見える広大な砂漠と高地にある空港を楽しんでもらうということで、以前クロカンでいった砂漠の中のBarstowと高地にある美しいBig Bearを計画



出発前に最新の気象情報をチェック! 風も穏やか、雲もほとんど出ていない Good condition!!
 
 
 
2人ともセスナのような小型飛行機に乗ったことがないので、どんな反応するのか楽しみだった。ぶーちゃんはワクワクモードのようだったが、もう一人のこうじ君は緊張な面持ち・・・こうじ君、体が硬直状態だったね。普段あんまり見れないこうじ君の表情は笑えた(失礼!)
 
 
チノを離陸して山を越えて一つ目の目的地Barstowへ
 
さっき車で通ってきた道を空から確認 2人とも最初は「お~~」って感動していたようだが、少しずつ落ち着きを取り戻していった。Barstowは、はっきり言って何もないんだけど、そんなアメリカのローカル空港も彼らにとっては新鮮だったことでしょう。
 
 
Barstowで少し休憩 2人は写真撮影タイム
 
 
続いてBig Bearへ
 
こうじ君は緊張しているので、ぶーちゃんに右席に座ってもらい地図を見てもらった。Barstowから40分くらいでBig Bearに到着!美しい湖をバックにストレート・イン(場周経路に入らずダイレクトに着陸)さっそく空港内のレストランへ 大きな窓から目の前にある滑走路を眺めながら遅めのランチを楽しんだ。
 
 
アメリカにしては小さめなサンドウィッチ




しばらくランチを楽しんだあと、3人で記念撮影タイム。なかなか良い写真じゃないかなぁ。雲が近いのが良く分かる。年賀状に使えそうな想い出の写真が撮れたね。
 


Big Bearからチノに戻るとき、”もや”がかかっていて、地上の目標物が見づらい。。。ちょっと空の道に迷ってしまったけど、無事にチノに到着!初めてのお客様を乗せたわけだが、ある意味彼らの命を預かったわけで、いつもとはちょっと違う緊張感があった。なるべく柔らかい操縦桿の操作を心がけ、標高2000mにあるBig Bear空港から離陸するときは、高高度で3人乗った状態なので、念のため、フラップを10度さげて浮上する際に揚力を稼ぐセッティングをしたり、Mixture(燃料と空気の混合比)を正しくセットしたり。結構慎重に操作したつもり。
 
後からの彼らのフィードバックからすると、結構楽しんでくれたみたいでよかった。
 
合計フライト時間は2時間36分
 

 
フライト後、再びべガスへ
 
途中、比較的チノに近いオンタリオとう街のアウトレットモールに寄った。ここは有名ブランド店が多くて規模も大きい!最近は特に朝晩寒くなってきたので、セール中だった(ねまき用に)長ズボンのスウェットを購入。こうじ君はかなり買い物してたなぁ。衝動買いか?!アウトレット・モールの近所にあるメキシコ料理のファーストフードで、でっかいブリトーを食べてべガスへ向かった。


 
明日は皆でランチをしてから、バイバイしてチノに戻る予定 3時間半の運転が待っている・・・ 早く寝よっと。




 
 
 
たか 
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ベガス観光♪

2009-11-03 | 訓練日誌
9時起床~ in べガス
 
昨夜は彼らのホテルの部屋にお邪魔して、結局朝4時頃に就寝・・・
 
 
せっかく車があるので、徒歩では行きにくいアウトレット・モールに行くことになった。観光シーズンでもなく、しかも平日なのでそれほど混んでいない。たかはウィンドーショッピング♪ 友人2人はいろんな店を物色していた。アウトレット内にフードコートがあり、そこで朝食兼ランチを取った。アメリカに暫くいると、JAPANという表示に敏感になる・・・飯もしかり。よく分からんが、Japan CAFÉ Grillで日本風チャーハンを注文!他の2人はアメリカに来てまで日本食は食べたくないようだ。

 
 
続いてもう一つのアウトレットへはしご。こちらは日本人が好むようなブランドのお店は少なく、軽くモールを流した程度。いつも訓練で使っているスニーカーが傷んできたので、コンバースのお店で靴を購入!

 
 
今日はショーを2つ見る予定
 
買い物が終わると1つめのショーの会場へ
 
有名な歌手のそっくりさんショー! エルビス・プレスリーやマイケル・ジャクソンなど。まぁ、それほどそっくりって訳ではないけど、特にマイケル・ジャクソンの物まねダンスは上手だったなぁ。本物よりちょっとお腹が出ていたけど・・・それがまたおもろい
 
 
次のショーとの間の時間に晩飯を食いにシーザース・パレスのバッフェへ
 
肉が旨い!デザートも種類がたくさんあって、ここぞとばかりに、たらふく食べてしまった。雰囲気も落ち着いていて、価格相応の食事だったと思う。





 


2つ目のショーは、セクシーなダンスショー。野郎3人なんで・・・やっぱり行くでしょう 何十人?!もの女性がダイナミックなダンスを繰り広げるパフォーマンス ストーリー仕立てのパートもありで十分楽しめた。2時間くらいやったんじゃないかな。ショーが終わったのが深夜1時頃・・・さすがべガス
 
 
友人2人はカジノで遊びたくで仕方がないようで、、、たかは部屋に戻り就寝
 
 
久々に友人との再会、エンターテイメント、美味しいバッフェ~ 今日は良い気分転換になったなぁ
 
 
明日は3人でチノに戻り、2時間程度の遊覧飛行(というかクロスカントリー)をプレゼントする予定 今まで色々と世話になったので、ちょっとした恩返し
 
 

 
 
たか 
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ILSアプローチ(精密進入)に初挑戦!!

2009-11-02 | 訓練日誌
8時半起床~(寝坊した・・・
 


今日の訓練も午前・午後1本ずつ!
 
 
 
訓練内容:
 
 
VORホーミング
 
VORトラッキング
 
ホールディング・パターン
 
レーダーベクター
 
ILSアプローチ(チノ)
 
 
 
 
今日はILSアプローチについて
 
 
ILSアプローチでは、垂直方向と水平方向の電子的な誘導を受けて、滑走路に降下する。これは、下記の計器にある2つの指針を見ながら行う(縦・横の針)
 


 
ILSは2本の電波ビームから成っていて、一方のビームは滑走路を中心に左右に広がり、もう一方は上に向かって広がっている。


 
左右に広がるビームを”ローカライザ”と呼んでいる。このビームは滑走路の延長線上に合わせるためにある。この電波にどんぴしゃに合っている状態は、上記計器の縦の針がちょうど中心にある状態。針が右に振れていれば、飛行機は中心から左にずれている!ということ。つまり、右に進めば針は中心に寄ってくる。針の振れている方向に飛行機を向ければOK
 
 
上向きに約3度の角度が付けられている電波ビームは”グライドスロープ”と呼ぶ。上記計器の横の針はグライドスロープに対して自分の位置を指示してくれる。ローカライザと同様、針が振れている方向に飛行機を向ければOK!針が上に振れているということは、飛行機はグライドスロープに対して下にずれているということ。機首を上に向ければ横の針は中心に寄ってくる。



 
 
簡単そう?
 
 
 
いやいや、そう簡単には行きません・・・・風の影響や定率降下を行うために機体の姿勢をうまくコントロール(ピッチ+パワー+トリム)しなければならない。かなり練習が必要です!
 
 
巡航区間(エンルート:en route)を離れ、空港にアプローチし、着陸するまでをILSやVORなどの電子航法を使って行う手順がこと細かに記されているのが、アプローチチャート(下記写真はチノ空港のILSアプローチチャート)大空港のほとんどには、計器進入とそのチャートが1つ以上用意されている(もちろん、羽田空港も!)


 
着陸時は滑走路が目視できることが常に必須条件
 
 
ILSアプローチは決心高度(DA=Decision Height)と呼ばれる高度まで電波誘導に従って降下する。チノの場合は886フィート(約260m)まで電波誘導で降下可能で、この比較的低い位置からパイロットは機外を見て、着陸できる程度に滑走路を見通せるかどうか判断を下す。このため、この位置を”決心高度”と呼ぶらしい。滑走路の視界が悪く、安全に着陸できないと思ったら、パワーを上げて上昇し、天候の良い他の目的地(代替空港)に向かう。
 
 
アプローチチャートを見ると分かるように、細かい情報が散りばめられている。事前に重要事項は覚えておかないと・・・実際、縦・横の電波に乗っている最中にチャートなんか見ている余裕はほとんどない
 
 
昨日、M教官にチノのILSアプローチのデモをしてくれたが、電波に乗るための操縦桿の微妙な操作、xxxのポイント(intersection)では最低高度xxxフィートに速やかに降下する、風に対する機首の修正角度、視界が悪かった場合の再上昇の手順(Missed Approach Procedure)、チノの管制官とのやりとり、チノからレーダー管制(Socal Approach Control)への移行 などなど 飛行中に考えること(イメージするべきこと)が今までの有視界飛行と比べてたくさんある。これは、練習を重ねて体で覚えるしかないのでしょうね。
 

 
本日初めて挑戦してみたが、上下左右にぶれまくりで・・・おまけに手順の予習は前夜にしておいたが、実際に飛ぶと記憶が吹っ飛んでしまう・・・次に何をやったらいいのか?!さっぱりの状態
 
 
結構、難しいぞー でも、これ完璧にこなしたら気持ちいいんだろうなぁ。
 
脳みその疲労度=MAX・・・
 
 
 
 
 本日のフライト訓練(午前+午後)合計3時間ジャスト
 
 
 
ところで、昨日から高校時代の柔道部の同級生2人がラスベガスに観光に来ている
 
せっかくだから、べガスで合流しようということになった。晩飯後にレンタカーでべガスへ!! 片道400kmのドライブ♪ べガスに行くのは何年ぶりだろう。13年ぶりくらいかなぁ。砂漠の中のオアシス!を象徴するかのように街のネオンがきらめいている。新しいホテルが増えていたり、建築中のホテルもたくさんある。すごいなぁ。べガスといえば・・・あまり良い想い出がない。遠い昔、彼女にふられた場所・・べガス(しょぼーん

 


 
途中仮眠を取ったりしたので彼らと合流できたのは深夜2時・・・
 
彼らの宿泊ホテルのカジノで待ち合わせ。カジノでちょっと暗めの?ぶーちゃんとこうじ君を発見!!なんと~~昨日から既に20万~30万円強負けているらしい(一人当たり)。。。つ、付いていけません。お二人ともギャンブラーだなぁ。
 
たかは可愛く10ドルだけやってみた
 
 
明日は1日べガスで観光+エンターテイメント・ショー鑑賞
 
たまにはいいよね? 


 本日の晩飯
 
 
 カレーライスとおでん?!
おでんは、M教官の娘さんが差し入れで持ってきてくれた!助かります!







たか 
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標準率旋回: Standard Rate Turn

2009-11-01 | 訓練日誌
8時起床~
 
相変わらず天気バッチリ!!訓練計画を立てる上で天候の要素をほとんど除外できるってのは、素晴らしい環境だ!!
 
 
今日の訓練は午前・午後1本ずつ
 
 
 
 
訓練内容:
 
VORホーミング(目的のVORの真上をヒットする)
 
VORトラッキング(目的のVORから出ている電波をインターセプトして、その電波の上を飛ぶようにキープする。例:A VOR 230°の電波をトラッキングせよ!)
 
一定速度の上昇・降下+上昇旋回・降下旋回
 
Timed Turn(標準率旋回を駆使して所望の方位へ変針)
 
ILSアプローチ(ILS=Instrument Landing System): ILSは2本の電波ビームから成る。ひとつは水平方向のガイド、もうひとつは垂直方向のガイド。この2つのガイド(電波)にうま~く収まるように計器を見ながら飛行機をコントロールして滑走路の手前まで進入する。今日は教官のデモ
 
レーダー・ベクター(Radar Vector): ILSアプローチの始点まで管制官の指示に従って向かう。チノ上空はSOCALアプローチという管制区にコンタクトして、レーダーでキャッチしてもらう。
 
 

 
今日はTimed Turnについて
 
 
標準率旋回(Standard-rate Turn) とは、2分間で360度旋回すること。これを実行するための重要な計器は下記写真の”旋回釣合い計 (Turn Coordinator) "
 


 
この計器では、飛行機の形をした針が左右に傾くことによって飛行機が旋回していることを指示してくれる。飛行機が左右どちらかに旋回すると、飛行機の形をした針は旋回方向に傾く。この針の翼の部分をL/Rの上にある白い線(指標マーク)に一致させると標準率旋回になるのです。
 
 
セスナの標準率旋回は、翼をおおよそ16度傾けた状態
 
 
2分間で360度ということは、1秒当たり3度の旋回
 
例えば、90度の旋回に要する時間は・・・30秒
 
 
姿勢指示器 (Attitude Indicator)や方向指示器(Directional Indicator)が壊れた場合の緊急事態では、この旋回釣合い計を使って旋回することになる。また、管制官の「左xxx度に旋回せよ」といった指示の裏には、標準率旋回の想定があるらしい。なので、この科目は結構重要っす。
 
 
因みに旋回釣合い計の下部にガラス管の中に小さい黒いボールが入っている。パイロットはこのボールの状態を見ることによって、旋回の質!を判別することが可能


 
ボールが旋回方向の外側に動く場合=>機体は外滑り状態で旋回(車で例えるとドリフトしながらコーナリング)
ボールが旋回方向の内側に動く場合=>機体は内滑り状態で旋回

ボールがガラス管の中央に静止している場合=>飛行機には釣り合いのとれた正しい力が作用している
 
ボールが中央にない場合は・・・・ラダー操作(方向舵)によって中央に持ってくる
 
 
ということで、旋回釣合い計は旋回のの両方を指示してくれる大切な計器の一つなのだ。
 
 
飛行中はかなりの頻度で黒いボールをチェックしています
 
 
 
本日のフライト訓練は午前・午後合計で2時間半 
 
つかれた~ やっぱり計器ばっかりみていると目も疲れる・・・
 
 


 本日の晩飯
 
 
 ピーマンの肉詰め








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