おしなべて(全てではないがほぼ一様に)
醍醐味(真髄、最上)
極め付き(定評のある、鑑定書付きの)
芳しくない(出来がよくない)
杳として分からない
頗る付き(非常に、たいへん)
おもむろに(あわてずに、ゆっくりと)
かりそめ(一瞬)
誼ヨシミを結ぶ(親しくする)
弥栄イヤサカを祈る(益々の発展を祈る)
錦上花キンジョウハナを添える(~な上に~とは)
お目もじする(お目にかかる)
お身体をおいといください(ご自愛下さい)
薄紙を剥ぐように(日に日に少しずつ)
おみそれしました(見くびってました)
気は心と思ってお受け取りください
それは重畳(大変けっこうなこと)
不調法(嗜まない)
花冷え(春先の急な冷え込み)
花筏ハナイカダ(川面を流れる桜の花びら)
五月雨(梅雨の雨のようにとダラダラと)
蝉時雨(たくさんのセミの鳴き声)
篠突く雨(竹が降るような豪雨)
山装う(美しく紅葉した秋の山)
雪催いユキモヨイ(雪が降り出しそう)
風花カザハナ(晴れなのに舞う雪片)
なごり雪(その冬最後の雪)
遣らずの雨(引き止めるかのような雨)
雨催いアマモヨイ(今にも雨が降り出しそう)
小糠雨コヌカアメ(霧雨)
月の雫(朝露)
仄日ソクジツ(夕日)
有明の月(夜明けの月)
埋み火ウズミビ(忘れられない恋心)
残り香(人が立ち去った後の香り)