地方の商工会議所に勤める中小企業診断士のブログ 「お酒と読書と、中小企業支援の話」

田舎の商工会議所が行う中小企業・小規模事業者への支援。そのリアル。息抜きに楽しむお酒と読書の話。

商工会議所自習室

2024-05-22 08:23:00 | 商工会議所
補助金申請に必要な事業計画書は、経営者が自ら作成することになっています。
ですから、ここ数年、
「サポートはします。やり方はお伝えしますので書いてきてください」
「次回、書いてきていただいた計画書を一緒にブラッシュアップしていきましょう」
とすることが多かったです。
でも、その「次回」があった経営者は多くないと言わざるを得ません💦
実際の採択サンプルを複数渡して、端的なストーリーシートも渡して、もちろん組み立て方の説明もして、ヒアリングして各欄(市場の動向、自社の強み、等)の項目出しもして、
「中の文章は、サンプルを見て書いてきてください。サンプルの文章を自社のことに置き換えていくのでもとりあえず良いですよ」
と説明します。
その時の経営者さんの表情は、「補助金申請できそう」という夢と希望に満ち溢れています(笑)
でも、
その後の連絡が来ないのです💦

何かが間違っている?
もっと手取り足取りすべき?
項目出しのときに、言語化もけっこうお手伝いしている
どうして書いて来てくれないのだろう
日々、仕事が忙しいのだろう

以前は、次回の日を予め約束しておきました。「次回は○日に計画書の叩き台を持って来てくださいね」と伝えたら、その次回に手ぶらで来る人ばかりで、もう次回日時の約束をするのはやめました(笑)

会議所の一部屋を改装して、自習室にしようかな
「質問あったら、静かに手を挙げてくださいね」と(笑)








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