メキシコ人の糖尿病
メキシコでは、成人約872万人の糖尿病患者がおり、世界で6番目に多く、有病率は11.8%とエジプト、ドイツに次いで3番目に高いです。また、毎年7万人が糖尿病で死亡しており、メキシコ人の最大の死因となっています。
国際糖尿病連合(IDF)の 13 年の推計データによると、 メキシコの糖尿病患者数(成人)は約 872 万人で、世 界で 6 番目に多い(表 3)。 有病率(人口に占める患 者数)はより深刻だ。 糖尿病患者数の上位 10 カ国の うち、メキシコの有病率は 11.8%とエジプト、ドイツ に次いで 3 番目に高い。
国連食糧農業機関による統計でメキシコは成人の肥満率が約 33%で 2 位のア メリカ(31.8%)を上回って世界一の肥満大国になってしまったとか。
世界保健機関(WHO)の2020年のデータによると、メキシコ人の平均寿命は男性73.1歳、女性78.9歳、平均76.0歳です。長生きの国とは言えないかもしれませんが、メキシコを訪れると健康的な食材や料理が多いことに気づきます。