よっぱらいの備忘録

いつも酔っぱらっているわけではないです。日常わりと面白いことに遭遇する事が多いので、忘れないように残します。

不思議アートな島、直島。

2007-06-26 | Weblog
いのちを吹き込まれた「空き缶アート」。
これは、本村(ほんむら)地区の「まるや」というカフェの門にあった。



「まるや」は、まるで民家。普通のお宅でごはんを食べるイメージ。。。
こだわりの自然の材料で作られた優等生っぽい料理で、メニューにビールがなかったのが気に入らなかった。しかしカレーは、旨かった。


この日、直島に来た最大の目的は「地中美術館」だ。

ところが島に着いてパンフレットをみると「すなおくん」という100円町営バスに乗り、島中のアートを楽しもう!的なものがあった。その中の「家プロジェクト」は、既存していた民家、寺、神社を改造して造られている。「なんじゃこりゃ」と思うような光のアートが、見終わった後からジワジワ感じる摩訶不思議な作品で、写真でも言葉でも表せないようなモノだった。。。


本村地区を後にして「地中美術館」へ行った。


地下ではなく地中で、写真撮影は建物の外も中も禁止。厳しいルールのもと入場した。
なるほど写真を写しても何も分からない何も残せないアートの数々だった。「家プロジェクト」とよく似た感触で、やはり摩訶不思議空間を経験した。ゆえに、ショップにあった図録だの絵はがきだのは買わなかった。

入場料2000円を安く感じたのは、私だけだろうか???