大雨の中、映画デーだったので「ＴＨＥ有頂天ホテル」を観に行く。三谷作品は「みんなの家」は好きだし、もちろん古畑任三郎はお気に入り。
でも何が好きかって朝日新聞火曜夕刊のコラムを毎週楽しみにしている。
犬のとびや、猫のおしゃまんべなど芸達者なかわいい子達もたまに話題にのぼり三谷さんのやさしさを感じることができる。
先月の「オーラの泉」登場も意外な一面がみれて楽しかった！（奥さんを大事にしているかな・・心配ではある）
さて本題の映画のほうですが・・・
今回はスキャンダルな代議士役で佐藤浩市様がご出演されている。
いつみても素敵オーラが炸裂してドキドキしてしまう。
唐沢君や、梶原さん、戸田さんなどいつものメンバーがいつも以上にいいし、
最後のエンディングまで気がつかなかったけど、謎の筆耕係（ずっと外国の俳優さんかと思っていた）のオダギリジョーもおもしろかった。
白塗りの伊東四郎さんもよかったし、松たかこも篠原涼子ちゃんも。
ストーリーを追ってみていたけど、いろんな導線がところどころ見え隠れしていてきっとまた２度目を見ると気がつかなかった三谷さんのスパイスの効いた笑いが隠れているんだと思う。
あーまた観たい。
最初の場面で「みんなの家」のココリコの田中さんと、あの元アナウンサーの人（名前が思い出せない）が夫妻で食事をしている様子がちょこっと出ていて、すごくほほえましく懐かしかった。
（できれば棟梁の田中邦衛さんもでてほしかったなー）
びしょびしょになりながらも家路に着いたけどすごく幸せな気分になれた。
あ！そうだ。大変なことがあったんだ。
この映画でシングルマザーの松たかこが電話で大晦日で夜遅くまで起きている子供と話すシーンで、お餅を食べたがっている子にまだ早いからだめよっと叱るところで相方が
「今日ひでよしに草もちをあげた！」と言い出した。
そう草もちとは中にあんこが入ったお餅のことだけど、それを食べされたということです。
美味しかったらしく一気に食べちゃんとのどに通ったようですが・・・
食べさせちゃいけないことがどうやらこの映画でわかったらしい（大汗）
コメディー映画で学んだことがいくつもあったよしべえ一家でした
