長くなりそうな日はやはり長い一日でした
12月1日も2日もお天気は快晴
(昨日だったら大変だったでしょうね)
早朝に東京を出て、新幹線で熱海へ(もう少しで乗り遅れそうになる
)
熱海の葬儀屋さんが来て、マンションを出発
海がとってもきれいで道もすいていて1時間ぐらいで東京へ
ただ首都高は混んでいたけどすいすいと進み、大手町へ
皇居前にある父が設計にたずさわったビルを一周していただきました
よく見えるように見せてあげたら、なんだか顔がにっこりしていたような気がしました
このビル、解体するんです
解体する前に見せてあげられてよかった
さて、また首都高に乗り葬儀の会館へ
1時に着いたので熱海から大手町経由で2時間半でした
お支度をしてもらい、熱海の葬儀屋さんとはここでお別れ
丁寧な応対と心のこもったもてなしをしてくださいました
時間があったのでここで昼食
大崎というと以前は工場地帯のイメージでしたが・・・
今は背の高いビルが建ち、とても洗練された街に生まれ変わっています
パスタセットを頼み一服
デザート付が決めてになってこの店にしたのに出てきたのはチョコレートケーキ
残すのはもったいないので、結局ぺろりと完食@食べようと思ったら食べれるのねー
会館に戻ると新幹線で来ていた兄と母と合流
係りの方と打ち合わせ等をしたり、本日泊まるホテルに荷物を置きにいったりして戻ると
親戚たちが早くも登場していた
生花がたくさん運ばれてきました
兄の仕事関係の方がほとんどで、なかでも目立ったのが吉永○百合さん
字だけでもなんだかオーラを感じてしまいます
声優さんからもいくつかきていたので私の友人たちからの生花を見て
部下の方たちが”この人誰だっけ?どうしても思い出せない・・・”と頭を悩ましていました
女優さんだったり、声優さんだったり、勘違いしていただいたようでひとりで苦笑
この兄の会社の部下の人達が本当にいい人たちばかりでホッとしました
みんなイケメンだったり、かわいいお嬢さん
こういう方たちと一緒に仕事をしたいものですぅ
さて、お坊さん登場!
このお坊さんが以前兄の葬儀の時にお経を読みながら倒れちゃったのよねー
今回は息子二人を連れてやってきたよ(苦笑)
が、またまたやってくれました!
御経の中で父の名前をすっかり忘れてしまい、真っ白に!
ちょうど私がお焼香をするために前に出て行った時で思わずお笑いの人やよしものみたいに倒れそうになったほど
御布施も減額決定だよ
多くの方が参列していただきましたが
その中で私の友人達が数名来ていただきましたが、みんなきれいなのですぐにわかりました
これは東京マラソンで100m先から日テレの西尾アナが走ってきた時のオーラに似ていますぅ
きれいな人ってやっぱりオーラが違うわー
こんな感じで通夜も終わり、二階で精進落とし
お坊さん三人組にお礼を言い、なぜか兄と母はスルッと姿を消し仕方なくお坊さん接待に励む私
しっかりタメ口で話していたら・・・
入口にまたまた光り輝くオーラを発見!
あれっEちゃまにMちゃんだよ♪
すぐさまこちらへ呼びこんでお坊さんそっちのけにしちゃたら、三人組は食事も終えお帰りに(苦笑)
仕事を終えて、EちゃんMちゃんとゆっくりお話することもでき女子会モード
なんだか懐かしい話も飛び出し疲れもいっぺんに飛んで行きました
ありがとうねーEちゃん、Mちゃん
しばらくしておひらきになり、近くのホテルへ
お風呂に入ってすぐに就寝
次の日、12月2日も快晴
朝食バイキングをたらふくいただき、部屋でのんびり
9時30分に会館に行き打ち合わせ
あっと言う間に時間も経ち、お坊さんも登場し式が始り読経を読んだのは息子さんでしたが
微妙に名前を間違えていた(名前を間違えたりする血筋なのかしらねー)
出棺の前にいただいたたくさんのお花を棺に入れました
やはり蓋を閉める時はとってもさみしい気持ちになりますね
ひでよしにはこういう式をしてあげられなかったのでちょっと後悔をしました@ひでちゃん、ごめんね
そしていちばん気になっていた喪主の挨拶
仕事がら文章を書くのは理路整然としているのですが、スピーチとなると心配は倍増
でもわりと構成も良く、父を知らない人でも一生を妄想できる内容で、今の自分との関係も踏まえていていい出来でした♪
マイクロバスで移動し、桐ケ谷へ
ここが本当に最後のお別れです
が、ここで相方の姿がないことが発覚(苦笑)
どうやら自家用車で来たためバスに乗らず、道に迷ったらしいよ・・・
そんなことをすっかり知らずにいたのでバスに乗り遅れ説が流れたり、具合が悪くなって倒れているのでは?と妄想一族はいろいろと考える
一時間ほど待機所でお茶やお菓子をいただき、またまたお坊さんとお話
息子さんなのでまったく緊張感もなく、ため口モード(苦笑)
しばらくしてお骨を拾い、骨壺を持ちまた会場へ戻り読経をしていただき、精進落とし
さすがにこのあたりから疲れがじわじわとでてきました
ここから兄のマンションに荷物を置き、品川から新幹線で熱海へ行き、熱海の家へ
またもや大掃除が始まりきれいにすること1時間
なんとかきれいにまとまりバスに乗り、新幹線で品川へ
我が家に戻ったのは9時過ぎだったかな?
行ったり来たりでやはり疲れがたまってしまったようです
日曜日はちょうど気功の予約を入れていたのでここでリセットできそう
こうして11月26日に亡くなった父を無事に天国へ送ることができました
長いようで短い1週間
いろんな事務的な仕事が多く感傷にひたっている間はほとんどありませんでした
きっと天国の入口でしっぽをぶるぶる降って待っていたひでよしにいろいろと案内してもらっていることでしょう
ひでちゃんも大好きなおじいちゃんと一緒でうれしいでしょうね
うなぎやチョコレートを仲良く食べるんでしょう
たくさんの方にメール等をいただき、ありがとうございました
いつか必ず経験することとはわかっていながらもあまりにも突然でびっくりでした
残された者ができることは、亡くなった方を忘れないこと
いつもどこでも思い出していれば、その人は永遠に生きているんだと思います