去年の今夜

とうとうこの日がやってきてしまいました

去年の１０月１８日の夜
この時見たひでよしの笑顔が最後のものとなりました

いまだに私の目に焼き付いて離れないあの笑顔
これから起こることを予期していたのかな？
ずっとずっと笑顔のまま私のことをずっとうれしそうに見つめていたひでよし

思わず”ひでちゃん、きょうはとってもかわいいね～”となでたりしてほめてあげました
そしてずっとずっと続いて、そろそろ寝ようか？と言って
布団の中へ
でもこの日は布団の上で私の足元あたりで小さく丸くなってしまいました
一緒に布団のなかへ誘えばよかったな・・・

どうも１０月に入ってとてもｂｌｏｇを更新する気になれず
書こうとするとひでよしの辛い様子が思い出されます

日付がかわって明日の１時５０分頃
足元がぴくっと動いて起きてみたらひでよしのてんかんが始まりました
ものすごい勢いで狭い部屋を猛ダッシュし、壁や柱にぶつかりながらも走り続けてた
痛いのか？何かにあたったのか？流血してしまい唇も真っ青だった

とにかく捕まえておとなしくさせようと一生懸命に追いかけたっけね
そして抱きしめてあげたけど、すぐに走り出そうとしていた
朝までこんな調子で・・・・


もう一年経つんだな
早いような遅いようなついこないだのような・・・

昨日はＮＨＫの番組で虎の門病院の白血病の治療するドクターのドキュメンタリーをみました
主役はドクターなのですが
その中で登場した女性の患者さんの生き抜こうとする力という方に目が向いてしまい
エンディングにお亡くなりになったことを知って脱力しました

ひでよしも生き抜きたかったんだろうな～きっと
もう少し早く気が付いてあげて、病気を治してあげたかった
それがとっても残念でなりません

いまはひでよしには何もしてあげることができないけど
毎日、毎日写真に挨拶をして、何しているの？と話しかけています
なんだかどこかで楽しそうに暮らしているような気がする

きっとおしりをふりふりさせて、かわいい女性に近づいてちょこまかしているんだろうな
なしや、柿やりんごを食べてごきげんさんかもしれない
楽しい思い出がいっぱいあるから、いつも思い出して忘れないでいるよっ、ひでちゃん♪

たまにひでよしのことを思い出して下さいね