京橋にパイロット万年筆のペンステーションミュージアム&カフェがあります。
文房具好きにはたまらない場所です。
1階がカフェスペース、入り口入って中央の階段を上った2階がミュージアムスペースです。
上がるとすぐ目に入るのは、左の壁一面、美術品のような蒔絵万年筆。
蒔絵技法の人間国宝の方々の作品もあります。ひたすら渋いわけではなく、金魚やパンダなどの
可愛らしい絵柄もあります。
分かるかな・・・パンダ。
ナミキブランドの蒔絵万年筆。最高峰ですね。ためいき~~~
これは奥のスペースから、2階へ上がる階段と、蒔絵のスペースを撮影したもの。
あかるくて、きれいでしょ。
奥には、落ち着いていて座るスペースも多くあります。
ここでは蒔絵万年筆の工程を動画で見たり、原型を見たりすることが出来ます。
他にも筆記具の歴史資料の展示も多々あります。
興味深かったのは、ペン先を作る工程を動画で紹介しているもの。
何気なく使っている万年筆ですが、職人の方の細やかな技術があってこそ、
こんなに書きやすいんだなと実感。
最新の筆記具を試すブースもあります。
シャープペンシルの大きな模型。
なんと、実物と同じ動きで、芯が出るんです。
色んなメーカーがありますが、日本製の万年筆は日本語を書くのに一番だと思います。
海外製のもので細書き用を購入したことがありますが、日本製でいうと、中字~太字。
日本製の細字は、いつまで経っても書き味が変わりません。
私は20代の頃購入したセーラーの1911(レディース用かな。細くて小さめ)
を使っていますが、今でも現役。
それを見ている息子はパイロットのそこそこ良い物を愛用中。自分も一生物として大事しています。
見終わった後に、1階のカフェで、お茶したかったんだけど、とても混んでいました。
ペンアート付のカフェモカがあるようで、今度行った時にはぜひ、頂きたいと思います。
京橋2丁目、中央通りに面しています。平日、土曜日開いています。
ブリジストン美術館も近くにあるので、ご一緒にどうぞ。
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