パソコン悪戦苦闘記録

ファイルの中味表示Typeコマンド

 Windowsのコマンドプロンプトで遊んでいます。
 これまで、コマンドプロンプトは使ってこなかったので、コマンドを全く知りません。
 この際、コマンドをいくつか覚えようとしても、年齢のためか、すぐに忘れてしまいます。これには、ほとほと参っています。

 すぐ忘れてしまうコマンドの典型が、「Type」です。
 Typeは、テキストファイルの中味を表示させるコマンドです。
 例えば、
  D:¥Data > type goo.txt
として、エンターキーを押すと、Dドライブ配下のDataフォルダ内の、gooという名前のテキストファイルの中味が、コマンドプロンプト上に表示されます。




 
 このコマンドTypeが覚えられなくて、困っています。いったん覚えても、すぐに忘れてしまいます。ニワトリと一緒で、3歩歩いたら、もう頭から抜け落ちています。
 なぜ、このTypeが苦手なのか。
 Typeというと、私のイメージでは、キーボードで人間がキーを打つ作業が頭に浮かびます。ファイルの内容を、人間の作業を必要とすることなく、そのまま自動的に表示する機能に結びつかいないのです。
 
 先ほども、コマンドプロンプトを触っていて、「Type」コマンドが出てこなくて困りました。
 昔は、暗記が得意でした。その得意の「丸暗記」が、もうすっかりダメになってしまいました。

 ええい、くやしい。こうなったら、Typeコマンドを徹底的に頭に叩き込んでやる。忘れようにも、忘れられないようにしてやる。
 
 なお、一つ、余談です。
 UTF-8文字コードを使って作成された日本語のテキストファイルをtype(内容表示)するには、
 その前に、
  chcp 65001
を実行する必要があります。でないと、文字化けした文字列が表示されます。
 上記「chcp 65001」の実行によって、コマンドプロンプトで使用する文字コード(コードページ)が UTF-8 に変更されます。そうすることで、文字化けが起きません。




それでは、また次の記事で
goosyun



《2022年11月6日追記》
 コマンドプロンプトには便利なヘルプ機能が備わっています。
  こちらの記事をご覧ください。

コメント一覧

goosyun
narkejp さん
 今回も貴重な情報提供、ありがとうございます。
 「ネットワーク漢字フィルタ nkf 」というのが、どういう代物なのか、まだ調べがついていません。
 そのうち…。
narkejp
もう一つ。chcp 65001 ですが、年齢のせいか(^o^)ページ番号を覚えていられないのと、フォント周りの問題で文字化けしやすいので、私はネットワーク漢字フィルタ nkf をインストールして対応しています。
>nkf -w shift-jis.txt > utf-8.txt
みたいな感じです。nkf は Windows 用も Linux 用もどちらもありますので、便利です。ちなみに -w は Windows の意味ではなく、utf-8 を指定するものです。もしかして worldwide ?
また、-Lw で改行コードをDOS/Windows流の LF+CR に、-Lu で改行コードをUNIX流の LF にして出力することもできますので、その意味でも便利です。
narkejp
type コマンド、私も DOS の時代は頻用しましたが、たいていは
>type textfile.txt | more
というように、more コマンドとパイプして使うことが多かったので、むしろ直接テキストエディタで読み込んで調べるほうが多かったように思います。今は Linux ですので、テキストファイルの冒頭の数行だけ見たいときや末尾だけ見たいときなど、
$ head -3 textfile.txt
あるいは
$ tail -2 textfile.txt
などでさっと調べることが多いです。いずれにしろ、テキストエディタで読み込むことのほうが圧倒的に多いです。
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