社内文書は、Word形式で作成することになっているからです。
私にとって、使い慣れたソフトです(の、・・・・つもりでした。)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/ef/880c3ea62a3b2397826a91a92ef99158.jpg)
社内の業務文書ですから、ほぼ文字、数字だけを使った文書です。それ以外には、せいぜい、表や図形(直線や楕円形)を入れることがあるぐらいです。
図(画像、写真)が入った文書を作ることは、めったにありません。
プライベートで、画像が入った文書を作るときは、筆ぐるめを使うなどするから、Wordで画像を扱うことはまずありません。
今日、会社で珍しく、Word文書に図(画像)を入れることがありました。
文書に画像を入れた後、文字列の折り返しを設定し、「四角形」を選択しました。こうすると、画像の周りに文字列が周り込み、見栄えをよくすることができます。
ここまでは私も知っていました。
問題はこの後です。
画像の近くの文字列の、ある行を削除したら、画像も一緒に削除されてしまいました。
理屈が分かっていないから、ここで戸惑います。どうして画像も一緒に削除されるのか、これが分からないのです。
そこで、調べてみました。
そうすると、解決のキーワードは、「アンカー」であると判明します。
図(画像やテキストボックス)を挿入し、文字列の折り返しを設定すると、左余白に、錨のマークが出てきます。この錨マークが、アンカーです。
これが何かというと、図が、どの段落に結びついているかを示している記号なのです。
既定では、図に最も近い段落に結び付けられます。
段落と結合しているので、段落の削除と同時に図も消える、というわけです。
それを防ぐには、削除対象の段落とは別の段落に、図を結び付けておけばよいわけです。そうするには、アンカー記号をドラッグして、別の段落に結び付けます。こうしておけば、OKです。
今まで、アンカー記号を使うことなんて一度もなかったので、一つ勉強になりました。一つ、賢くなりました。
◆ 人気ユーチューバー金子晃之著
それでは、また次の記事で。
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