けれども、なぜか1台だけ取り残されているノートPCがありました。そのPCは、いまだに、「Windows10バージョン1909」のままでした。
そのうちに、そのPCにも、最新版が配布されてくるだろうと、ずっと待っていました。
けれども、いっこうにその気配がありません。Microsoftのサーバーから、忘れられているような存在でした。
十分なスペックのPCなので、適用要件を充たさないデバイスと判断されている、とは考えられません。
さすがに待ちきれずに、
・・・・というか、この「バージョン1909」のままではまずいんじゃないかい、何らかの支障が出るかもしれない、って思い、
今日(2021年1月12日)、最新バージョン20H2への更新プログラムをMicrosoft社のWEBサイトからダウンロードして、手動で適用しました。
以下は、その手順です。
1 Windows Updateを実行して、PCを最新の状態にしておく
2 Microsoft社のWEBサイトのダウンロードページを開く
⇒ Windows10ダウンロードページ
3 ページ中の、「今すぐアップデート」ボタンをクリック
4 Chromeブラウザだと、
「ダウンロード」フォルダが保存先に指定されて、
ファイル保存画面が出る
5 初期値を変更して、任意の好きな場所を保存先に指定
通信速度に影響されるが、一瞬で保存完了
ファイル名は 「Windows10Update9352.exe」
(環境などによってファイル名詳細は異なる可能性あり)
6 上記exe実行ファイルをダブルクリック
7 ユーザーアカウント制御で、「はい」をクリック
8 「Windows10の最新バージョンへの更新」ページで
「今すぐ更新」ボタンをクリック
9 「このPCはWindows 10と互換性があります。」と表示されたら、
「次へ」ボタンをクリック
10 「ダウンロードしています」のメッセージが出て、
プログラムのダウンロード状況が、パーセント表示される
11 ダウンロードが完了(私の環境では10分ほど)すると、
「更新プログラムを準備しています」の画面に自動で切り替わり、
完了した割合がパーセント表示される
12 15分程度で100パーセントとなり、準備が完了
13 再起動を求める画面で、「今すぐ再起動」ボタンをクリック
14 「サインアウトしようとしています」の画面で、
「閉じる」ボタンをクリック
15 再起動後、「更新プログラムを構成しています」が始まり、
進行状況がパーセント表示される
16 3回ほど自動的に再起動を繰り返して、サインイン画面が表示
これで、完了です。
なお、デスクトップに「Windows 10 更新アシスタント」という名称のショートカットアイコンが自動で生成されているので、そのアイコンは削除しておきます。
最後まで取り残されていた私のノートPCも、何のトラブルもなく、正常に最新版に更新されました。
今春にも配信が予想される、次のWindows10の大型アップデート「バージョン21H1」を待つのみです。
なお、なぜ1台のみに最新版適用プログラムが配信されてこなかったのか、その原因は不明です。
それでは、また次の記事で。
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犬吠
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