空っぽの部屋(虚静恬淡に生きる)

荘周菩薩品(抄)、老子、中庸、大学の仏教的解釈を掲載しています。荘周菩薩品、続、補は電子書籍(シナノブック)に。

ジャムが来るまで

2020年06月11日 | ジャム
父が亡くなり、犬を飼ってみたいと。
まず、母と三人でドッグカフェに行きました。
犬とのふれあいを求めるお客さんが集まり、中々犬に触れません。

パグのドッグカフェにも行きました。名前の書いてある服を着ているパグちゃんたちがおもてなしです。
ふれあいはたっぷりです。コロナ騒動前でしたので、半分以上は外国からのお客さんでした。
元気の良いパグちゃん達が走り回る姿に、昔犬に追いかけられた経験のある母は驚き、入り口で待っていることに。

その後の保護犬カフェ2ヵ所では、引き取りの条件が厳しい為、保護犬はあきらめました。(これとは別に問い合わせをしたフガレスレスキューでは断られました)

我が家が犬を飼えるのか、レンタル犬も借りてきました。大阪のレンタル犬プードルのもみじちゃん。当事7才。健気で、このコなら母も飼ってみたいと気に入りましたが、人気レンタル犬のようで飼うには至りませんでした。

ペットショップのレンタル犬も試しました。チワワのめいちゃん。小さく美形のめいちゃんでしたが、母からOKが出ませんでした。売れなければ、このまま繁殖犬になるということでした。

そうした中で訪れたペットショップで引き取り手を探していると話が出たのがジャムでした。車内で待つ母から許可が出ました。本当は1ヶ月ぐらい余裕を持って引き取っても良かったのでしょうが、そのまま連れて帰ってきました。

ジャムもびっくりしたのでしょう。キャリーの中から驚いた顔をしたまま、家に着いても中々出てきませんでした。あのジャムの表情は今も印象に残っています。

不動明王様にお参りした後のことで、せいたか童子のお導き、そんなジャムとの出逢いでした。
コメント
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