GOREとにゃんこの桃源郷

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Mixomatosis

2008-11-05 | CDレビュー
 スペイン産スペイン語ゴアグラインド、23曲入りアルバム「Neurofibroma Mixoide」は、大ベテラングラインダーMixomatosisが2007年に発表した音源だ。最初のトラックは単にIntroだが、以降は特にSEも入らず、ストイックに楽曲が展開されていく。スペイン語で歌詞を歌っているタイプなので、Tu Carneに近い雰囲気だ。曲の長さも、全て1分~2分程度で飽きさせない。

 ボーカルは吐き出しとキャーキャー言う喚きで歌詞を歌い、時折ピッチヴォミットが入る。ドラムはブラストとスラッシュを用いて、常に打ち鳴らしている系統。ギターとベースはブラックメタル寄りのリフがあったり、全体的に邪悪な音を奏でている。全体を通して安定感があるのは、経験の賜物だろう。

 スペイン系ゴアに興味があれば、買って損は無い。むしろ、このクオリティで曲数が多いため、ゴア好きならば必ず満足すると思う。


追記;PCにて、リハ映像などを観ることが出来ます。
   内訳は、aviが4つ、mpgが1つ。

Mixomatosis
 ...入り口が判り難いかもしれない、画像内左下のEntrarだ。
Bonillo (Bs)
Lozano (Gt)
Marc (Vo)
J.Marsal (Dr)


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