GOREとにゃんこの桃源郷

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ゴシック/ブラック・サウンド

2007-09-07 | 日記
 近頃、暗さと美しさを求めて、ゴシックメタルを聴く時間が増えた。そういったCDは1枚も所持していないのだが、金銭的に余裕があれば買いたいと思っている。
 好みのゴシックバンドを紹介させてもらう。しかし、このジャンルに関しては全くの初心者なため、数あるバンドのごく一部しか知らない。間違っている箇所があれば、随時訂正していきたい。

 Beseech スウェーデン出身、男女ツインボーカルのゴシックメタルバンド。このバンドの"Drama"という曲が特に好きで、最も高い頻度で聴いている。スウェーデン勢はどれもこれもメロディの作り方や組み込み方が秀逸で素晴らしいと思う。

 Dying Passon "Disgrace With Fortune"が好きなだけで、それ以外は特に魅力を感じない。だから出身も構成も知らないし、調べる気にもならない。

 Sommoner イタリア出身の7人組み。普通のゴシックバンドに比べてデスメタル要素が強いので聴きやすい。男女ツインボーカルだが、デス声の男性ボーカルをメインに展開していく。

 Sator Square 曲はそれほど魅力的ではないが、時折ガテラル気味のデス声を放つ変わったバンド。ゴシックメタルというよりはデスメタルだが、もっとメロディアスで何だかよくわからない。

 とまぁ、ゴシックメタルに関してはこのような按配だ。他にはDark SeedDraconianなどを聴くが、頻度が低いために紹介しなかった。また、ゴシック要素が強いデスメタルバンドとして、Crematoryを推薦したい。


 さて、(ドゥーム)ゴシックと同様に暗さを求めるには最適なバンドを少しだけ紹介したい。

 Burzum 云わずと知れたノルウェーの重鎮、カウント・グリシュナクことヴァーグが単身で放つダーク・アンビエント/ブラック・メタルの極致。ユーロニモスを殺害したことから刑務所に収監され、さらには少し情けない逃亡を企て刑期が延び、それどころかシンセ以外の全ての楽器類を持ち込めなくなった。そのため、2000年以降の作品はボーカルやギター、ドラムも無く、小さなシンセサイザーだけの楽曲となっている。彼の猟奇的なボーカルは非常に魅力的だったが、それが無くとも神秘的且つ退廃的なBurzumの真髄は失われていない。
 個人的に、収監前後の作品が好みなので、そのあたりを特に推したい。音楽的な好みを抜きにしたら、世界で最も凄いと思えるバンドかもしれない。

 Cadaveria 女性ボーカルのブラックメタル系音楽バンド。本人的にはホラーメタルらしい。ということは、聴き易くなったMorticianか、と言う訳ではなく、まともにメロディアスでありつつがっしりした演奏が魅力。Cradle of Filthにロックサウンドを掛け合わせた感じだろうか、Susperiaより激しくDimmu Borgirより落ち着いた感じ。


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2 コメント

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>>tak (GCC)
2007-09-10 19:59:15
Beseechはベテランだから大丈夫。
そしてBurzumは言わずもがな。
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んぬ~ (tak)
2007-09-10 13:18:20
Creamatory(?)、Beseech(?)は名前は知ってる。

他は興味無いジャンルだから頭文字すら知らないね。

ゴシックメタルも最近の北欧の若手は、まったり(?)ボイスなビジュアル系と化してる気がするよ。

たまにTVなんかに出てるヤツだけだろうけどね。
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