2nd Stageトラバース

50代で転職し、第二の人生スタート。
もがいて、笑って頑張るおやじをお届けします。

隅田川全橋縦走“こころ旅”②

2020-11-16 06:35:26 | グレートトラバース
第六の橋、本所“吾妻橋”。


橋の形がどうこうというよりも、浅草の入口で余りにも有名だ。この前もblogに書いたし、今回は写真のみ。



続いて第七の橋、駒形橋。
青色が鮮やかで秋の快晴に馴染む。



青色が鮮やかだったので、空と一緒に撮そうと思いました。





ふと下流を見れば、今度は三重連の緑色の橋だ。




厩橋。


駒形橋と厩橋はセットで見た方がいいかも知れない。
色も対照的だが、形もそうなので。



この辺りから隅田川橋梁見学は俄然、面白くなって来ます。



次の橋はblogで前にも書ぬいた、これも有名な「蔵前橋」で、丁度、隅田川全橋の半分を消化するから、一日目はここで終了することにした。


明日を楽しみにトボトボと「隅田川テラス」を歩いていると、一人の釣り人がハゼをつり上げた。



「おっ、釣れましたねぇ」


「ハハハ、小さいね。20センチ位あれば天ぷらで旨いんだけどね」



「ハゼはこれからよく釣れるようになるんでしょ」


「そうだよ、これから」

(やっぱり。釣り名人1号が言っていたことは本当だ。これはノートに書いておこう。へへへ、いただき!)



おじさんがハゼを袋に入れている間、また竿がブルブル震えた!



「おじさん!またきた!あたってる!あたってる!」

(やべー、おいらもおじさんだったぜ)




「ホント!そうか!」


おじさん、ダッシュで竿をあわせた。


「おー、二匹目」



「すいません、これblogに載せたいんで写真いいですか」


「おう、さっきのと並べて撮れよ」


「あのー、隅田川釣り名人として写真撮ってblogに載せたいんですがいいですか」


「いいよ。どうする、竿振ってるところがいいか」



「あっ、いや後ろ姿で結構です」


「いいよ、顔なんか出して。この前もさぁ、娘がYou Tubeやってて、クロダイとかスズキ釣ってるところが出ちゃってさぁ、有名になっちゃたよ」

「すごい、すごい。でも当たり障り無いように、後ろ姿で結構ですから」


「そうか・・・」



自称、隅田川釣り有名人2号。


「あんたのblogも有名か」


「全然。しがないもんです」


「ふーん」


「じゃ、これで」



「気を付けてな」





おじさん、今夜はハゼを肴にいい宴になるな。




コンクリートで固められ、風情も人情も昔と比較にならないだろうが、今でも隅田川は多くの人のこころの拠りどころだ。



明日は「蔵前橋」からいよいよ橋の主役が揃い踏みする、月島、佃島エリアへ。




未熟者アドベンチャーレーサーの挑戦はつづく。