第六の橋、本所“吾妻橋”。
橋の形がどうこうというよりも、浅草の入口で余りにも有名だ。この前もblogに書いたし、今回は写真のみ。
ふと下流を見れば、今度は三重連の緑色の橋だ。
厩橋。
「あのー、隅田川釣り名人として写真撮ってblogに載せたいんですがいいですか」
自称、隅田川釣り有名人2号。
橋の形がどうこうというよりも、浅草の入口で余りにも有名だ。この前もblogに書いたし、今回は写真のみ。
続いて第七の橋、駒形橋。
青色が鮮やかで秋の快晴に馴染む。
青色が鮮やかだったので、空と一緒に撮そうと思いました。
ふと下流を見れば、今度は三重連の緑色の橋だ。
厩橋。
駒形橋と厩橋はセットで見た方がいいかも知れない。
色も対照的だが、形もそうなので。
この辺りから隅田川橋梁見学は俄然、面白くなって来ます。
次の橋はblogで前にも書ぬいた、これも有名な「蔵前橋」で、丁度、隅田川全橋の半分を消化するから、一日目はここで終了することにした。
明日を楽しみにトボトボと「隅田川テラス」を歩いていると、一人の釣り人がハゼをつり上げた。
「おっ、釣れましたねぇ」
「ハハハ、小さいね。20センチ位あれば天ぷらで旨いんだけどね」
「ハゼはこれからよく釣れるようになるんでしょ」
「そうだよ、これから」
(やっぱり。釣り名人1号が言っていたことは本当だ。これはノートに書いておこう。へへへ、いただき!)
おじさんがハゼを袋に入れている間、また竿がブルブル震えた!
「おじさん!またきた!あたってる!あたってる!」
(やべー、おいらもおじさんだったぜ)
「ホント!そうか!」
おじさん、ダッシュで竿をあわせた。
「おー、二匹目」
「すいません、これblogに載せたいんで写真いいですか」
「おう、さっきのと並べて撮れよ」
「あのー、隅田川釣り名人として写真撮ってblogに載せたいんですがいいですか」
「いいよ。どうする、竿振ってるところがいいか」
「あっ、いや後ろ姿で結構です」
「いいよ、顔なんか出して。この前もさぁ、娘がYou Tubeやってて、クロダイとかスズキ釣ってるところが出ちゃってさぁ、有名になっちゃたよ」
「すごい、すごい。でも当たり障り無いように、後ろ姿で結構ですから」
「そうか・・・」
自称、隅田川釣り有名人2号。
「あんたのblogも有名か」
「全然。しがないもんです」
「ふーん」
「じゃ、これで」
「気を付けてな」
おじさん、今夜はハゼを肴にいい宴になるな。
コンクリートで固められ、風情も人情も昔と比較にならないだろうが、今でも隅田川は多くの人のこころの拠りどころだ。
明日は「蔵前橋」からいよいよ橋の主役が揃い踏みする、月島、佃島エリアへ。
未熟者アドベンチャーレーサーの挑戦はつづく。