コロナ禍が再度猛威を奮い始めたので観光地には行かず、近場の電機機関車基地を見に行くことにした。
京葉工業地域は石油コンビナートが多数存在しているので、「京葉臨海鉄道」が石油をここまで持ってくるはずだ。
昼の弁当食べていたら突然帰られた。
「何だよここ。スゲーな」蘇我は穴場だね。
「運転手さん、このタンク車両をどこまで持って行くんですか」
「おやじ、いよいよ出発!」
「行けEF65、行けよおやじ、頑張れ!」
息を切らせて踏切で写真を撮ったら、また「変な棒」みたいな装置が写ってしまった。
「うぉー、何だあの色の電機機関車は!。お前、帰っている場合じゃねーぞ。戻れ!走れ!」
どこから出て来たか、撮り鉄キッズ、撮り鉄おやじが前方を全力で走っていました!(自分も“おやじ”だろ)
「凄いっすよ。この前できたばっかりのEF210“桃太郎”てす」
「蘇我駅」到着。
京葉工業地域は石油コンビナートが多数存在しているので、「京葉臨海鉄道」が石油をここまで持ってくるはずだ。
「おっ、入線して来ました」
こんなに間近に見るのは初めてだ。
石油タンク車を置いて帰って行きます。
昼の弁当食べていたら突然帰られた。
「昨日からついてないな。アングル、ダメだ。弁当食ってる自分が悪い!」
「おっ、置いて行ったタンク車両を、今度はJR貨物の電機機関車がとりに来た!」
「何だよここ。スゲーな」蘇我は穴場だね。
電機機関車が線路際に止まったの
でタンク車両をどこまで持って行くか聞いてみた。
「運転手さん、このタンク車両をどこまで持って行くんですか」
「高崎ターミナル」
ぶっきらぼうだなぁ。おいらにとっては、あんたヒーローなんだから、もうちょと愛想よくしてくれよ。
「おやじ、いよいよ出発!」
(自分も“おやじ”たった)
「行けEF65、行けよおやじ、頑張れ!」
こんなに間近に貨物列車を見られる場所はそうありません。
凄い、ど迫力。新幹線なんか目じゃない。
「あー、良かった」と安堵し帰ろうと思いきや、また、「京葉臨海鉄道」が貨物をとりに来た。
「お前、とことんタイミング悪いなぁ。踏切まで走れよ。間に合うかも」
息を切らせて踏切で写真を撮ったら、また「変な棒」みたいな装置が写ってしまった。
「こいつとは、ホント相性悪い」
これも運命さ。
と、「蘇我駅」に続く陸橋を渡っていると、貨物列車が止まる凄い音がした。
「ギィギィギィ、ドッカーン」
「うぉー、何だあの色の電機機関車は!。お前、帰っている場合じゃねーぞ。戻れ!走れ!」
どこから出て来たか、撮り鉄キッズ、撮り鉄おやじが前方を全力で走っていました!(自分も“おやじ”だろ)
「こりゃ凄い電機機関車に違いない。特大スクープ!負けるな!走れ!」
現場に着いたら、丁度貨物を切り離し、電機機関車が待機基地に向かうところだった。
「EF210-327」
「カッコいいなぁ。ピカピカだ」
撮り鉄軍団はバシャバシャシャッターを切っていた。
「凄いっすよ。この前できたばっかりのEF210“桃太郎”てす」
撮り鉄キッズが教えてくれた。
やったぜー。おいらにも運が回って来た。それも大吉だ。
回りの撮り鉄と一緒にテンションMAXのアドベンチャー撮り鉄のシャッターチャンスはつづく。