
学級閉鎖ラッシュも、一息つき、レッスン室にも少しずつ活気が
戻ってきました。
ピアノの部屋は玄関を入ってすぐ、ピアノの部屋用の階段を
上がってくるのですが、
今週は、上がってくるのに時間がかかる子が多いです。
なぜかって・・・
階段に、「新しいかいだん」を 貼り付けたから。

もうそろそろムジカノーヴァも 新年号が発売される頃に
なってしまいましたが、
12月号のムジカに「おとのかいだん」ポスターの解説を書かせていただいたので、
この機会に、以前貼っていて、汚れたためはがしてしまった「音のかいだん」を
復活させてみました。

ちょっと前までは、音階といえば、「ドレミ」と「(イロ)ハニホ」が
わかれば良かったですけれど、今は小さい子の使う教本もアメリカ式が
多いので、「(AB)CDE」やドイツ語の「アーベーツェー」も
一緒に覚えられるよう。
でも、情報の多いのって混乱しますね。。。。
ちなみに、このあたりでは、小学校でも中学校でも
「イロハニホ」も「ABCDE」も教えませんし、
「ドレミファソ」ですら、歌うことがほとんどないので、
ピアノの先生としては、泣けてきます。
もっとも、友人の関わっている、合唱コンクール常勝の
小学校でも、合唱クラブでは、練習テープで音取りをするのだそうです。
楽譜なんか読まないんですね。
だから、すぐに覚えて歌えるようになるのだとか。
楽譜の何もみることなしに、コンクールで一等賞をもらうのって。。。
音楽を教える先生としては、悲しいなーー。