
自分が弾くことが一段落して
今は、来年の生徒たちの発表会の選曲をしています。
大きい生徒には、レッスンのたびに、2曲くらいずつ候補の曲を弾いてあげて、その中から「ピピッ!」ときた曲を選んでもらう。
数人の子に同じ曲を提案している場合もあるから、弾きたい曲がかち合ったら、早い者勝ち❗です。
中高生は、ほとんどが決まり、練習を始めています。
生徒たちの選ぶ曲にも、彼女、彼らの
ポリシー?哲学?性格が表れています。
有名な曲指向の子が多いですけれど、
時々、「あまり聴いたことのない曲」をリクエストする子もいます。
小学生のうちは、いろいろな曲を知って、経験してほしいので、わたしが曲を選びますが、
ある程度大きくなったら、クラシックにこだわらず、
なんでも好きな曲を一生懸命、練習して上手に弾く、
これで良いと私は、
思っています。
(今時のポップスを弾くのって、なかなか難しいって、彼らよくわかってますし)
たまに
おうちの方が強硬に「クラシックの名曲」を弾かせたい、でも、本人は全くジャンルの違う曲を弾きたい、、、こういうケースがあります。
親子喧嘩させるのも、残念だし、
本人は、 私が思うよりも お母さんに従順なので、
葛藤してます。
そこで、
その子には、バリバリッのお勉強曲をあげました。(ちょっと短め)
「この曲をとっとと仕上げて、お母さんをびっくりさせよう」
(ふだんあまり練習しないので(-_-;)
「それから、あなたの弾きたい曲を一生懸命練習して、
両方弾けばいいのじゃないの。最初の勉強曲をうんとしっかり練習すれば、
お母さんも納得するのじゃないのかな」
と言うことで、おさまりましたが・・・・さて。
しっかり練習するんだよ。