麓の猫 2012年06月12日 | 湖の麓のマイルーム 麓は猫が大好きです まぁ、動物全体が好きなのですが 犬派か猫派かと聞かれたら 猫派です 大学生の時 ピアノとベットだけの部屋で 捨て猫がいて 小さい子猫?! 子猫を飼っていました そう、自分の食べるフランスパンを わざわざ粉ミルクを飼ってきて 一緒に暮らしていました 麓は 対猫は いつもフランス語です その猫は帰国の際に 日本に連れて帰ってきて 親を驚かせました 2匹目は 帰国後数年して 友人の家に猫が生まれたのがきっかけで 飼い始めました 1匹だけ 小さくて、弱い猫ちゃんがいたので 麓はその猫を「キャロット」(人参)と名づけ (真っ白な猫なのですが そのお母さんが ポテト(芋) お父さんが ラッディッシュ(大根) お姉さんが トマト お兄さんが ピース(豆) と野菜家族だったので 玉葱 オニオンだったら 「オニ」... きゃべつ だったら 「きゃべ」... と悩み結果「キャロット」に 20年生きました、キャロットは キャロットは神奈川生まれの 北海道育ちです 3匹目は「アンジュ」の予定だったのですが いろいろな原因があって 今は飼えません そ し た ら 麓の親友が 「アンジュちゃんのことがあるから、考えたんだけれど...」って 猫ちゃんを連れてきてくれました さて 猫は何匹いるでしょうか? と は 聞きませんので 麓の今の猫ちゃん を とくと ご覧くださいませ The Beatles - Yesterday 麓の猫 ご訪問ありがとうございます おまけ 人気ブログランキングへ にほんブログ村
かならず春は来るから 2012年06月12日 | 湖の麓のマイルーム 糸 岩崎宏美(中島みゆきカバー) 麓は 27歳の時に 大きな病気にかかり 2年入院しました それ以来 5回入院・手術しています 病気・病院に関しては 「プロ」な麓 プロフェッショナルのプロではなく プロブレム(問題)のプロ...そう問題児のプロですwww 今までの道のりを考える時 自分勝手に生き 「○○のせいだ!」と思うようにいかない自分にイライラし けれどそんな逃げの体制では何もいいことはなく まったくの暗黒 それとともに体はどんどん悪くなって 棺桶に片足が入りかけていました なんで医者や看護師に叱られるように 言われるのか はたまた家族までに 北海道に来て 自然のまっただなかにほうり込まれ いろいろなものを目にしました どんなにすごい風の中でも どんなに怪我をしていても 卵を守ろうとする蟻や 台風が来ても 霜が降りても へこたれない花々 麓は病気ということにとらわれて ああだ、こーだって でも蟻や花はどんなにつらくても 苦しくても 文句も言わず ただひたすら黙々と 与えられた使命をやり遂げる 本能と片づけてしまっていいのか いいえ、蟻や花は 状況がどんなに悪くても不都合でも 苦しくても、大変でも やり通した あぁ、麓は蟻や花にさえおよばない たんぽぽを見ると なんだか生命力を感じるのは麓だけでしょうか 子どもの頃 お婆ちゃんに母に よく草むしりを手伝わされました 大嫌いでした、草むしりが さっと鎌で刈っていると 「そんないい加減じゃだめ!」 「根っこから取りなさい」と やりなおしさせられました 面倒くさくなった麓は 心の中で 「たんぽぽなんか生えなければいいのに」って わざと 見つからないように足で踏みつけたりしていました もし麓がたんぽぽだったら 「あの時踏みつけたじゃない?」 とか「意地悪して、いじめたじゃない」とか言いたくなるのに たんぽぽはあるがままに 生えて 踏みつけられようと 意地悪されようと 私が見たくなって外に出ると 元気に一生懸命咲いている 麓だったら 「頑張っているのだから、褒めてよ」とか 「ありがとうぐらい言ったら」って 言うと思います 病気と闘ううちに かたくなになった 麓の心は たんぽぽに 愛を感じて 転機をむかえたのかもしれません 生き方・考え方を 蟻やたんぽぽに教わりました 今日は 東日本大震災から一年と3ヵ月の日です 今年も夏休みに 被災地から お母さんと子どもたちが麓の家に来ます そう、麓のブログの原点は 去年の夏の被災地から自主避難してきたお母さんと子どもたちが原点です 麓はまだ病魔と闘っています 負けたくありません すくなくとも 生かされているあいだに 自分がつらい体験を通して 感じたことを通して 生きることの喜び 苦しんでいる人のなぐさめになりたい そう願っている麓です もしかしたら 麓のライフワークはこれかもしれません たんぽぽ 被災地でまだ苦しんでおられる方々 愛する人を失って呻いておられる魂 夫婦別々に生活を送らざるおえない家族 現場で必死に線量と闘いながら働いておられる方々 あぁ、麓は祈るしか出来ませんが 今日は政治のことや 原発のことを想わず 心の中で 祈りに徹したいと思います 震災関係者は次の田園ではなく その下の田園をお聴きくださいませ(画像がつらい思いをさせるかもしれませんので) ただ、そうでなければ おなじ「田園」ですが 私たちは忘れないこと 覚えていること 常に想っていることを大切にしたいと 東北大地震 never 田園 田園 ご訪問ありがとうございます 人気ブログランキングへ にほんブログ村