Amazing Grace 北の大地での田舎暮らし

大自然の中での田舎暮らし
北の大地で生かされていることに心から感謝し、日々感じたことを綴っています

湖の麓より

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モネ & ラヴェル 「亡き王女のためのパヴァーヌ」

2012年07月10日 | 湖の麓のマイルーム
モネ & ラヴェル 「亡き王女のためのパヴァーヌ」



フランス独立記念日をご存知ですか

14 juillet (キャトーズ ジュイエ)

7月14日は、フランスの独立記念日です

「パリ祭」とよばれている日です

1789年のこの日に、パリの民衆がバスチーユ要塞を占領したそうです

昨日のモネに引き続き、14日まではフランス特集を掲載したいと思います


麓が高校卒業したのが6月

大学受験のためにパリに着いたのが6月のたしか30日

楽譜とスーツケースだけ持って成田に

機内で、初めてフランス語を使い

ちょっと緊張したことと通じた嬉しさを覚えています

麓が最初に使ったフランス語は

「お魚はどんな風に料理されていますか?」です

う~ん、フランス語デビューにしては...

食べることでなく、もうちょっとましなフランス語を使ってほしかった(って自分なのですが)

もうあの時には戻れない

今思うと恥ずかしいかぎりなのですが

次に麓が使ったフランス語っていうのが

「もし試験に合格したら、私はパリの大学に通うことになるの。すっごく忙しくなると思うし、パリの街はよくわからないから

このフォークとナイフいただいてもいいですか?」

あぁ、麓の素顔がバレバレです

でも、その時対応してくださったキャビンアテンダントの美しい女性が

「もちろんですよ。合格するといいですね。パリは素晴らしいところよ!」と言ってくださり

麓は嬉しかったですwww

その方はアラスカで降りてしまいましたが、降りる前に麓のところへ来てくださり

「私はアラスカで降りますが、きちんと引き継ぎましたので、なにかわからないことがあったらいつでもキャビンアテンダントを呼んでくださいね」

もう麓は感激しました

そのあとも、オーロラが見えるとか

これはもう在庫が少ないけど、きっとあなたのためになるとパリの地図付き冊子をくださり

麓は心の片隅で「大学が受からなかったらエールフランスに就職しようか」と思ったくらいです

結局、パリのシャルルドゴール空港に着くまでに

麓は4セットのフォークとナイフ

チーズ(機内食でだされた赤くて丸いチーズ)5個

そしてエールフランスの機長とクルーからの絵ハガキ

「良い旅を、そしてフランスでの大学生活を祈りつつ!高度~にて」を頂き

機内食とオーロラ以外は眠りこけていた麓です


なんだかモネの美しい絵とラベルの高尚な音楽とかけ離れてしまいましたが

麓とフランスは 

to be continuedです


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