金の杯、銀の杯 2013年01月13日 | 湖の麓のマイルーム 麓の母は金沢生まれです なので、幼い頃よく連れて行ってもらいました 記憶に残っているのは、丸いちゃぶ台の上にわんさと積まれたズワイ蟹 そして、断崖絶壁に群生する日本水仙です 麓が一番好きな花が秋桜(こすもす)で二番目に好きな花はこの日本水仙です 中国では、金の杯、銀の杯という意味の名前で呼ばれているそうです なんとも雅な表現です 日本の海岸などに古くから自生する水仙は、ニホンズイセンと呼ばれ中国を経て伝わったとされているそうです 種ができない性質で、球根が分裂して増えるそうです 越前や房州などの海岸近くに群生することが多いのは球根が海から流れ着いたという説もあるそうです 母の故郷には、水仙がある娘の化身だという伝説があります 平安の頃、越前沖の越廼村沖で遭難した船からひとりの美しい娘が助け出されましたが やがて娘を助けた兄弟の間で娘を巡る諍いが起こり、決闘をすることになったそうです それに苦しんだ娘は、喧嘩を止めるため自ら海に身を投げたという伝説です 翌春、海岸には見たことのない美しい花が流れ着き、それをかの娘の化身と思った村人が丘に植えたというのが 越前に群生する水仙にまつわる伝説です 越前水仙 水仙は地中海沿岸地方が原産で彼岸花科の多年草です 日本水仙は不稔のため球根の内部に小球根を作る形で増えます 一昨日、麓が住んでいるところでは氷点下30℃の寒さ 一方、沖縄では桜の開花宣言が 50℃の差があることに驚きました ちなみに麓の住んでいるところに千島桜が咲くのは5月中旬すぎです 「ちいむら」東日本大震災復興支援day第1回 2013年2月11日(月曜日)9:30~15:00 場所: 川湯駅前交流センター つつじの湯隣(駐車場あり) 連絡&担当 池上圭子 090-7518-1517 小さな繋がりを大きな力に 2011年3月11日、世界最大級の地震が東日本を襲いました。多く の犠牲者をだし、そしていまだなお多くの人々が避難生活を強いられているのが現状です。 復興までには10年とも20年とも言われています。復興までの長い道のりを乗り越える ためには、ひとりひとりができることを続けていくことが必要ではないでしょうか? 私たち個人が協力してできることは「小さく」ても、日々の生活の中で覚えて行動にうつ すことは「少なく」はないと考えます3・11の痛みを自分の痛みとして受け止め、決 して忘れてはならないと思います。 この「ちいむら」東日本大震災復興支援day第1回によって集められた義援金は全て日 本赤十字社を通して被災地へ全額寄付されます。 「ちいむら」は川湯ビレッジの中の小さなむらで、主に国内英語留学・語学スクールとし て働いております。2012年の7月に開村したばかりの小さな村です。主役は子ども たちです。今回の企画は、子どもたちにも「自分たちができること」「同じ日本人として苦し みを共にする」「思っているだけではなく、行動にうつしてみる」というコンセプトで計画 されております。どうぞみなさまのあたたかいご支援とご協力をお願い致します。 みなさまのご家庭で眠っている品々をご寄付いただけますでしょうか?また、会場にいら してこの復興dayに参加いただけますでしょうか?子どもたちが中心となり、品々を集め、 値段つけをし、展示し、各ブース(販売コーナー&飲食コーナー)の担当をします。 尚、当日の物品の持ち込みも可能ですが、準備もあるのでご連絡頂ければ取りに伺います。 「ちいむら」では2月11日に「復興支援デイ」を設けようと思っております 子どもたちと一緒にあらかじめケーキやお菓子を焼き 地元の方々の善意の品を集め 値段つけ、展示もし、募金箱も設置し チラシも作成し、売上は全部被災地に送るというイベントです 子どもたちに「被災地で苦しんでおられる方々のことを考える日 & 行動を起こす日」をしたいと思っております もし、みなさまの手元に「これをその復興支援デイに使っても」という品がありましたら 是非ご協力お願いいたします 左サイドバーに「メッセージを送る」という欄がありますのでそちらか 麓の夢のブログの下の方にある「川湯ビレッジ」宛にお願いいたします (10人コラボ) We Are The World 日本語 Cover 麓の夢のブログは こちら ご訪問ありがとうございます 人気ブログランキングへ にほんブログ村