豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年11月14日 10時46分19秒 | 日記
( Vol 506 )  高齢化社会突入で 独居老人の 孤独死が 問題になっている どうしたら対処できるのか
戦後日本は 戦争の影響を 多く受けた 

それは 歪みとして 社会に残した

その一つが 人口の問題である

日本の人口構造は 三角形型から 釣り鐘型へ そして 逆三角形型へと 変化している

その原因は 終戦直後に生まれた いわば 団塊の世代の出現である


その世代が 社会現象を 引き起こしている

高齢化率は 20%を越えた

また 社会の発展と共に 地域社会の連帯の崩壊 を招いてきた


住民は 自力での社会的コミュニティーの 構築 を 放棄

すべて 自治体 国 任せにしてきた

箱物だけを 要求してきた


要するに 寄りかかるという現象を 生んだのである

そのために コミュニティーの機能は 低下 弱体化 していった


自治会のセクト主義化が 拍車をかけた


自治会は 自治体にとって 大きな力 協力団体であった 

しかし 今や その役割は薄れている


自治会の協力目的は 役所からの 助成金を当てにした 行動になっている


戦後間もない 焼け野原における 自治会は 役所に頼らず 隣人同士が 助け合うとい
う行動をとり 自治会の役割の 必要性 をアピールした

戦前の隣組とは 全く違う組織の出現


その姿が 失われた現代 どうすればいいのか


孤独死対策を 国 自治体の 行政対応 要求 という 寄りかかりの考え方の脱却が 必要ではないのではないのだろか

遠き親類よりも 近くの友 隣人 

という考え方を 重く受け止めて いく必要があるのではないか


地域に住む人々が 地域を思うことが 第一歩ではないだろうか


ステキな街をつくるのは 役所ではない  そこに住むヒトたちである


一人一人が 住む街に 愛着を持つという 考え方を持つことではないだろうか

顔を見合わせれば 「おはようございます」「こんにちは」「今日は天気が良いですね」

などと たわいのないコトバを 交わすという 習慣をつくる 環境が必要である

ただ寝に帰える では あまりにも寂しい

その寂しさを 声に出せない 世の中も オカシイ

ヒトは 誰かと ココロ交わして 生き甲斐が 出る


ヒトは 誰でも 生きている ことを 実感していたい と思っている


その実感の行動こそが コミュニティーの根幹 ではないだろうか


いま  地域に必要なのは コミュニケーション である

セクト主義に走らず 誰でもが 認め合える地域社会づくりである


今の世の中  高齢者も 若者も あまりにも 利己的になりすぎた

会社も 自治会も 輪をかけたくらいに 利己的に走っている

よって みなが 利己的になってくる

利己的な動きが 渦になっている

どこかで その渦を 断ち切らなければならない


そのためにも 一人一人が 生きるということを 大切に感じることではないだろうか

日々 感動する ことを ハッケンする 生活 ができることではないだろうか


若者は 叫ぶ 

感動を 喜びを求めて 叫ぶ


その叫び声は 若者だけのものではない 誰ににもある

若者のように 叫ぶことではないか


そして 叫ぶだけでなく 行動して 掴める環境を つくることではないだろうか


若者の 叫ぶエネルギーを 良い意味で 参考にしてみたらどうだろうか


孤独死は 地域住民の コミュニケーションによって 減らすことが できる


役所主体の 民政員の活用は いまや無能に近い


民政員の 体質 周囲からの信頼 の 低下が 揚げられる

また 公務員の無気力 も低下を招いている


役所を当てにするのではなく 

自分たちで コミュニティーの構築の 行動をとることではないだろうか


小さな事から 大きくなっていくと 思う


坂の上から ちいさな石ころを 転がす 勇気が必要なのではないだろうか

行動に起こせば 必ず 誰かは 賛同する はずである

道は 遠く 長い 

しかし 歩けば 目に進めば 行き着く 踏破できる


一人一人 のコミュニティー構築 の 努力に期待したい と思う

それが 役人の意識も変えていくのではないか

役人も 家に帰れば 普通の住民に戻るのである

誰もが 自宅に帰れば 普通の住民に戻るのである

その意識を もってほしいものである


過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 505 国会解散だ 国会解散はまだだ と 国会議員は 皮算用
Vol 504 逗子市で起きた ストーカー事件 や 小沢議員の政治規制法問題 から見える 法規制の ムズカシサ 
Vol 504 携帯電話 インターネットブロバイダー の料金は 高すぎる もっと 安価な料金にならないだろうか
Vol 503 沖縄における アメリカ兵による 住宅侵入暴行事件に思う
Vol 502 中国だけが 汚職天国ではない
Vol 501 野田総理には 意思を 貫いてもらいたい
Vol 500 ヒトの歴史は 欲望の軌跡の歴史である とも言えるのではないか
Vol 499 沖縄・普天間基地における オスプレイの飛行 問題 の日本政府の対応は どうあるべきか
Vol 498 東電社長の 黒字化には 原発稼働が必要という発言には  電力会社の原発依存体質が 変わっていないことを感じる
Vol 497 いまや経済は 自由市場経済では なくなっている
Vol 496 交代劇と共に 中国の権力者から 見えてくる 権力と富の構図
Vol 495 田中真紀子 文部科学大臣の 発言の中に埋もれてしまったものの中には どのようなことが含まれているのか
Vol 494 なぜ 若者は目上のヒトのコトバに 「上から目線で言っている」というコトバで 反応するのか 
Vol 493 大飯原発 断層調査は 原子力委員会 自ら掘削し 調査すべきではないか
Vol 492 今回の 中国 万里の長城遭難事故 について 思う
Vol 491 現代社会は 顔の見えない社会に なってきている
Vol 490 今 世界を リードする国の 政治が オカシイ 貧富の差の 拡大を招いている
Vol 489 田中真紀子 文部科学大臣の 新審査基準の 設定による 再審査するという発言は 適切ではない
Vol 488 侵略 占領 それは 先住者の 文化 人格を 否定する 行為に出るくる
Vol 487 タブレットの 普及は さまざまな 生活スタイルを 教育現場を 変えているVol 486 田中真紀子文部科学相の 大学新設不許可 行為は 大臣としての 質が問われる
Vol 485 家電大手パナソニック社長の 「我々は負け組になっている・・・」 ということば その真意は 伝わるのか
Vol 484 アメリカ ニューヨークを 襲った ハリケーン は 現代社会に なにを 投げかけたのだろうか
Vol 483 今回起きた 14歳の少年の インターネット犯罪は  インターネット社会の 危うさを 現している
Vol 482 石原都知事の 「激」発言を 国民は どう捉えたら良いのか
Vol 481 芸術の秋 芸術論を してみたい
Vol 480 なぜ 若者は 都会に投げ出され 放浪するのか
Vol 479 地方交付税の遅滞は 現政権だけでなく 国会議員全体の 問題である
Vol 478 中国の主張する 領有権の根拠は 受け入れられるのか
Vol 477 民主党最高顧問 鳩山由紀夫議員の言動は 責任感が 感じられない
Vol 476 Windows8は PC使用の形態を 変えるか
Vol 475 資源 および エネルギー について再生リサイクルを 考えた 社会構造を 考える時ではないか

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三のつれづれ日記

2012年11月14日 08時40分40秒 | 日記
 ( Vol 505 ) 国会解散だ 国会解散はまだだ と 国会議員は 皮算用

国民の期待とは 裏腹に 国会議員達は 選挙を意識した 行動をとっている

国会答弁を 聴いていても どこか突っ込みきれていない

ジェスチャーにしか見えない

茶番劇を 演じている

国の方向 を決めていかなければならない 国会で 解散だ いやまだだ と叫んでばかり

国民は 国会議員への不信感を 増ばかり


国民不在 を 露呈させている


やるべきことは やってほしいものである


公務員改革も 頓挫しそうである


公務員改革のムズカシサの 根底には 民主党の支援団体として 連合傘下の 最大の組合 公務員の労働組合が 存在し その影響は大きい


表には出ていないが 民主党議員の 公務員改革への姿勢は 消極的になっている


どの党も 国会議員も選挙モード 


党も 議員 に立候補するヒト も 国民に向いた 行動をとってほしいものである


選挙の時だけ 国民に いい顔をするという 行動は やめてほしいものである


国民全体のために 活動するという 議員としての自覚を持ってほしい





過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 504 逗子市で起きた ストーカー事件 や 小沢議員の政治規制法問題 から見える 法規制の ムズカシサ 
Vol 504 携帯電話 インターネットブロバイダー の料金は 高すぎる もっと 安価な料金にならないだろうか
Vol 503 沖縄における アメリカ兵による 住宅侵入暴行事件に思う
Vol 502 中国だけが 汚職天国ではない
Vol 501 野田総理には 意思を 貫いてもらいたい
Vol 500 ヒトの歴史は 欲望の軌跡の歴史である とも言えるのではないか
Vol 499 沖縄・普天間基地における オスプレイの飛行 問題 の日本政府の対応は どうあるべきか
Vol 498 東電社長の 黒字化には 原発稼働が必要という発言には  電力会社の原発依存体質が 変わっていないことを感じる
Vol 497 いまや経済は 自由市場経済では なくなっている
Vol 496 交代劇と共に 中国の権力者から 見えてくる 権力と富の構図
Vol 495 田中真紀子 文部科学大臣の 発言の中に埋もれてしまったものの中には どのようなことが含まれているのか
Vol 494 なぜ 若者は目上のヒトのコトバに 「上から目線で言っている」というコトバで 反応するのか 
Vol 493 大飯原発 断層調査は 原子力委員会 自ら掘削し 調査すべきではないか
Vol 492 今回の 中国 万里の長城遭難事故 について 思う
Vol 491 現代社会は 顔の見えない社会に なってきている
Vol 490 今 世界を リードする国の 政治が オカシイ 貧富の差の 拡大を招いている
Vol 489 田中真紀子 文部科学大臣の 新審査基準の 設定による 再審査するという発言は 適切ではない
Vol 488 侵略 占領 それは 先住者の 文化 人格を 否定する 行為に出るくる
Vol 487 タブレットの 普及は さまざまな 生活スタイルを 教育現場を 変えているVol 486 田中真紀子文部科学相の 大学新設不許可 行為は 大臣としての 質が問われる
Vol 485 家電大手パナソニック社長の 「我々は負け組になっている・・・」 ということば その真意は 伝わるのか
Vol 484 アメリカ ニューヨークを 襲った ハリケーン は 現代社会に なにを 投げかけたのだろうか
Vol 483 今回起きた 14歳の少年の インターネット犯罪は  インターネット社会の 危うさを 現している
Vol 482 石原都知事の 「激」発言を 国民は どう捉えたら良いのか
Vol 481 芸術の秋 芸術論を してみたい
Vol 480 なぜ 若者は 都会に投げ出され 放浪するのか
Vol 479 地方交付税の遅滞は 現政権だけでなく 国会議員全体の 問題である
Vol 478 中国の主張する 領有権の根拠は 受け入れられるのか
Vol 477 民主党最高顧問 鳩山由紀夫議員の言動は 責任感が 感じられない
Vol 476 Windows8は PC使用の形態を 変えるか
Vol 475 資源 および エネルギー について再生リサイクルを 考えた 社会構造を 考える時ではないか

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする