豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年12月10日 19時22分58秒 | 日記
 ( Vol 545 )  我が党に この国を任せてほしい というが 空手形になってはしないだろうか 国民を無知にしてはいないだろうか

政党は 任せてほしい と連呼する

だが その中身は 不明

何も示さない

これで 任せろとは あまりにも無謀

そのような無謀な演説を つづけることすら 信頼ができない

有権者を 無知にしてはいないだろうか


何も質問するな 言うな ただ黙って 俺についてこい 良いようにするから

という 人情論は 通用しなくなっている

このような旧態依然とした 態度では 信頼を得ることはできない


共に 悩み 考える ことが必要なのである


日本の抱えている問題は 山積している

その問題を どう改善するのか どう対処するのか

それを示す必要があるのではないか

国民一人一人に 問題を投げかけ 考えさせる 必要があるのではないだろうか



 
雇用を増やす 景気を良くする

と甘い言葉を 投げかけるが 

その中身は どうなのか


バブル崩壊後 改善されないまま 20年が過ぎてしまった


その責任は どの政党にあるのか

政権を担ってきた 政党にあるのは 歴然である


その反省もなく 任せろとは 無謀 無責任極まりない


むしろ 各政党と協力して 改善につとめる と言えないのだろうか


いま 協力なくして 改善はできない

また 改善のためには 旧態での対応では できない


どう自分たちが 変わるのか 示す必要があるのではないか


まやかしの態度での 演説は 不信を抱かせるばかりである



国民 一人一人が 冷静になって 日本の未来を考える 必要があるのではないだろうか


選挙は 組織票がものを言う

だが 本当に組織に属した行動で良いのか 考えてほしい


政党も 無責任な発言は 慎むべきではないだろうか


まるで 誇大広告並の 演説ではないだろうか


国民に 過大な期待を抱かせるのは 国民を愚弄していることには なりはしないだろうか


どの政党が 政権を取ろうが 今の経済状況は 大きく改善できない


改善するには まだまだ時間がかかる

そのことを 国民に 言うべきではないだろうか


実力も 実行力もないのに 空手形をきるのは いかがのものかと思う


身の丈 地に足のついたところで 演説してほしいものである



過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 544 なぜ原発廃止について 多くを語ろうとしないのか
Vol 543 現状を打開するには 犠牲が必要である
Vol 542 自民党総裁 安倍氏は 信頼できるのか
Vol 541 主義主張をかたくなに 主張する 国会運営は これからも 問題となり 運営がうまくいかない  運営手法の転換を考えてほしい
Vol 540 現政権に変わって 期待はずれと言ってしまい 見限ってしまうのは 早計過ぎる
Vol 539 電力会社は なぜ 電力の自由化に 非協力的なのか
Vol 538 選挙突入 議員の選択は 個人で見るのか 政党で見るのか
Vol 537 12月4日衆議院議員選挙が 告示された 
    立候補者は どう国民への責任を 訴えるのかVol 536 原発廃止 問題は 過去のエネルギー転換の時の行動言動 と同じである
Vol 535 中央高速道路の笹子トンネル 天井板崩落事故に関連して 企業の安全管理に 疑問を感じる
Vol 534 選挙権を行使して 政治に参加しよう
Vol 533 敦賀原発 活断層問題から見えてくる 原発設置判断の問題
Vol 532 福島原子力発電所事故の データ テレビ会議などの 全面公開によって 今後の 対応策にせよ
Vol 531 国税から 国会議員全体に支払われている年間経費は 総額約784億2800万円 にのぼる こんなに必要なのか
Vol 530 選挙直前の 報道機関の 対応は 好感が持て 選挙啓発になる
Vol 529 電力不足問題 と 産業への影響を 考えるのは 短期的展望
Vol 528 農家における野焼きは 考えて する必要がある
Vol 527 原子力発電の稼働時期は 国民に 安心安全 を 示すために 未来の科学技術によって解決される時期まで 未来に委ねたらどうか
Vol 526 電力業界は 値上げの前に 発電送電の分離をして 根本的な 電力の自由化 競争を行うべきではないか
Vol 525 虐待防止法が 法制化されても 障害者施設で 虐待が起きるのは なぜか
Vol 524 ヒトは ヒト とのつながりで 生活している
Vol 523 電力会社に関連した 談合が 発覚
Vol 522 いま PC ソフト は 単なる道具から ココロを豊かにする という方向へと 求められ始めている
Vol 521 各政党は スローガンとともに 国民への効果と 国民への負担 を 説明する姿勢が必要ではないか
Vol 520 ヒトは 肯定と否定を 自分の都合の良いように 使う
Vol 519 自民党総裁 安倍氏の リーダーとしての 資質は どうなのだろうか
Vol 518 自民党は この衆議院選挙で 何を 国民に 訴えるのか 過去の反省を どう言うのか
Vol 517 今の 繁栄 考え方 は 永久に 存在するものではない 便利さも 不便へと変化 
Vol 516 中国の領有権主張は 日本の立場の主張によって 他国にまで 主張させるに及んでいる
Vol 515 相次ぐ電気料金値上げの動きから 公共料金について思う
Vol 514 今日は 勤労感謝の日 この日を どう受け止めているのか
Vol 513 公共の場は きれいにしたいという 気持ちを 持ってもらいたい
Vol 512 電力会社は 原発稼動に際しての 判断となる 資料を 全面公開 すべき
Vol 511 民主党の 衆議院選挙 立候補者への 誓約書への署名強要は 政党政治の 確立に つながるものである
Vol510 若者たちの 大会にかける すばらしい力を 報道してほしい
Vol 509 報道は 選挙一色になった 何を 報道すべきか 
Vol 511 報道は 政府の政策への批判だけでなく 将来の国家像を 提起する姿勢も 国民に示すという 報道をしてもらいたい
Vol 510 時代を一世風靡して 活躍していた ヒトたちの訃報が相次ぐ
Vol 509 今日国会は 解散した 議員たちは どう国民から 信頼を得る行動を とるのか
VOl 508 民主党 野田総理の 国会における 党首討論での 発言は 価値ある発言であった
Vol 507 強制退去させられた福島原発事故被害地域の 現状報告報道を見て 考えさせられた
Vol 506 高齢化社会突入で 独居老人の 孤独死が 問題になっている どうしたら対処できるのか
Vol 505 国会解散だ 国会解散はまだだ と 国会議員は 皮算用
Vol 504 逗子市で起きた ストーカー事件 や 小沢議員の政治規制法問題 から見える 法規制の ムズカシサ 
Vol 504 携帯電話 インターネットブロバイダー の料金は 高すぎる もっと 安価な料金にならないだろうか
Vol 503 沖縄における アメリカ兵による 住宅侵入暴行事件に思う
Vol 502 中国だけが 汚職天国ではない
Vol 501 野田総理には 意思を 貫いてもらいたい
Vol 500 ヒトの歴史は 欲望の軌跡の歴史である とも言えるのではないか
Vol 499 沖縄・普天間基地における オスプレイの飛行 問題 の日本政府の対応は どうあるべきか

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豊前善三のつれづれ日記

2012年12月10日 11時52分35秒 | 日記
 ( Vol 544 )  なぜ原発廃止について 多くを語ろうとしないのか

衆議院選挙も後半に 入ろうとしている

福島原発事故は 国民にとって 世界にとって ショッキングなことであった

しかし 選挙に入ると あまり 原発廃止の 話はしなくなっている

なぜだろうか

ここには 有権者の投票の確保に 重点が置かれているのではないだろうか

原発関連の票を 重く見ているのではないだろうか

原発関連票とは どのような票なのか

電力業界 電力関連の労働組合 原発誘致に関連した自治体 原発開発企業などが あげられる

これらは 議員 政党にとっても 支援団体である

その支持母体を 裏切ることはできない


そこで あえて選挙では 話題にしない


原発廃止には 弱腰でもある


前政権 自民党政権時代に 交わした 暗黙の了解が 今なお生きている

そのことが 大きくのしかかる

電力業界における 設備投資の負の遺産への回避願望

誘致地区への 履行保証


誘致自治体においては 青森県のように 拒否反応を示しているところも出ている

青森県は 六ヶ所村に 原発で出た産廃材料の再処理を 前政権において受け入れた

その条件が 大きくのしかかっている


条件の変更は 別物 という考え方になっている


どこかが 原子力の廃棄物の受け入れを しなくてはならない


だれも 受け入れを 拒否したくなる 

これは 当然である


しかし それで良いのだろうか


汚いものは 見えないところへ 

という 行動が問題を 起こす


真剣に 向き合い 考えなければならない


国民すべての人が 受け入れる覚悟が 必要なのではないだろうか

原発が 存続しても 存続しなくても 廃棄物の問題は 存在するのである


現状の体制から 一歩踏み出した 対策を提示しなくてはならない


原発廃止だから 廃棄物をどうするか ではない


早く 廃棄物への対処方法を 示す必要がある


原発の廃止と 廃棄物処理とは 別に考える必要があるのではないだろうか


別に考えたとき 原発廃止は 可能だろうか

反対派は 電力供給問題 を理由に 反対をする

だが その論理は 正しいだろうか


その他の方法を 考えたのだろうか

どうも その辺が疑わしい


小規模水力発電 ソーラー 火力 石炭力 地熱力 海水力 などなど ある


小規模水力発電では 上水道事業において取り入れられ始めている

このことは 大きな電力を 生む可能性を 示している


これらを可能にするには 発電送電の分離 電力の自由化が 不可欠である


それを 妨げているのが 電力業界 電力族議員 である


日本の産業において 競争力は 原価の問題である

為替 人件費 原材料費 

原材料費のなかで 問題なのは 電力への経費である

日本の電力は 独占によって 高額になっている

もし 自由化が可能であるならば 事業主も発電売電が可能になり 経費節減につながる


発電送電の分離 電力の自由化は 日本の産業界において 大きな改革をもたらすのではないか

また このことにより 新しい産業と 雇用を もたらすのではないだろうか

ただ 電力会社だけ 損失を生じる


原子力発電所の廃止に対して 反対する理由は 単純である

それは 利益である


原子力推進を進める側にとっての 利益である

負の利益(事故と産廃の問題)は 度外視している


いま 大事なのは 未来のヒトたちに 責任あるバトンタッチである


その意味からも 廃炉を推し進める 必要がある

原発を稼働させれば それだけ産業廃棄物は 増えるということになる

問題は 大きくなるばかりである


問題を 問わずにいるのは 問題ではないだろうか


選挙は 国民にとって 国の未来を 考える 良い機会なのである


国民に 考えさせるという意味でも 原発の持つ負の部分の問題を 取り上げる必要があるのではないだろうか


原発の効果は 認めるところである

しかし それ以上に 負の問題があることも 認めていかなければならない

この負の部分を 見ないというのは 問題である


電力供給不足を 理由に 原発推進を 推し進めるには あまりにも 無謀すぎるのではないだろうか


原発の産業廃棄物を 国民すべてが どう共有した認識を持つのか

そこを 問いかける必要がある


一自治体に 押しつけるだけでは だめである


国民全体が 負う という意識を 持つ必要がある

それだけ 原発は 大きな負の部分を 持っているということである


今の科学技術をもってして 原発の産業廃棄物は 安全に処理できないのが 現状である


原発問題を 先に延ばしてはならない

感情的に なってはならない

目先の利益に とらわれてはならない


未来への責任ということで 考えなければならない


しっかりと 国民に 問題意識を持たせる 演説をしてもらいたいものである


過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 543 現状を打開するには 犠牲が必要である
Vol 542 自民党総裁 安倍氏は 信頼できるのか
Vol 541 主義主張をかたくなに 主張する 国会運営は これからも 問題となり 運営がうまくいかない  運営手法の転換を考えてほしい
Vol 540 現政権に変わって 期待はずれと言ってしまい 見限ってしまうのは 早計過ぎる
Vol 539 電力会社は なぜ 電力の自由化に 非協力的なのか
Vol 538 選挙突入 議員の選択は 個人で見るのか 政党で見るのか
Vol 537 12月4日衆議院議員選挙が 告示された 
    立候補者は どう国民への責任を 訴えるのかVol 536 原発廃止 問題は 過去のエネルギー転換の時の行動言動 と同じである
Vol 535 中央高速道路の笹子トンネル 天井板崩落事故に関連して 企業の安全管理に 疑問を感じる
Vol 534 選挙権を行使して 政治に参加しよう
Vol 533 敦賀原発 活断層問題から見えてくる 原発設置判断の問題
Vol 532 福島原子力発電所事故の データ テレビ会議などの 全面公開によって 今後の 対応策にせよ
Vol 531 国税から 国会議員全体に支払われている年間経費は 総額約784億2800万円 にのぼる こんなに必要なのか
Vol 530 選挙直前の 報道機関の 対応は 好感が持て 選挙啓発になる
Vol 529 電力不足問題 と 産業への影響を 考えるのは 短期的展望
Vol 528 農家における野焼きは 考えて する必要がある
Vol 527 原子力発電の稼働時期は 国民に 安心安全 を 示すために 未来の科学技術によって解決される時期まで 未来に委ねたらどうか
Vol 526 電力業界は 値上げの前に 発電送電の分離をして 根本的な 電力の自由化 競争を行うべきではないか
Vol 525 虐待防止法が 法制化されても 障害者施設で 虐待が起きるのは なぜか
Vol 524 ヒトは ヒト とのつながりで 生活している
Vol 523 電力会社に関連した 談合が 発覚
Vol 522 いま PC ソフト は 単なる道具から ココロを豊かにする という方向へと 求められ始めている
Vol 521 各政党は スローガンとともに 国民への効果と 国民への負担 を 説明する姿勢が必要ではないか
Vol 520 ヒトは 肯定と否定を 自分の都合の良いように 使う
Vol 519 自民党総裁 安倍氏の リーダーとしての 資質は どうなのだろうか
Vol 518 自民党は この衆議院選挙で 何を 国民に 訴えるのか 過去の反省を どう言うのか
Vol 517 今の 繁栄 考え方 は 永久に 存在するものではない 便利さも 不便へと変化 
Vol 516 中国の領有権主張は 日本の立場の主張によって 他国にまで 主張させるに及んでいる
Vol 515 相次ぐ電気料金値上げの動きから 公共料金について思う
Vol 514 今日は 勤労感謝の日 この日を どう受け止めているのか
Vol 513 公共の場は きれいにしたいという 気持ちを 持ってもらいたい
Vol 512 電力会社は 原発稼動に際しての 判断となる 資料を 全面公開 すべき
Vol 511 民主党の 衆議院選挙 立候補者への 誓約書への署名強要は 政党政治の 確立に つながるものである
Vol510 若者たちの 大会にかける すばらしい力を 報道してほしい
Vol 509 報道は 選挙一色になった 何を 報道すべきか 
Vol 511 報道は 政府の政策への批判だけでなく 将来の国家像を 提起する姿勢も 国民に示すという 報道をしてもらいたい
Vol 510 時代を一世風靡して 活躍していた ヒトたちの訃報が相次ぐ
Vol 509 今日国会は 解散した 議員たちは どう国民から 信頼を得る行動を とるのか
VOl 508 民主党 野田総理の 国会における 党首討論での 発言は 価値ある発言であった
Vol 507 強制退去させられた福島原発事故被害地域の 現状報告報道を見て 考えさせられた
Vol 506 高齢化社会突入で 独居老人の 孤独死が 問題になっている どうしたら対処できるのか
Vol 505 国会解散だ 国会解散はまだだ と 国会議員は 皮算用
Vol 504 逗子市で起きた ストーカー事件 や 小沢議員の政治規制法問題 から見える 法規制の ムズカシサ 
Vol 504 携帯電話 インターネットブロバイダー の料金は 高すぎる もっと 安価な料金にならないだろうか
Vol 503 沖縄における アメリカ兵による 住宅侵入暴行事件に思う
Vol 502 中国だけが 汚職天国ではない
Vol 501 野田総理には 意思を 貫いてもらいたい
Vol 500 ヒトの歴史は 欲望の軌跡の歴史である とも言えるのではないか
Vol 499 沖縄・普天間基地における オスプレイの飛行 問題 の日本政府の対応は どうあるべきか

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