豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年03月31日 12時11分15秒 | 日記
( Vol 1411 ) 経営危機から脱出したカシオの経営姿勢から 学ぶ姿勢が求められる

カシオは 斬新な発想で 業界をリードしてきた

しかし すぐに 後発の企業に追いつかれ 経営の危機を招いた

そのたびに 新しい発想を掲げ 新天地を開拓し 危機から脱出したという


企業は 保守的になっては 競争社会を生き抜けない


シャープ 東芝 の経営失態は この点が欠けていた


危機意識の欠如 解決策の模索 という 基本的なことを忘れていたことから起きたのではないか


その点 カシオは 危機意識をしっかりと持っていたということになる


グローバル化の中で どう企業は 生き抜いていくか


安泰という 保証は どこにもない


時々刻々と 変化する 社会に どう対応するか


最近では 総合商社においても 赤字に転落

海運業界においても 世界の競争に置いていかれ 倒産の憂き目を迎えている


厳しい競争社会を 乗り切るためには 社会の変化を捉えるという 姿勢が求められるのではないか


このことは 日本社会 全体に 言えるのではないか

企業経営者は 働く社員に対しても 責任がある

その点を自覚する必要がある

自分を守るという 保身姿勢では 困る


兎角 日本の企業体質は 保守的で 責任意識に欠ける傾向にある


企業が 競争社会を生き抜くためには 人材の活用である

特に 異端児といわれる 社員の能力を 活かす土壌を作ることではないだろうか


保身では 人材は 活かせない


社員は 顔色ばかり伺い 実力を存分に発揮することはできない

いかに 社員の隠れた能力を引き出すか

このことが 競争社会を 乗り切る カギになるのではないか












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