豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年04月11日 09時40分18秒 | 日記
( Vol 1417 ) バドミントン選手の賭博問題 対処は厳罰で良いのか 選手を更生するということが必要ではないか


最近 スポーツ選手の 賭博問題が続いている

その処分は 厳罰をもって対処している

しかし その反面 選手の更生 という点がなおざりにされているのではないかと危惧する


スポーツ選手の 選手生命は短い

その中で 選手の将来を考えた 体制が必要ではないか


使い捨てのような 処遇では 雇用契約側の責任は 不十分



選手に 模範となる姿を 求めるのならば 将来についても レールを引くような 育成体制を つくるべきではないか



選手に コンプライアンス 法律の厳守 のための 教育だけでは 真の育成にはならない



選手の更生教育 将来設計 にまでを含めた 育成体制が 必要ではないか



報道は 厳罰のことをクローズアップして 報道しているが 選手の将来を考えた 体制についても とりあげてほしいものである



コンプライアンス 法律の厳守 ということの教育は 社会に出てからでは 遅すぎる


学校教育の中でも 行われる必要がある







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豊前善三つれづれ日記

2016年04月11日 09時10分10秒 | 日記
( Vol 1416 ) ヨーロッパにおける難民問題は 受け入れという形では 解決しない

ヨーロッパの各国は 難民受け入れ政策で 揺れに揺れている

難民支援団体は 人道的な立場から 保護支援を強化している

しかし 冷静に見ていると 難民の増え方は 異常に映る


今までにない 難民の流入は 難民受け入れを無計画に 行ってきたからではないだろうか


難民受け入れは 厳格に対応してこそ 治安が維持されるのではないか


今回のような難民流入は 治安をも脅かすものである


なぜ ギリシャは 難民を受け入れたのか ここが問題である


あるとき報道で 子供が亡くなった状況を映し出していたことがきっかけで 保護団体の圧力が強まったように記憶する

このために 難民流入が 激しくなるきっかけになったのではないか


人間は 豊かなところを求める

その行動が起こせるのならば 誰でも 行動する


ギリシャへと押し寄せている難民は 人道的な同情の領域をこえているのではないか


また ドイツへと向かう難民たちは 国境付近で 国境封鎖した国と 問題を起こしている

難民を主張する人々は 生きる権利を 移民という形で 叶えようとしている


この行為は 肯定されることだろうか 疑問を感じる


ヨーロッパで 起きている難民は 今までの難民とは 質が違うのではないだろうか


その点から考えると 対応も違った形で行うべきではないか



人道的という言葉で ひとくくりするという 行為は 危険すぎるのではないか



対応としては まず 難民としてきている人の所属する国の安定を 図る状況をつくることではないだろうか

難民と移民の区別をつける 必要がある



安易に 難民を受け入れるという基準は むやみに難民を増やすことになる のではないか


難民の中には 移民目的者も含まれてくる可能性がある



日本には 不法滞在者が 200万人もいるという数字もある

人は 豊かさを求めて どんなことをしても 移民しようとする

安易な移民受け入れは 地域秩序という点から 受け入れ態勢を整えてから行うべきだはないか

人道的という人情を最優先することは マイナス面もある


ヨーロッパにおける 難民受け入れは 良い事例ではないか







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豊前善三つれづれ日記

2016年04月11日 08時13分02秒 | 日記
( Vol 1415 ) パナマ文書問題の波紋 政治経済のトップのタックスヘブン行動は 一般市民への規範となるのか疑問を抱かせる


パナマ国の企業への課税は 先進諸国に比べて 優遇されている

そのために グローバル化の中 国際競争に勝つために 企業はパナマに籍を 移すという行動に出た

この行動は 久しい

好景気では それほど問題にはならなかったが

今日のように 景気が低迷する中では 納税の公平性という点から 問題として見られるようになってきたのではないか

そのような状況から ある法律事務所から パナマと関わるタックスヘブン利用者名簿が 大量に流出

このことがきっかけで 世界のトップの 矛盾した行動が 問題視されている

政府指導者は 国民に納税を促し 国民の貢献を要求

また 政府は 企業に 優遇税制という 政策をとってきた

しかし その反面 企業はタックスヘブンの行動

世界経済をけん引しているトップも タックスヘブンの行動


納税の公平性を 根本から 崩している



いままで世界経済は 利益至上主義で やればやっただけ利益を上げてきた

また 競争に勝つためには なんでもあり という手法をとってきた

問題ありと 指摘されても 経済発展のためという 大義名分のもと 無視されてきた


ここにきて 再び この問題視が 浮上してきたといえるのではないか



思い出すのが 船の船籍変更である

日本企業は 税金の安いパナマへと 船籍変更を相次ぎ行っていたのを思い出す

その時の言い分は 国際競争に勝つには 税の安いところに船籍を移して 競争力をつける ということであった


しかし 今日 日本の海運業界は 景気低迷の中 窮地に立っている

倒産という 状況まで生まれている


タックスヘブンでは この低経済成長では 切り抜けることができない状況になってきている


これは 企業だけではない 政府もである


政府は 企業の後押しをして 税収を上げるという 政策をとってきたが

ここにきて その成果は あまり上がっていない

むしろ 持ち出し状態になってきている


その中で 国民に納税の 必要性をアピールしても 今回のような 課税逃れのタックスヘブンが 露呈してしまっては 始末が悪い


社会も 黙ってはいない


今後 流失したパナマ文書の影響が どこまで広がるのか 注視する必要がある



「うまくやれば」「 ごまかせば」何とか切り抜けられる

正直者は馬鹿を見る

という 時代は 経済の低迷で 否定されつつあるのではないだろうか



世界経済のありかたも 根本から 考え直す必要があるのではないか


経済が グローバル化になってから 市場は 利益至上主義になった

このことで 経済的な植民地化も進み 貧富の格差が生まれた


ここにきて その貧富の格差は 問題になるほど大きくなってきている



世界の富は 一握りの人たちで 握られている と言わせている 始末である

この現状を見る打破しない限り

社会は 安定していかないのではないか


いま経済は 異常なほど利益至上になっているのではないか



今回のタックスヘブン の問題を契機に 経済のありかたを 考え直してほしいものである


すべてに 「ほどほど」ということが いえるのではないか


いま この「ほどほど」が忘れ去られている



世界をけん引してる人々は この機会に 襟を正してほしいものである





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