豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年04月18日 07時35分38秒 | 日記
( Vol 1420 ) 熊本地震から見えてくること

熊本地震での被災者にお見舞い申し上げます。


福島 宮城 岩手で起きた東日本大震災から 5年経過


その経験からか 震災直後からの対応は 今までにない早い行動をとっている


熊本地震は 阪神淡路大震災と似た 直下型地震ということだ

複雑に絡んだ 断層 バランスが崩れると 想像を超える


地震の専門家も 予想がつかないようだ



いままでならば 専門家たちは 市民の期待に応えようと 答えをひねり出してきた


しかし 経験したことのない現象の前には つくろうこともなく 分からない と話した

この行動は とてもいい


曖昧なことを カモフラージュして 確定的なことにして 安心を与える ということが 本当にいいのか

そのことを 考えさせる 地震であったのではないか


政府も 5年前の経験を踏まえ 迅速な対応をとろうとしている


これが 間近の参議院選挙を控えての パフォーマンスと取れられないように行動してもらいたい とも思う



南海トラフなど 太平洋側における 地震発生の心配がなされている 近年


どのように 地震に対して 対応していいのか



個人的な心構え

自治体の心構え

国の心構え


それぞれのあり方について 考えさせられた 地震であったのではないか




いつか 地震に見舞われる

そのとき どう対応すればいいのか




現時点における科学技術では 地震を防ぐということはできない

地震を受け入れる という生活を 考えていかなければならない



いまできることは 被災者 被災地に対する 援助支援体制ではないか


被災直後おける 情報をいかにリアルタイムに発信できるか

今回は 最新技術の一つ ドローンが使われた


今回の地震への対応での課題も見えてきた


被災地の状況を 被災した自治体に頼っているという状況


この点において 国の独自の動きがあってもいいのではないか


現況把握は あらゆる手段を使って 把握したほうが より的確な支援が出きるのではないか



国の行動としては 状況把握のために 自衛隊の偵察力を活用するということも考えられるのではないか


今回のようなときは 迅速な対応 正確な情報が 大きなカギとなってくる


そのためには 組織 テリトリー という 垣根を超えた 組織の行動が必要になるのではないか


宇土市庁舎が 今回 被害を受け 自治体の災害本部としての役割機能が失われてしまった


このことは どこでも起こりうる こと

このようなときは 近隣の自治体と協力して 対応をとるという 体制が必要ではないか


対策本部を 近隣の自治体に移すくらいの 考え方を持ってもいいのではないか



個人の地震被災時における意識の 改善が必要である

まず 自分のことは 自分で守る という気持ちが必要である





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