豊前善三つれづれ日記

　(　Vol 2411 ) 自民党麻生氏の　子供を産まない発言は　自民党政権の失態を　国民に添加した発言である


麻生氏の言わんとする　年金制度の問題は　団塊の世代が　出現したときから　問題視されなければならなかった

人口統計は　なんのためにあるのか

日本の人口の構造は　ピラミッド型から　釣り鐘型へ　そして　逆ピラミッド型へと　変化している

これは　団塊の世代が　もたらした　人口構造の変化である

１９７０年に　団塊の世代は　社会の働き手として　大きな原動力となった

その世代が　年金を受けとる　という世代になると　年金制度は維持できる状態にはならなくなった

４人で１人の　年金を創出することから　１人で２人の　年金を創出　するのでは　年金制度を維持する上では　財政上　大きな問題である

この状況が生じることは　１９７０年には　明らかだった

しかし　自民党政権は　年金制度に対する　政策を軽視してきた

年金制度の財政破綻が明るみに出てから　慌て出した

その責任は　子供を産まない　ことが原因　であるかのように言うのは　本末転倒

少子化現象は　見方を変えるならば　自民党政権が造り出したものといえる

社会保障制度の軽視　が生んだ結果である

子供を産み　育てる　環境づくり　の充実を図ってこなかった　


自民党政権は　国民に　ニンジンばかりを　つらつかせ　未来を見つめたビジョンを示してこなかった


自民党政権の　失態を隠す　という　国民をバカにした　言動に出た

自民党政権の　無策　こそ自ら問題視すべきである


今　自民党政権はn無責任政治をしている　と言えるのではないか


このような　自民党政権を　野放し状態にしたのは　有権者にも　責任がある


有権者は　自民党政権の示す　ニンジンに惑わされることなく　しっかりと　日本の未来をみて　行動してほしい　ものである