豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2021年12月04日 21時41分33秒 | 日記
   ( Vol 2990 )  国が厳格な安全性の審査を実施し登録されたものなら 本当に安全なのか 

食品 農薬 工業規格 と国は厳格な審査をしてきている と一般に思われているが 

現実は少し違っている

そこには 政治的な思惑も絡んでいたりする

その代表例は 原子力発電所設置条件である

少々の問題は 軽視されている


食品についても 微量ならば問題ない として許可

しかし 大量に摂取したときのことは 想定していない

また たの食品との 同時摂取による 影響などは 検討していない

農薬についても しかりである

微量だから問題ない という考え方は 非常に問題をはらんでいる


食物連鎖 ということを考えると 影響は無視できない


現代社会は 金至上主義 生産性重視

環境への影響 健康への影響 は軽視されている

短期で見れば 影響は殆んどないように見える

しかし 長期で見ると 影響が考えられる

そこには 蓄積ということがあるからである


過去の公害は みな この蓄積がもんだいを起こしている

この蓄積が 食物連鎖にも 影響している


国の審査は そこまで 深く探求せずに 許可している のが現状である


実際に 問題の症状が出て 大きな社会問題になったときはじめて 国の審査は 再検討として動き出す

すべてが後手である


これからの社会は 環境 循環 ということを考慮していく必要がある

効果だけを重視するのではなく 逆効果についても 重視する必要がある


影響は小さいからという判断は とても視野の狭い判断がなされている そのことが 問題である


SDGs という標語が 世の中をかけているが

本当に 長い期間で 考えているのだろうか


見ている限り すべてがその場しのぎ 短期間で考えているように見える


いくら 正当なことを言っても 耳を傾けない

それが 権力者たち

ただ 自分たちの利益だけしか考えていない

他者の不利益など考えていない

世の中は すべてが循環していることを忘れてはならない


他者の不利益は 回り回って 自分の不利益につながってくる


国の基準に適合しているから 問題ない とする判断 当事者としての責任感のなさを表している

自分の行動は 最後まで 責任を持つ という 姿勢をもってもらいたい


「想定外」で 責任を逃れるというようなことは 無責任極まりない











この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 豊前善三のつれづれ日記 | トップ | 豊前善三のつれづれ日記 »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事