おみつ便り

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私のアシスト

2018-10-26 03:17:16 | 日々の思い
病院で展示していただいている絵の一部が額からずり落ちているとの連絡を係の方から受けましたので、早速修理に自転車でいきました。

その帰り道、自転車のチェーンがはずれて動かなくなりました。カバーがしてあるので、かけ直すこともできず途方に暮れました。しばらく押しているとショッピングモールの近くに来ました。「そうだ!ここにはホームセンターがあるから直してもらえるに違いない!」
自転車売場のお兄さんが手を油で汚しながら、チェーンを元通りにしてくれました。チェーンが緩くなっているので、又はずれるかも知れませんと言って手数料もとらずに渡してくれました。

又はずれたら大変と思い、その足で購入した自転車店にもっていきました。店員は自転車好きの若者ばかりです。対応してくれたのは純朴そうな青年で、カバーを取り外して丁寧にみてくれました。購入から10年経っているので、錆と劣化が目立つ箇所を指し示して、説明してくれました。取り替えると2万円はかかるとのこと。タイヤもツルツルになっており、買い替える時が来ていることを痛感しました。この自転車は電動アシストが出始めた頃のもので、バッテリーの容量が少ないのです。この自転車で日々の買物は無論度々遠出もして、私の足としてよく働いてくれています。今ではなくてはならないものです。別れは惜しいけれど、もう少し進化したのに買い替える時期がきているようです。

店内に展示してある自転車を見ていたら、店員が丁寧に機種を説明してくれました。売らんかなの商売気は感じられず、自転車を愛する少年のような青年です。
彼と話していると、孫と話している錯覚になりました。

今日は二人の若者に助けられた一日でした。手を煩わせたのに二人とも修理代金は受け取りませんでした。

心がふんわりした日でした。