幕の内が過ぎ如月が近づいたので節分のタペストリーに掛け換えました。
どこかの雑誌に小さく写真が載っていたのを参考にして図案を起こして好みのサイズに作りました。
古くなった鹿柄の大島紬の生地にそれぞれの図案をのせました。
立体的なパーツをベースの大島紬にくっつけるのに苦労しました。特に豆をつけるのは至難の業。瞬間接着剤で何とか固定することができました。
試行錯誤して出来上がった作品は愛着があります。すべて絹を使用しているので色に深みがあります。鹿の模様もアクセントになっています。
季節の行事を大切にすることは生きることに繫がります。