おみつ便り

ガーデニング.手芸.料理.日常感じたことなど

秋の気配

2017-09-16 13:49:40 | 日々の思い


秋の涼風の中、久しぶりに馴染みの喫茶店に行きました。

朝の7時頃の店内の客は、この時間に、広い落ち着いたこの空間で、静かに流れるジャズを聴きながら自分らしい時間を過ごしているようでした。

私達夫婦はいつもの朝食をとった後は、店内に備えられた各種新聞、雑誌を読みながら2時間ばかり時をすごしました。
家事から解放されて過ごす時間は新鮮です。
そこで沢山の雑学を収穫して蘇りました。

帰路栃の木の実を拾いました。棘のある大きな殻の中に実が入っています。


秋になってもこんなにプラン
ターで育てたゴーヤの葉が繁っています。夏の間は涼しい影を作ってくれて助かりました。涼しくなると急に鬱陶しく感じます。そろそろ役目を果たす時期が来ているようです。


酔芙蓉

2017-09-13 11:59:32 | ガーデニング
酔芙蓉の花が咲きはじめました。

高橋治著「風の盆恋歌」の小説の中で酔芙蓉の存在を初めて知りました。

朝真っ白い花が咲き、昼頃には薄いピンクになり夕方には濃いピンクに変わって咲き終える一日花です。

主人公の女性のように酔芙蓉には何故か儚さを感じます。

ずっと探し求めていましたが
2年前にやっと手に入れることが出来ました。

我が庭の木や植物達はどれも全部思い入れのあるものばかりです。






コンクリートの隙間から咲いた日々草です。暑さにも負けず逞しさに驚いています。


服の処分

2017-09-10 15:34:56 | 日々の思い
友人に借りた本「フランス人は10着しか服をもたない」ジェニファー・L・スコット著に触発されてクローゼットを大掃除しました。

この本はワードロープに季節の服を自分が気にいったのだけ10着しかいれない。開けたら一目瞭然、上手に着回して自分らしさのスタイルを作っていくというもの。衝動買いはせず、上質の服を時間をかけて選ぶ。季節が変われば、かたずけていた服を10着取りだして、あとは又かたずけて何時でも自分の服を把握しておくこと。
決して全部で10着ではありません。

10数年前にこの家に越してきたときには随分服を処分したのにいつのまにかぎゅうぎゅうに押し込んで中身がよく見えない状態になっていました。

自分にとって着ていて居心地のよい服とは?、と考えたときそれは天然素材、(木綿、絹。ウール)であること、落ち着いた色であることです。安いからとか、人に貰ったから、反対に高価だからは考えないことにしました。
上記の条件に満たない服は思いきって処分するため袋に入れました。ついでに夫の背広も必要最低限にしました。

片付けてわかったことは、いかに無駄な服をもっていたことか、数を把握しきれないで、ぎゅうぎゅうに押し込んで持っていても、意味のないこと。これは服だけでなく全てのことに当てはまります。海外赴任のときスーツケース二個で何年も暮らせたことを思い出しました。

下記の写真は処分した服の数々です。

小さい秋

2017-09-08 22:10:24 | 手芸
室内にも秋がやってきました。

満月🌕のタペストリーは伊勢木綿の手ぬぐいに綿を入れてキルティングしました。周囲と後ろは黒の絹の着物地です。

早朝近所を散歩して秋の草花をみつけました。黄色いオミナエシ、
白いオトコエシ、すすき、野菊、庭のメドウーセイジを生けてみました。

玄関の扉を開けると小さい秋が広がっています。

青い睡蓮

2017-09-07 06:25:08 | 水彩画
再度睡蓮を描いてみました。

ブルーだけで蓮を描いてみたらどのようになるか試して見たくなりました。

濃い薄いには二通りの方法があります。
絵の具のブルーの濃い色から順に薄い水色を使い分けること。
もう一つの方法は蓮の葉に描いたように濃度の濃い色を先に塗って水で順に薄めてグラデーションを作っていくやり方です。水彩画ならではの技法で、これが一番効果的に思います。

描く度に発見があり又課題も与えられます。

私は色彩の中に身を置いている時は何にも変えがたい至福の時間です。