聖なる書物を読んで

現役JW29年目

神からの武具

2018-08-05 | 聖書
エフェソス6:10~20

神が与えてくださる完全にそろった武具。
軍で支給されるように、これも自分でそろえる物ではない。

武具を見ればすぐどの軍か分かるのと同様、
神からの武具も、クリスチャンであることを見分けるものだろう。

イメージとしては・・・
軍の先頭に立つキリスト・イエス。
その後ろで、武具を身にまとい整然と立ち並ぶクリスチャンの軍隊。

向かえる敵は、サタンと邪悪な霊の勢力。
キリストから離れては、とうてい戦うことのできない相手。

エフェソスは悪霊崇拝の都市だった。
(アルテミスの神殿、魔術の本を燃やしたことなど)
神話の天使たちが、天での支配や権威をもっていると思われていた。
なので、キリストの高められた地位が強調されている。

そして、キリストと結びつき、霊において一致すること、
新しい人格を着けること、日々の生活において示すべき行状、
などなど記され、最後に神からの武具に言及されている。


真理を帯として腰に巻く。
 サタンの偽りを退けるために。

義の胸当てを着ける。
 不義が心に入り込まないように。

平和の良いたよりの装備を足にはき、しっかり立つ。
 争いや混乱を招く者たち(人も霊者も)に惑わされないため。
 神との間、人との間の平和を広めるため。

信仰の大盾を取る。
 サタンの攻撃から全身が守られるように。

救いのかぶとを受け取る。
 知力を守るために。
 (キリストによる救いは、すでに成し遂げられているので、希望が失望に至ることはない)

霊の剣(神の言葉)を受け取る。
 唯一の攻撃用の武器。(サタンもこれには詳しい)

注)受け取ったかぶとと剣はちゃんと装備しよう!

さらに、祈ることの大切さが語られている。
あらゆる機会に祈ること。


実際に聖書を読んで受ける印象と、ものみの塔研究から受ける印象の、
なんと違うことかと。