聖なる書物を読んで

現役JW29年目

メリバの水

2018-09-14 | ものみの塔
今週末のものみの塔研究。

モーセ(とアロン)が神の怒りを買って、約束の地に入れなくなってしまった出来事。

約束の地を目前に、カデシュ近くのメリバで、神の言われた通り集会(会衆)を集めて、神が「大岩に話すように」と言われたのに、2回も岩を打った。しかも「わたしたちは水を出すのか」と言って、神を神聖なものとすることを怠った。

ちなみに、エジプトを出てすぐのレフィディム近くのメリバでは、神の言われた通り年長者だけの前で、神の言われた通り岩を打った(回数は書いてないからたぶん1回)。

どちらも神は水を出してくださってる。

神の怒りを買った一番の理由は、神ご自身が言われた「あなた方がわたしに信仰を示さ(なかった)」ことなんじゃないかと、自分は思う。
指示に背いたことや、神を神聖なものとするのを怠ったことが、その表れだったんじゃないかなぁと。それは指導者として一番あってはいけないことだったのかなぁと。

記事には、「モーセは反逆した」とあるけど、自分は反逆だとは思わない。
やり方は間違ってたけど、神のご意思(水を出す)は行なったのだから。

そして、「同じ罰」を受けた(約束の地に入れない)のだとも思わない。
神はモーセの最期に、ピスガの頂から約束の地を見せてゆかれた。荒野で倒されたわけじゃない。

なんというか・・・記事を読んだ後の、後味の悪さがなんとも言い難い。
モーセの失敗から学ぶのはいいけど・・・モーセを落とし過ぎなんじゃないかと思う。

もっとさわやかな記事を読みたいなぁ・・・