聖なる書物を読んで

現役JW29年目

ヨナ

2018-07-21 | 聖書
いきなり、「そして、・・」から始まるヨナ書。
この前に、どんな記述があったのか、気になる。
この始まり方からして、この書は狂言かな、と。

嵐の時、深く眠り込むヨナ。
イエスも、嵐の時、眠っていた。

ヨナを助けたいと思った船員たち。
でも、神はますます海を荒れさせ、船員たちにヨナを海に投げ込ませる。

なぜ、ヨナは自分から海に飛び込まなかったのか?
イエスの処刑と対比させる意味があったのか、単に自殺はダメだからか・・

船員たちは、罪のない血を私たちに帰させないでください、と神に呼ばわってる。
イエスも、杭に付けられたとき、彼ら(ローマ兵?)をお許しください、と言ってる。

三日三晩、魚の腹の中にいたヨナ。
足かけ三日、墓の中にいたイエス。

魚の腹の中で、ヨナは祈る。
命は、エホバ神に全く依存していること。
救いは、エホバ神のものであること。

歩いて回ると三日かかるニネベ。
その都市に入ったヨナは、歩いて一日(だけ)、しきりにふれ告げる。
すると、人々は神に信仰を置くようになり、あれよあれよと話は広まって王に達し、事態はどんどん進んで、あっという間にニネベ中が悔い改める。

40日後に滅ぶはずだったニネベ。
ヨナは不満たらたら。

ひょうたんのくだりも狂言ならでは。
エホバ神の手のひらの上で転がされちゃってるヨナは、愛されキャラだね。


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