聖なる書物を読んで

現役JW29年目

幸福な神に仕える人は幸せ

2018-11-17 | ものみの塔
明日のものみの塔研究記事。

出だしでうんざり。「エホバの証人は幸福です」・・・・・・うそだよね、これ。これがほんとなら、「どうすれば幸福でいられるかを学」ぶ必要なんてないよね。序論から破たんしてるよね。

エホバの証人であっても、この世で生活している限り問題にぶつかり、幸福でいるのが難しくなるので、どうすれば幸福でいられるかを、イエスの山上の垂訓から学びましょう、っていうならわかる。(つまり1節はいらない)

あるいは、エホバの証人は幸福じゃなきゃいけない(世からそう思われないといけない)から、イエスの山上の垂訓からその理由を学んで、自分はエホバの証人なんだから幸福なんだ、と自分に暗示をかけよう、っていうならわかるw。

たぶん、後者がこの資料の目的なんだろうな。

毎度のことながら、こんな目的のためにイエスの山上の垂訓を持ち出すことに腹が立つ。イエスは、虐げられ苦しんでいた貧しい民のために、どんな人がほんとは幸福なのか、というこの話をされたんだと、自分は思う。
だから、世的に考えたらとても幸福とはいえない、幸福になれないような人たちのことを、幸福だと言われたんだと思う。

この組織は聖書の言葉を、自分たちの信条に都合よく、信者を操るのに都合よく用いる。
騙されないようにしないとね。


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