金曜日の夜に乾杯

この年令に成るまで私には一つの憧れが有りました。


それは週末のサラリーマンが居酒屋でチビチビガヤガヤやるあの風景

サザエさんやＴＶドラマなどで見るあの風景


私の生活習慣では今日まで全く無縁だった週末の居酒屋を体験しました。

集合場所は「名駅」

心ウキウキ出発！

当然飲酒運転が出来ないため自宅からバスに乗り「名駅」まで。


バスの扉が開きサッと席に座り約25分後、終点の「名駅」に到着。

しかしこの間バス停で止まる度かなり不安に・・。


このバスで「名駅」まで本当に行くのか？

料金は？

車内を見渡すが何も書いてない。

スマートフォンで検索して見るが知りたい情報が全然ヒットしない。。


そして極め付けが

乗車してくる人達が小さな箱から整理券なる札を取っていたのだ！


「しまった！」


手をのばして探ったが自動発券の為、当然フタは固く閉まっている。

「乗った所はかなり前だ～っ！」

乗車システムを全く知らないので焦った焦った！


結局、乗客が全て降りた後、運転手に事情を話し無事下車しました。

何とか集合時間には間に合いそうだ！と思いきや・・。

「ウーン場所が・・」


道を一筋間違い集合場所の「居酒屋」を探すのに一苦労。

やっとの事で店を見つけ既に酒盛りをしている仲間に交わり会話に花を咲かす。


その後、二次会に席を移すがアチラコチラのお店で会話を楽しむ姿が目に映る。

しかし「サラリーマン」は本当に元気が良い！

ココでは何故か八代亜紀や美空ひばりのような哀愁よりも

しっかり元気を貰っている自分が居ましたね。


フラフラと歩き回りながら帰りは「地下鉄」を利用して帰路へ

12時近くなのに「名駅」はまるで昼間のような人だかり


いくら飲んでも終電時間を忘れずサッと帰宅する姿


階段を登ったり降りたり平然と帰宅する姿


冬も夏も毎日颯爽と通勤する姿


やっぱり「サラリーマン」は日頃の鍛え方が違うな～っ。


足の痛みを感じながら地下鉄の通路を歩く私から見ると

「サラリーマン」ならぬ「スーパーマン」に見えてきた

そんな「金曜日の夜」でした。


ホント楽しかった！

また、皆で飲みに行きたいなあ。