Mr.大江のGUITAR TREK

クラシックギターとスタートレックをこよなく愛するミスター大江のブログです。

スイーツの甘い香り

2009-06-27 11:43:00 | ノンジャンル
立食パーティーへ行って来ました。
某企業の総会に参加した後のお楽しみ行事です。
今年で4度目、私には場違いな感じですがいつも楽しみにしています。
特に今回は最後のビンゴゲームで某社製の液晶TVが2台も景品で出るので
我が家には待望の地デジだ!という事で家族の期待を一身に浴びての参加です。

何はともあれ、その前に先ずは腹ごしらえ・・と。
車での参加なのでビールは飲めないから今回は食べる事に専念します。



写真では一度に写しきれない種類のオードブルが並んでいます。
コンパニオンが小皿に盛って運んでくれますが取り合えず種類を見て歩き
その中から好きな物を選んでから順番に少しづつ取って食べて行く事にします。

バイキングは20代の若い頃にとても苦い経験をしています。
旅先のホテルでバイキングの料理を初めて食べたときの事。
目の前にどれを見ても私の大好物が「ズラリ!」と並んでいる。
よせば良いのにここぞとばかりにドンドンお皿に乗せて行く、知らぬ間に
スゴイ山盛りの大皿が2皿!

前に座った外国人のお客さんが「オーッ!」とビックリ!!
その食事中の記念写真にも写っているのですが・・とにかくスゴイ山盛り。
案の定食べきれずお皿の残りもまだ山盛り、恥ずかしくて隣の友人の皿に
残飯を乗せてもらったとてもいやーな思い出が有ります。

昨今は注意していますが、でもついつい食べたい気持ちは出てきますね。
私はドン欲なのでしょうか・・バナナダイエット以来自己との戦いは今も続いて
いますが、食欲が有るのはまあ健康な証拠という事で・・。



一通り食べ終えてお腹一杯、満足満足と思っていたら・・・。
今度は可愛いコンパニオンが色とりどりのスイーツを持って登場!

私は根っからの甘党!

・・一瞬で頭が真っ白になる・・・。

別バラとばかりに小振りのデザートを食べまくる。

これは理屈では無い、本性むき出しのまま全種類に挑戦して行く。

過去の反省はもう私の頭には無い!

一つ食べる・・美味い!・・また食べる・・美味い!

理性のかけらも無い!・・ただひたすら食べる!!

まさに「スイーツは魔物だ!」・・と頭に浮かべつつ・・。

もうお腹はパンパン!高い参加料(会社の経費)ですがしっかり
元は取りました!と社長には明日報告出来ますね・・?

そしていよいよ待ってました、ビンゴ大会に突入です。
いざ!電子ルーレットが動き出す。
電飾眩しい最新式、次々と番号が呼ばれる!

「オオッ!天は我に味方せり?」約100人の参加者の中から早々と
私と同時に2人が「リーチ!」と声を張り上げながら手を上げる!!
「ヤッタ・・これで液晶TVは仕留めた!」悪くても3番目の折畳み式
自転車だと心で叫んだ!

ところが・・。
・・・・・・。

あと1つと言うのに、ルーレットがはじき出す数字はカスリもしない。
アッと言う間に2台のTVに引き続き3位4位5位と・・他の人に。
落胆の内に8位のLEDライトが貰えたが次の9位が参加賞です。
最下位では無いけれど全然スッキリしない結末でした。

お土産は「甘~い」スイーツの香りと・・景品のLEDライト・・・。

「♪中央フリーウェ~・・♪♪」ユーミンの唄を流しながら、車のハンドルを
握って夜の高速道路を一人寂しく帰るのでした。


トレッキー発見!

2009-06-18 21:56:00 | 趣味
スタートレックファン発見!

何と!あのトップギタリストの福田進一さんが隠れトレッキー(カー)だった!!
昨日次の投稿のために「オスカー・ギリア」の情報集めで福田さんの公式HPを見て
いたらそのブログに「スタートレック見て来ました!」といきなり載っていました。
内容を読んでビックリ!正真正銘のトレッキーですよ!・・これは!!

「ギタートレック」の題名でブログをやってるMr.大江としては黙視は出来ません!
福田さん自ら「中学の頃からの隠れトレッカーです。」と公表しています。
私より1学年上ですから同世代ですけど、これからはMr.福田先生!とお呼びする
しか有りませんね・・「謹んで先生を省略しまして」・・Mr.福田で・・決定!

本年2月、名古屋ミューズ館でのMr.福田の公開レッスンのレポートをしたその中で
予定では2~3時間で帰るつもりだったのがMr.福田の「レッスンの内容も色々な角度
から展開されるので面白くて知らぬ間に終了まで8時間聴講してしまいました」そして
「とても勉強に成った!」・・とのレポートでした。
トレッキー仲間はやはり何か引き合うものが有ったのだ!と思いました・・納得!

Mr.福田は話がMr.スポック並に論理的で、洞察力と行動力はカーク船長のように
素早い・・。
ブログを見てたら外国へ行ったり来たりのスケジュールの中でギターコンクールの
審査員と演奏会を終えて帰国したばかりで、その合い間に映画の日としてスター
トレックを見に行ったそうだ。見終わってMr.福田も時差ボケの頭がスッキリした
との感想でしたね。
私もすでに公開日の2日後に鑑賞してまして爽快な気分で帰宅したのを思い出します。

観客も公開3日目だと言うのにガラガラでした、日本人にはマニアックなのかな?
内容はすごく良く出来ていてアメリカでは大ヒットなんですが・・。
アメリカ人の多くはトレッキーなんです。
タクシーに乗ってもスタートレックの話なら運転手と国を越えて直ぐ通じるんですから。

実はこのブログ用に原稿もちょっと出来ていたのですがタイミングが取れずそのまま
でしたので以下に投稿します。



私はこの映画に関しては、この25年の間必ず同じ友人と2人で見に行きます。
私より6才年下ですが某有名計器会社の管理システム開発の中心者で生まれも育ちも
仕事も違うのですが・・共通点といえば・・。
血液型が同じABなのでちょっと変人な所かな?

スタートレックは1966年からアメリカでTV放映され43年近く続いています。
こんなにも長く愛されている理由は様々あると思いますが、特徴あるリーダーを中心に各シリーズが4年~6・7年間放映され、それぞれの話が宇宙の時間と空間とエピソードで繋がっている内容です。舞台は広大な宇宙での話しなのですが、実は人の生き方一人の心・生命を表現するために、新たな未知への冒険心とともに現代社会の問題点などもエピソードの中で訴えながら真っ向から挑戦するSF・人間ドラマである・・・と。

長~いシリーズの中で特に印象に残っているエピソードはMr.スポックの事です。
・・・ある時、エンタープライズ号が未知のテクノロジーを持った強敵にだ捕される。
科学力では全然相手にならない、もう破壊されるのを待つのみ・・乗組み員はみな恐怖に
震えている・・敵は近づいて来る・・もうだめだ!・・死ぬ!!・・!!そう皆が思った時に・・・
ただ一人だけ・・・。
未知の技術に興味津々のMr.スポックが冷静に・・ポツンと一言・・「ふ~ん面白い!」てかよ!!
何だ・・コイツって思いましたね。
でもどんな状況でもこんなに自分も冷静でいられたら凄いよな~って学生時代からいつも思ってましたね。

Mr.福田のブログもいろんな人からコメントが来ていました。
応援のコメントと共に、言葉汚くイヤミを言う者、批判する者、それらのコメントを
削除もせず、サラリと自分の言葉で返し、粛々とマイペースでブログを進めている様は
まさに平和主義者トレッキーの面目躍如!「Mr.福田先生ガンバレ!」て心から応援してますからね!

「スタートレック」楽しいですよ!



タコ焼 花ぜん

2009-06-16 12:53:00 | ノンジャンル
たこ焼「花ぜん」開店!

名古屋市南区道徳駅近く豊田5丁目交差点にオープンしました。



味付けは4種類
① ソース
② しょう油
③ ハーブ塩(岩塩)
④ レモン塩
後から盛り付けに天カスとネギが乗り
ご希望で2種類のマヨネーズもかけてくれる。
表面はこんがりと中はトロッと熱々です。
大粒でタコも大きくやわらかい
基本のダシは品の良い薄味の関西風でとてもやさしい風味です。

大粒6個入り専用箱入りで何と¥360なり!
今どき¥400以下のタコ焼はそうはお目に掛かれないです。


<店内です>居合わせた女性のお客さんに好評でした!

なぜ?私がたこ焼の宣伝だって?

何の気まぐれか・・私の勤務先の社長が突然別会社を作りたこ焼チェーンを
目指して2ヶ月の準備で先ず一軒目を始めたのです。

私が以前タコ焼は結構儲かるよ!って「不景気になったら社員に車でたこ焼
でも売って回ってもらったらどう?」なんて冗談で言ってたんだけどドーン
とお店を構えて実現してしまった・・オレ知らないよ~っ!

会社も不景気な中でもそれなりに忙しくしてますから、まあいつもの社長の
楽しみ方かな?とは思いますけどね・・・オープンから本業の出張と打合せ
以外は殆んど社長が毎日タコ焼いていますね・・・手伝いですけど・・。

近くに寄られたら一度ご賞味下さい!安くて美味いですよ!



ここの2階空いているらしい・・ギター教室でも始めようかな?

私の宝物 (その2)

2009-06-14 18:05:00 | 私の宝物
「ジュリアン・ブリーム」直筆サイン

このブリームの直筆サインはコンサート終了後のサイン会で頂いたものです。

二度とコンサートで聴く事の出来ないギター界の至宝とも言えるギタリスト。

ギターの表現の枠を越えた音楽家「ギター100選」著者の近藤敏明先生(談)

2002年に惜しまれながら引退したギターの巨匠「ジュリアン・ブリーム」との
出会いと私の印象を語りたいと思います。

「ジュリアン・ブリーム」このギタリストの名前を知ったのは私がクラシック
ギターを始めて6年目の頃でした。
高校1年の夏、ギタークラブの先輩から岸田ギター教室(現在音楽教室)を紹介して
いただきその当時教室で使用していた教則本に「現代最も進んだギターの構え方」
として写真付きで紹介されていました。そのブリームの写真は髪の毛は綺麗に
ウェーブしており、イギリス紳士・貴公子といった雰囲気でした。

2年後、最新レコードのジャケットを見て愕然・・!綺麗なウェーブの髪は無く
少しだけオデコの中央に髪が残っている・・「離れ小島」・・のような風貌の変化に
まるでサギに遭ったような感覚を今も覚えています。(自分の髪もかなり危険!)

そして中学から一緒にクラギを弾きだした二人の友人を岸田門下に誘ってからは
三人でギターの勉強に没頭しました。そんな日々の中でセゴビアのタッチと共に
研究したのがブリームの演奏姿勢だった事を思い出します。(その教則本で悪い姿勢
の見本写真が、腰痛持ちの今の私には一番楽な姿勢に成っていますが・・賛否?)

教室で始めて聞いたレコードのブリームの演奏は極めて印象的でセゴビアとも
イエペスとも全く違った演奏スタイルで「いろんな音色にちょこちょこ変える落ち
着きの無い演奏だな!」と最初は感じましたが、聴けば聴くほど新鮮な印象を受け
るブリームの演奏はどんどん引き込まれて行きます。

その頃から特にブリームの弾くバッハの曲にすごく引かれるように成り、その曲の持
つ構成・解釈と共に曲の中に潜むドラマチックな風景・物語を感じるようになり自分
の背中にゾクゾクとする感覚や胸にグーッと来る感情を体感するように成りました。

ロマンティックな曲では音色そのものに哀愁があり、リズミカルな曲では生き生きと
した命の躍動を感じます。「チョット乗りすぎ!」って時もありますが・・そこが
とてもブリームらしい。



この表現と乗りの良さの原因はこの79年のコンサートを実際に聴いて初めて解り
ました。(現在はDVDが有るので良く解ります)

セゴビアもイエペスもジョンもギリアも演奏中は時々頭を動かす位で殆んど身体を
動かす事は有りません。ただ淡々と弾くスタイルが多い中で、ブリームは顔の表情
から演奏姿勢まで自由に表現していました。

心に染みる真摯な曲は演奏姿勢も静かに・・リズミカルな曲は身体も弾むように・・
ブリーム独特の伸びる美音を響かせる所は、会場の聴衆に向って「どうだい!こんな
綺麗な音が君に出せるかい?」と言わんばかりに流し目を送る。(杉良太郎か?・・
・・まさに役者だ!)
襟を正す神聖さと弾むような面白さ楽しさを表現するリュート/ギタリスト。

楽譜の中に眠る作曲者の心に演奏者の心と自分の心が感応して行く感覚に
これが「生きている音楽なのだ!」と気付かせてもらったと思います。

引退した後も、現在活躍するギタリストに数々の影響を与え続ける正に歴
史に名を残す音楽家「ジュリアン・ブリーム」

その歴史的巨匠に頂いた「直筆サイン」と共に

サインの順番を待つドキドキ感・・
思ったより小柄な体格・・
バイタリティーある応対・・
元気ハツラツ!上下に激しく揺する熱い熱い握手・・
私が緊張して「サンキューベべリーマッッッッチチッ」と噛んだこと・・
それを友人に笑われたこと・・・
そしてあのコンサートで聴いた心に届く澄んだ音色・・

これらの記憶の数々・・これが「私の宝物」です。


ジョンのチケット!

2009-06-12 12:18:00 | ギター
「ジョン・ウィリアムス」ソロコンサートのチケット購入しました!

10月31日(土)の東京「すみだトリフォニーホール」です。
残念ながら購入のチャンスを逃しS席ですが、2階席でした。

購入の決断が遅れたのは、3日後の11月3日東京の「きゅりあんホール」にて
開催される合奏ファスティバルに「アンサンブル・クラシカ」として参加するため
連日の上京を避けたくて躊躇したからです。

しばらく考えていたけれど、やはりクラシックギターを愛するものとして
セゴビア・イエペス亡き後、そしてブリームも引退した中で、現代ギター界
の帝王たる「ジョン」の演奏を一度でも生で聞きたいとの思いが強くなった
からです。

約5ヶ月後のコンサートですが、自身のギター生活に思い出を刻む
コンサートになるといいな~と思います。



以前、読んだ雑誌の中でジャズギタリストの渡辺香津美(男)さんが参加した
いろんなジャンルからのギタリストが集まるギターの祭典が開催された中で
多くのバンドがそれだけでも凄い演奏をしていたのに、そこに招かれていた
「ジョン」が最後に登場した時の事「ごくシンプルな曲だったがジョンの
弾く音が流れた途端これは違うぞ・・と思った・・一音弾いただけで
会場全体の空気感が変わりまたね。ショックでした」と有りました。

今回のコンサートのコメントにも「今宵全てのギタリスト聴くべし!」と
寄せられている。

キング・オブ・ギター「ジョン・ウィリアムス」コンサート本当に楽しみです。